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2014年9月22日月曜日

名鉄海上観光船「フラワーライン」乗船記・三河湾周遊乗り鉄の旅

2014/09/15 月曜日

朝9時20分。新快速大垣行きで東海道線で西に進みます。

約10分で蒲郡に到着。

駅からすぐに蒲郡港の竹島埠頭があります。タグボートのタイヤ。真近でみるととても大きいです。

名鉄蒲郡線6000系で出発です。

三河湾を望みながら進みます。

終点の吉良吉田に到着。名鉄三河線のここから碧南までの区間は10年前に廃止されて今はバスに転換されているそうです。何気に乗った名鉄線ですが、鉄道の衰退がここでも見られます。

ここからは名鉄西尾線6500系で内陸部に進みます。右奥に見えるのはここまで乗ってきた車両。蒲郡に戻ります。

南安城に到着。ここでまた東海道線に乗り換えます。

佐屋行きのこの電車は名古屋のその先に行くそうですが、佐屋ってどこでしょう?まるで土地勘がありません。

東海道線の安城駅まで15分ほど歩きます。今日は敬老の日で国旗が掲揚されています。

安城に到着。時刻は11:30を過ぎたところ。腹ごしらえをするのならこの辺ですが、まだおなかがすかないので先に進みます。

新快速大垣行きで大府に到着。

武豊線のキハ25が到着しました。面構えは313系電車と区別がつきませんがこれは気動車です。来年度から電化されるので、武豊線でこの車両に乗れるのも今年度が最後です。

沿線は工場地帯。三河湾の西側を囲む知多半島の先へと進みます。

終点の武豊に到着。すでに架線があります。来年は同じ顔をした313系電車に置き換わっていることでしょう。

知多武豊からは名鉄興和線で終点の興和まで行きます。

興和に到着。お疲れ様でした。1000系パノラマsuperは特急列車ですが、自由席は運賃のみで乗れます。

知多半島先端の師崎(もろざき)港行きの知多バスに乗車します。

車窓に三河湾が見えてきました。対岸は渥美半島です。

終点の師崎港に到着。ここから伊良湖(いらご)まで船で三河湾を横断します。

船の出港時間まで時間がまだあるのでしらす丼¥630を頂きます。

名鉄海上観光船フラワーラインが入港です。

14:50師崎港を出港です。

実はこの航路は今月で廃止となり直接師崎から伊良湖までは渡れなくなります。

風に吹かれながらコーヒーでも飲もうとしましたが、在庫があるのはリアルゴールドだけです。

左舷に日間賀島が見えます。今後はこのような離島を渡って三河湾を横断することになります。

対岸の渥美火力発電所です。

伊良湖岬が見えてきました。右に見えるのは神島です。神島の右方向は紀伊半島です。

実はこの航路(下の写真の青い航路の名鉄フェリー)は、今年の4月に伊良湖-鳥羽間を結ぶ伊勢湾フェリー乗船時(乗船記はこちら)に見つけたもので、このとき9月で廃止ということを知り今回の乗船に至りました。

伊良湖港を出港する伊勢湾フェリー鳥羽丸と入れ替わりに入港します。4月に乗船した船です。

防波堤を過ぎました。右手に見える鳥羽丸は神島を越え別方向の対岸の紀伊半島に渡ります。

乗下船は車両甲板からです。

豊鉄バス菜の花号に当たりました。再びバスで渥美半島を進みます。

三河田原からは豊橋鉄道渥美線に乗り換えです。今回のカラフルトレインは”椿”です。

終点に新豊橋に到着。三河湾を周遊して豊橋に戻ってきました。

構内には前回乗ったカラフルトレイン”菜の花”が止まっています。

駅前の餃子の王将で”豊橋セット”をいただきます。どこが”豊橋”なのかは不明です。

浜松までこだま678号、その先はひかり480号で帰ります。

カーフェリーで師崎と鳥羽がこんなに近いのは今月限りです。またひとつ公共の定期航路が減ってしまいました。今後は周辺の離島散策が課題になりそうです。


三河湾周遊の旅はこれで終わりです。



2014年9月18日木曜日

飯田線走破・天竜峡散策の旅

2014/09/14 日曜日

午前10時南武線で信濃路への出発点立川に来ました。

行く先々で思い出すのは115系普通列車のことだと分かっていますが、今日は行楽客で賑わう臨時列車立川10:34発のあずさ55号で旅立ちます。

信濃境を過ぎ富士見を通過する直前で旧線の立場川橋梁が見えます。

12:42岡谷に到着。E257系は大糸線の白馬まで行きます。飯田線の出発は13:35。まだ50分程あるので付近を散策してみます。

天竜川の水源の諏訪湖です。飯田線は天竜川に沿って南下して豊橋に出る路線です。

313系飯田行きで出発です。JR東海は旧型車両が減りこの車両ばかりです。もう少しバライティがあったほうが旅を楽しめるような気がします。

南アルプス方面を望みます。稲刈りが始まっています。季節はもう秋です。

14:37駒ヶ根に到着。この列車に乗ったときはここで降りて八ヶ岳の千畳敷カール散策をもくろんでいましたが、豊橋行き最終は17:49(豊橋到着22:54)でバス・ロープウエイの時間を鑑みると、散策時間が20分と短い(ロープウエイで上がってすぐ降りてくるだけ)ということがわかり予定を変更します。もう1時間家を早く出てくればよかったのですが、今回は事前準備が足りず、どうにかなるさといういつもの読みが外れました。

中央アルプス方面を望みます。名残惜しいですが八ヶ岳を後にします。

15:45終点の飯田に到着。

JR東日本の長野色の211系上諏訪行きが止まっています。他にもこの駅と豊橋を結ぶ特急伊那路の373系が停車しており、車両にバライティが出てきました

市内を散策してみます。居酒屋が開店準備をしている時間です。少し食事をしたいと思っていましたが、ほとんどが定休日や支度中で孤独のグルメには中途半端な時間帯でした。

夕陽に輝く立川バス。ここから振出に戻ることができます。

今日の目標は飯田線コンプリート。散策もやや不発なのでこれから挽回したいところです。

時刻は16:47。再び313系で天竜峡に向かいます。

17:13分天竜峡に到着。まだ日没まで50分ほどあるので今日はここを散策します。

豊橋方面から来た213系です。中央線まで行くものもあります。面構えが同じ長野色の211系とのツーショットも見たかったです。

夕陽にエメラルドグリーンが映える天竜川を散策開始です。(駅到着直後の夕陽に照らされる橋がとてもきれいでした。)

龍角峰の上からつり橋が見えます。行ってみましょう。

結構揺れます。この時間あたりには誰もいません。絶景を独り占めです。

橋の上から天竜川下流を望みます。川面に夕雲が写っています。

橋を渡り終え橋塔越しに龍角峰を望みます。

日没時間を過ぎたところでちょうど駅に戻ってきました。予定外でしたが満足の散策でした。

18:41岡谷から来た213系で終点豊橋を目指します。15:37に岡谷を出たこの列車は21:54の豊橋到着まで6時間かけて飯田線を走破します。

ここからまだ3時間の乗車が続きます。まだ路線の半分しか進んでいません。ここから先は秘境区間ですが夜で見えないのが残念です。駒ケ岳散策、秘境区間散策とまだ課題は残されています。

新城に到着。我らが南武線の武蔵新城と同様に"しんじょう”と読むのかと思っていましたが、"しんしろ”でした。

21:54終点の豊橋に到着です。初めての飯田線アプローチでした。

213系三昧の旅を満喫。お疲れ様でした。

豊橋は今年になって3回目の訪問ですが泊まるのは初めてです。

明日は三河湾めぐりの旅へと続きます。(続きはこちら