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2017年9月26日火曜日

姫路→福田:小豆島フェリー「第五おりいぶ丸」乗船記・小豆島散策

2017/9/18 月曜日

姫路の朝です。▼

駅前1番のりばより姫路港に向かいます。港へのバスは20分おきに出ています。▼

姫路港に到着。▼

今日乗る船は小豆島フェリー「第五おりいぶ丸」です。▼

オリーブしまちゃん!

播磨灘を航行します。台風の跡で海は少し濁っていますが天気はとてもいいです。

男鹿島。砕石でかなり削れています。▼

家島。家島諸島の中心地です。奥には坊勢島があります。これらの島は姫路港から渡れます。▼

第三おりいぶ丸と反抗です。こんな写真を撮っていたら団体さんに写真を頼まれました。▼

オリーブしまちゃんとうどんを食べます。(本当はここで写真を撮っただけで、実際には別の席だけどオリーブしまちゃんが見える隣席...へっ、へっ、へ)▼

西島の奥に小豆島が見えてきました。▼

小豆島福田港に入港です。▼

第八おりいぶ丸が停泊しています。

「第五おりいぶ丸」は11:40折り返し姫路に向かいます。

福田からは小豆島オリーブバス。▼

山側は砕石跡が所々に。▼

草壁港では、今年9月から休止となった内海フェリーの高速船「サン・オリーブシー」が停泊しています。

小豆島オリーブ公園に到着。

眩しい海に空とオリーブの台地。▼

園内のオリーブの木には実がなっています。

サンオリーブで昼食です。

オリーブ牛コロッケ&メンチカツセットを頂きます。

「♪Wind is blowing from the Aegean~女は海~」

ギリシャ風車越しに見える内海フェリー「ブルーライン」。

その姿にすっかり魅せられてしまいましたが、船を気にする人は誰もいませんでした。

小豆島オリーブ公園で1時間半ほど過ごし、バスで土庄本町まで向かいます。

土庄本町から徒歩15分ほどで小豆島エンジェルロードに到着。中余島大余島へと砂州で繋がっており、干潮の間だけ渡ることができます。

中余島では岩場を進みます。

中余島から大余島までは再び砂州ですが、ここまで来る観光客はあまりいません。▼

大余島に到着。ここから先は私有地なので進めません。

小豆島エンジェルロードから徒歩25分ほどで土庄港へ到着です。

16:30発高松行き「第七しょうどしま丸」で小豆島を脱出です。

「第七しょうどしま丸」の旅が始まります。

2017年9月22日金曜日

連休リベンジ:台風に向かって進む西日本への旅

2017/9/16 土曜日

10/9の那覇到着で休止になるマルエーフェリーの琉球エキスプレスに乗るため、今年9/16~18の3連休に一日休暇をつけて4連休にしましたが、琉球エキスプレスは那覇新港に停泊したままで神戸に帰ってきません。折からの台風で休航となってしまいました。▼

2017/9/17 日曜日

ホテルも帰りの飛行機もキャンセル。連休中は台風が日本列島を縦断するために何処にも出掛けられません。▼

沖縄行きが無くなって午前中までは腐っていたのですが、部屋の中から出てきたのは小豆島のキャラクターのオリーブしまちゃんのキーホルダ。これから西日本に向かい、台風が深夜に上陸する所でうまくやり過ごせれば、次の日は瀬戸内観光ができるかも知れません。▼

というわけで、午後4時台の新幹線で台風に向かって東海道をひた走ります。台風のお陰か新幹線も空いていますし、行楽シーズンでどこも満室の瀬戸内に2泊ホテルが取れました。▼

午後6時過ぎ新大阪に到着。雨は降っていませんが、やや風が強くなってきました。

今日の宿泊地である姫路までの列車が動いているうちに出発です。▼

台風は四国に上陸した模様。▼

大阪湾の船はさんふらわあさつまを除き湾内に錨泊しています。▼

車内から明石海峡大橋が見えます。三ノ宮を過ぎたあたりから雨が降ってきました。▼

明石で下車。風で駅名標は揺れていますが、チョッとだけ寄り道。▼

新快速でそのまま姫路までいってもいいですが、ここで山陽電鉄本線に乗ります。▼

山陽電鉄本線は西代から山陽明石までは21年前に乗っていますが、山陽明石から終点の山陽姫路までが未乗です。▼

ドアが開くたびに雨が吹き込むため床はびしょ濡れ。▼

午後9時山陽姫路に到着です。網干線を乗り残していますが取りあえず本線はコンプリートです。▼

ちょうど台風通過中ですがここまで辿り着ければもう大丈夫。▼

地下街も少し浸水しています。▼

午後10時頃には雨は止み。夜半には何とか台風はやり過ごしました。▼

明日は船旅をしたいですが、欠航にならないことを祈って床に就きます。

2017年9月13日水曜日

花巻→気仙沼:花巻散策・釜石線・南リアス線・大船渡線BRTの旅

2017/8/21 月曜日

10:43花巻に到着です。ここから釜石線で太平洋側に向かいますが、次の列車まで1時間ほど時間を潰します。▼

駅の地下道を通り駅舎の反対側に出て少し進むと廃線跡のような歩道が続きます。

歩道の先の児童公園には"馬面電車"花巻電鉄「デハ3」が保存されていました。これは子供の頃から見てみたいと思ってました。

東北本線の跨線橋の上から今も現役の古い工場が見えます。これも見ごたえ満点!▼

花巻駅に戻ってきました。宮沢賢治ゆかりの地。まだまだ散策するところは存分にありそうです。▼

12:16快速「はまゆり3号」で釜石に行きます。▼

3両編成のキハ110が入線です。▼

さぁ、釜石に向けて出発です。▼

北上川を渡ります。この川は東北本線に沿って南下し、下流の旧北上川は石巻港より太平洋に出ます。▼

釜石線は遠野を水源として北上川に流れ込む猿ヶ石川に沿って進みます。さらに分水嶺を越えると甲子川と共に釜石へと下ります。▼


盛岡駅で買った津軽雪国海鮮ずしを頂きます。山あいの風景を望みながら釜石まであと一時間ほどの乗車です。

終点の釜石に到着。釜石線コンプリートです。▼

駅のホームからはいわゆる「新日鐵釜石」の工場が見えます。▼

ここからは三陸鉄道南リアス線です。三陸鉄道北リアス線の南端宮古と釜石はJR山田線で繋がっていますが震災により復旧工事中。復旧後は三陸鉄道に譲渡され、北リアス線の北端「久慈」と南リアス線の南端「盛」の間が1本の路線になるそうです。

三陸鉄道の単行列車で出発です。

甲子川河口。震災の復旧工事がいまなお続けられています。

リアス式海岸の入り江を望みながら進みます。▼

三陸駅に到着。▼

ここで団体客が降ります。▼

駅前で待機していたバスで震災後のこの地域の見学をするようです。▼

付近は大規模な堤防が建設中です。▼

恋し浜に到着。ここで少しだけ停車時間があります。▼

駅舎内には帆立貝の絵馬があります。▼

三陸鉄道のイケメンキャラ「鉄道ダンシ」です。沿岸バスの「萌えっ子」の男子版です。とにかく日本全国いろいろなキャラクターがいます。釜石駅にも「鉄道ダンシ」がいましたが、おばさんおねえさん方が大喜びで写真を撮っていました。やはりおばさんおねえさん方はみんなイケメンが大好きなのです。▼

終点の盛に到着。お疲れさまでした。▼

岩手開発鉄道の貨物列車が通過します。大船渡鉱山からセメントの原料になる石灰石を運びます。1992年までは旅客列車もあったそうです。その頃に来たかったです。▼

ここからは大船渡線BRTです。大船渡線の路盤がそのままバス専用線として使用されています。▼

陸前高田付近ではどこもかしこも地盤のかさ上げ工事。被災の範囲の広さに驚かされます。▼

市役所もプレハブの仮庁舎です。▼

奇跡の一本松。駅(バス停)では一人旅と思しき年配の女性がバスに乗ってきました。▼

BRT線終点の気仙沼に到着。東北を応援しているピカチュウさんがお出迎え。ここに来るのは3ヶ月ぶりです。▼

大船渡線の鉄道線で一ノ関に出発です。▼

一ノ関に到着。ここでもピカチュウさんがお出迎え。▼

さらにピカチュウ大量発生チュウ!▼

「また来てね!」とみんなで手を振る大量発生したピカチュウさんに見送られて東北新幹線で帰ります。実はここは横浜より熱いかも知れません(笑)。▼

最後はこんなオチでしたが、9日間に渡る旅はこれで終わりです。