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2014年1月13日月曜日

男鹿半島・入道崎への旅(2)

黒のボーダー模様の入道崎灯台です。

西の海には雲の間から、日が射します。日本海側の午後だからこそ拝める風景です。

北緯40度のモニュメントです。

とにかく寒くてしかたが無いので、2軒やっているうちの1軒の”なまはげ御殿ニュー畠兼”さんで休憩させていただきます。

海鮮らーめん¥840也を頂きます。とても温まります。他に車で来た年配の夫婦が1組で、お客は誰もいません。今はシーズンオフで、たまにバスに乗った団体客が来るくらいとのことですが、この店は年中無休だそうです。

体が温まったところでまた散策です。

晴れていますが、吹雪いています。

まぶしい午後の光と吹雪く雪に日本海の荒波を独り占め。強烈に寒いですが、最高の贅沢です。

光り輝く北緯40度。

本当に誰もいません。こんなにきれいなのにもったいないです。

時折”なまはげ御殿”で休憩。だれもいないので、バスが来るまで居ていいとのことでした。

バス乗り場からの景色。

暗雲と雪のコントラストが絶妙です。

バスが来る閉店時間の16:00まで外に出ては休憩の繰り返しで、”なまはげ御殿”さんには本当にお世話になりました。

帰りの入道崎線。乗客は2名。

湯本駐在所での乗り換えです。

湯本駐在所から男鹿駅までずっと乗客は1人。完全貸しきり状態でした。

男鹿駅に到着。路線バス乗り継ぎの旅は無事終了。

次の列車まで、”アジアからロンドンまでの壮大なる路線バス乗り継ぎの旅”を綴った沢木耕太郎の深夜特急を読みながら40分ほど待ちます。

あたりはすっかり暗くなりました。

このままキハ48に揺られます。

雪降る秋田駅。19:09発”スーパこまち20号”東京行き最終です。

初めて乗るE6系新幹線電車です。

雪降る3日間の北東北の思い出を乗せて走ります。

盛岡に到着。ここで19:36新青森発”はやぶさ20号”東京行き最終と連結されます。

22:38大宮に到着。

大宮からはE6系新幹線同様ピッカピカの埼京線E233系7000番台で帰ります。

3日間にわたる北東北の旅はこれで終わりです。























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