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2013年5月2日木曜日

広島→備後落合:広島市内散策・芸備線の旅

広島の朝です。

平和記念公園

原爆ドーム

唯一の被爆国。外国人の観光客が多いです。

瓦礫に迷い込んだ猫。少しもの悲しい気分になります。

戦争の爪痕を胸に刻んで、平和記念公園を後にします。

広島駅に到着。

今日は芸備線で山陰方面に向かいます。

三次(みよし)までキハ40でGO

キハ47との2連です。

広島駅を出発です。

中国山地の車窓。緑と黄緑混合の山。とてもいい色です。

志和口での交換。今日は普通列車三昧です。

田植えシーズン真っ盛り。水面の山が映りこんでいます。

三次に到着。

お疲れ様でした。でも、芸備線はまだまだ続きます。

ホームの屋根の支柱には花が飾ってあります。

三江線は三好から山陰本線の江津まで行きます。江津に行くのは1日3本。日本一乗客の少ない路線です。とにかくこのあたりは全国でも有数の鉄道秘境地帯です。

ここから芸備線は備後落合までキハ120の単行です。キハ120は大糸線、関西本線以来です。

秘境地帯に備えおむすびを装備。乗り鉄の必需品です。

相変わらず水田が広がります。空の映り込みがきれいです。

先客がいるので今日は前面展望は無理なので、後方展望でガマンします。

無人駅を1駅1駅ずつ止まります。

途中駅で交換のため停車

西城川に沿って登って行きます。(後方展望です。)

このあたりはJR西日本で最も標高が高い地域で、峠が広島・島根・岡山3県の県境となっています。

備後落合に到着です。

左は岡山県に抜ける芸備線キハ120、右は乗ってきた三次からの芸備線キハ120です。芸備線は峠を越え伯備線・姫新線と交わる新見に向かいます。

木次(きすき)線キハ120が向かいのホームに見えます。広島県から島根県に抜けます。今日はキハ120づくしです。

ここからは芸備線も木次線も三江線と同じく一日3本です。また、時刻表を見てわかるとおり3方向すべての列車が揃うのは14時台だけです。接続もよいとはいえません。宗谷本線の稚内でも一日8本、指宿枕崎線の枕崎でも一日6本あります。昨年、岩手の岩泉線(一日3本)が廃止になり、まさにここが日本一の鉄道秘境地帯となってしまいました。鉄道秘境地帯巡礼も今回の旅のメインイベントのひとつです。


駅の外に出てみました。

特に何もありません。

桜でしょうか?山の中なので、遅咲きのようです。

草に覆われた建物。朽ち果てた転車台などもあります。

駅には誰もいません。

訪れた人が綴る雑記帳。

もうすぐ発車です。






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