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2013年9月1日日曜日

常盤路・関東鉄道常総線の旅

地下鉄千代田線直通常磐緩行線で我孫子まで来ました。ここはすでに千葉県です。

我孫子からは交直両用のE531系電車です。

利根川を越え取手に到着。ここからが茨城県です。この駅を過ぎるとデッドセクションがあり、電源は交流に切り替わります。

ここで関東鉄道常総線に乗り換えます。

総線キハ2100形です。今年で100周年だそうです。首都圏近郊では珍しい気動車です。電源は切り替わるどころか無くなってしまいました。

先発のキハ2300形の2連、水海道行きで出発です。キハ2100形と共に平成生まれの車両です。

今日の切符は「ときわ路パス」です。この切符1枚で茨城県内のJR線、関東鉄道常総線、鹿島臨海鉄道線、ひたちなか海浜鉄道線が一日中乗り放題です。終点の下館までが¥1,460ですから、常総線を往復するだけでも元が取れます。

気動車区間に関わらずまっすぐな複線が続きます。

キハ2400形の単行です。この車両は21世紀生まれです。立派な複線の割に単行列車とよくすれ違います。単行列車(しかも気動車)なのに単線のような列車交換しない世にも珍しい体験です。

水海道に到着しました。列車本数もローカル線という感じではありません。

ここから終点の下館までキハ5000形の単行です。この車両も21世紀生まれ(2009年製)です。それなりの列車本数・複線区間・新型車両の割には単行気動車ばかりの不思議な世界。関東に40年以上住んでいながら、つい最近までこのような鉄道の存在を知りませんでした。

ここからは単線区間です。やっと単行列車にふさわしくなってきました。

常総線は鬼怒川に沿った平地を走り続けます。今日は残暑がまだ厳しいですが、すでに稲刈りが始まっています。

筑波山が見えてきました。常盤路を単行列車に揺られます。

午後の日に照らされた木立の間を抜けます。終点の下館はもうすぐです。

14:58終点の下館に到着です。お疲れ様でした。

下館再び。一番遠いホームに真岡鉄道モオカ14形気動車が止まっています。

JR水戸線友部行きが入線してきました。

現在15:00ちょうど。水戸線友部行きは15:01発です。

跨線橋を大急ぎで渡り、友部行き415系電車に飛び乗ります。トイレは列車で済ますことにしました。(実はトイレがあるのに気づいたのは乗車してからでした。)

筑波山を北側から見ながら進みます。

友部に到着です。

お疲れ様でした。

ここから水戸まで再びE531系電車です。

ボックス席キープ。下館での乗り換え時間が少なかったので、やっと飲み物をゲットできました。今日から9月のなったにも関わらず暑いので生き返りました。

水戸に到着です。

水郡線キハE130が止まっています。ときわ路パスで水郡線方面に進むことも出来ますが、次回のお楽しみです。久留里線のキハE130も運用前に木更津で見ただけでまだ乗車はしていないのでこちらもお楽しみです。

構内にはDE10などの機関車も留置されています。

E501系電車でさらに常磐線を北上します。209系の交直両用版です。

水戸から一駅の勝田に到着です。

ここでひたちなか海浜鉄道湊線に乗り換えます。

3710形気動車です。湊線だけあってみ(3)・な(7)・と(10)です。

ひたちなか海浜鉄道単行列車の旅に続きます。





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