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2013年10月12日土曜日

北東北・みちのくの旅(1)

北国への旅をすべく、いつもの通り府中本町まで来ました。

ここからは8:26発むさしの号。武蔵野線から埼京線に乗り換えなしで直接大宮にいけます。八王子発着の列車は東北線⇔武蔵野線⇔中央線と普段は乗れない短絡線を進みます。4年前に仙台からの帰りに、大宮から八王子まで乗車して以来です。115系スカ色だった当事は信濃路・みちのくを結ぶ列車として味がありましたが今は205系となってしまいました。

大宮駅11番線高崎線・東北本線ホームに到着です。

行くぜ、東北。みちのくの旅の始まりです。

当日の指定席は取れなかったので、やまびこ自由席で立ち席覚悟でみちのくへ向かいます。全車指定席のはやぶさは立席特急券が発売されていました。

秋の行楽シーズン真っ盛り。指定席車にも自由席立ち席客があふれています。自由席が乗りきれないので駅員に指定席車に誘導されました。

福島で小休止。向かうは北東北の岩手県、まだ先は長いです。

北東北の入口の一ノ関に到着。結局2時間あまり立ちっぱなしでした。

でも、かわいいピカチュウさんがお出迎えです。ほっこり癒されます。

今日の切符は三連休乗車券です。JR東日本線全線と函館以南のJR北海道線が3連休の間乗り放題です。特急券を買えば普通列車以外にも乗れます。ただし、使用開始日の前日までに購入しなければならず、当日購入はできません。JR北海道線はこの旅で後ほど重要になってきます。(すでにネタばれしています。)

”ドラゴンレール”大船渡線のキハ100形。気仙沼までポケモントレインが走っています。

東北本線701系電車で北上します。ここからは普通列車の旅です。

一ノ関から2駅目の平泉に到着。散策計画を立てていたのでうっかり乗り越すところでした。

駅前のお食事処で「餅膳」¥1,000也を頂きます。新幹線で消耗したので、エネルギーチャージです。

さて、ここで荷物を預けて世界遺産平泉散策としゃれ込みたいですが今日は観光客も多くコインロッカーも最後の1つがかろうじて使えました。

平泉巡回バスで散策を開始します。

毛越寺に到着です。

清清しい佇まいです。

枯山水を基本とした庭園。優雅な平安時代がしのばれ、とにかく心が和みます。

大泉ヶ池の立石、震災で8°傾いたらしですが今は修復されたそうです。

「夏草や兵どもが夢の跡(新渡戸稲造訳)」平泉も芭蕉の奥の細道の経路のひとつです。

毛越寺を後にして再びバスで中尊寺に向かいます。

バスを降りて参道を登ります。

中尊寺に到着。

境内はとにかくお堂が多くすべてお参りするとお賽銭が膨大になります。

「五月雨の降り残してや光堂」。極楽浄土を願ったきらびやかな金色堂でお参りしました。

芭蕉翁にもお賽銭が...将に他力本願です。

きのこそばを頂きます。食欲の秋。とにかくお腹がすぐ空きます。

栗が落ちています。すっかり秋らしくなりました。

駅に帰るバスからの車窓。稲刈りは終わりました。

約3時間の散策を経て、平泉駅に戻ってきました。

701系電車で再び東北本線普通列車の旅です。ここから先ずは盛岡に向かいます。

さらにみちのくの旅は続きます。




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