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2014年5月1日木曜日

大分→熊本:豊肥本線九州横断・阿蘇の散策

午前9時少し前。大分の朝です。少し寝坊してホテルの朝食はもったいないですが抜きにしました。

9:12分発キハ220で豊肥本線で九州を横断します。普通列車と路線バスの旅は始発時間に間に合わないと、1日の計画が台無しになってしまします。

コンビニで買ったサンドイッチを頬張りながら、トンネルをくぐり続けます。

三重町でキハ125と交換。赤だけでなく黄色いのも走っています。

大分県はひたすらこの様な景色です。

熊本県に入り阿蘇の外輪山を超えます。

阿蘇の山々が見えてきました。

MY 1st 熊本県。宮路に到着です。

構内には転車台があります。熊本からここまでSLが走っているので現役のようです。

駅構内には2012年の集中豪雨の被害についての展示があります。ねじまがったレールの現物もあります。

肥後大津から来たキハ147が到着。あいかわらずこのアングルはカッコイイです。これに乗って熊本方面にいけると思ったら回送になってしまいました。この旅の1日目(詳しくはこちら)と同様に国鉄型車両にはなかなか乗れません。

と言うことでキハ200で豊肥本線を進みます。

阿蘇に到着です。

駅前には、あのゆるキャラのレンタカーが並んでいます。さすがの自分でも一人で乗るのは恥ずかしいです。(でもいつもの行動を考えると乗れそうな気がします。)

中国語を喋る人が多いバスで阿蘇山に向かいます。

終点の阿蘇山西駅に到着です。

ここから火口までロープウエイが出ています。

大した朝食を食べていないので、まず熊本県の地鶏「天草大王」を使った親子丼¥900也で腹ごしらえです。

ロープウエイはロープの架け替えのため火口までは代行バスです。

有毒ガス危険な道を進みます。

火口に到着。世界一とは、世界で最も○○な××の一つのことです。

噴火時のシェルタがあります。

霧が出ているので、噴煙との区別がつきません。

お土産の例え通り、”石”を買いました。

再びもと来た道を帰ります。

ロープウエイ乗り場の売店。関東で生まれ育った自分には雷門・だるま・菜の花・埴輪は理解できますが、帰ってから調べるまで人生の半分を過ごしている神奈川の寄木細工だけがわかりませんでした。(何の絵なのかもわかりませんでした。)神奈川の敵を熊本で取られてしまいました。やはりこのゆるキャラは侮れません。

バスで草千里まで下りました。時刻は午後3時半、下りのバスでここで降りるのは自分一人でした。

蕭々とした雨は降っていませんが、三次達治の詩よろしく阿蘇の草原と馬が見えます。

お馬さん達は皆さん少しお疲れのご様子です。

草原をひたすら歩み続けます。

午後5時空が晴れてきました。

空に映えるきれいな噴煙です。もうすぐバスの時間ですが、最後にいいものが見れました。

阿蘇駅に戻ってきました。ここからまた豊肥本線の旅が始まります。

いつものスタイルでキハ200に揺られます。

赤水を過ぎ立野の手前でスイッチバックです。進行方向に合わせてわざわざ席を替えてみます。

立野に到着。この駅からは南阿蘇鉄道高森線が出ています。高森線は国鉄時代高千穂までの延伸が計画されており、延岡に抜ける予定でした。

ここでまたキハ147と交換。遭遇はするのですがなかなか国鉄型車両に乗れません。国鉄時代の面影は少しづつ薄くなって来ているようです。

スイッチバックで進行方向に再び席を替えて先に進みます。

あと10分ほどで午後7時です。夕陽に向かって走ります。関東ではとっくに日が暮れている時間です。

終点の熊本に到着です。

最南端の終着駅指宿枕崎線の枕崎で見たのと同じ巨大な車止めです。ただキロポストは100mです。

普通列車で九州横断を果たしました。

路面電車で熊本の闇にまぎれます。

九州の旅はまだまだ続きます。(つづきはこちら)















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