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2013年8月7日水曜日

滝川→釧路:根室本線2429Dの旅

朝の滝川駅です。


今日は根室本線を東に向かいます。9:37発釧路行き、キハ40-1765の単行が入線しています。

日本一長い距離を走る定期普通列車2429Dです。釧路到着は17:39です。

夏休みで混んでいて座れません。

富良野に到着。ここまででだいぶ人は降りましたが、まだクロスシートを占有できません。

ここでキハ40-1709と連結して単行列車ではなくなります。

北海道のへそ。旭川からの富良野線との合流点です。

少し雨が降ってきました。富良野を出発です。

ロングシートを占有、このスタイルで揺られることとします。

とうもろこし畑を過ぎ。

ジャガイモ畑を過ぎます。

根室本線は空知川に沿って進みます。空知川は狩勝峠を分水嶺として、滝川から石狩川と合流して石狩湾から日本海に注ぎます。

かなやま湖です。青く澄んできれいです。空知川のダムがあります。


峠越えの町、落合に到着です。

ここで下り列車と交換ですがさらに11分停車です。この先の新勝狩トンネル内で石勝線との合流するため、その交換で停車しているようです。

芸備線の備後落合とあまり変わりませんが、赤いポストがワンポイントです。

100年以上の歴史がある駅舎です。

駅前は備後落合同様何もありません。

12:21落合を発車です。常備しておいたおにぎりで腹ごしらえです。

新勝狩トンネルを抜け峠を越えます。

新得に到着。ここから釧路まで、根室本線は札幌から石勝線経由で来た特急「スーパーおおぞら」が走る”本線”らしい区間になります。

新得を過ぎやっとクロスシートを占有できました。

北海道の夏の風物詩の干草ロールが見えます。

芽室に到着。滝川から4時間。やっと中間地点です。

帯広貨物駅を通過。新幹線以上の駅間隔です。

帯広に到着。これから十勝川に沿って太平洋に向かいます。

常豊信号所で停車。

2092レ(DF200牽引)との交換。普通列車より貨物列車の方が優先です。

午後の日を受け荒涼とした原野を走ります。

防波堤に打ち寄せる太平洋の波。根室本線のクライマックスです。

湿原が見えます。釧路らしくなってきました。


大楽毛で停車。

2094レとの交換。ここでも貨物列車が優先です。

8時間2分かけて釧路に到着。お疲れ様でした。

キハ40越しに夕陽が見えます。

根室本線の終点の根室には今からでも行けますが今日はこれで終わりです。

幣舞橋まで来ました。ここから釧路駅のホームで見た夕陽を見ようと思っていましたが、ホテルで一服していたら日が暮れてしまいました。日没後の釧路の市街地は霧が立ち込めています。

昔の光今何処といった建物が多いです。

午後8時。釧路駅のディナーは終了してしまいましたので、今夜はコンビニ弁当です。

ここまでの普通列車の運賃は¥15,030で、北海道&東日本パスのもとが取れました。2429Dの完全乗車証明書ももらい、今夜もいい夢が見られそうです。(いつもこのようなことを書いていますが実際には疲れていてまったく夢を見ません。)

明日は根室本線の終点根室を目指します。
















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