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2014年8月20日水曜日

札幌→増毛:札沼線・留萌本線乗りつぶしの旅

2014/08/11 月曜日

昨夜の雨は上がり晴天に恵まれた札幌駅です。

今日は札沼線の終点新十津川を目指します。

731系の車内。ロングシートの都会の通勤電車です。

車窓には札幌近郊の住宅地が広がります。

だんだんと田園地帯が目立つようになって来ました。

石狩当別に到着。対面には終点の新十津川行きの単行のキハ40が停車しています。

待つこと約40分新十津川に向けて出発です。ロングシートの731系からいきなりこのスタイルです。

石狩当別の次の北海道医療大学に到着。ここまでが電化区間で札幌からの731系はここを終点として折り返ります。特に有人駅であることにこだわらなければここで乗り換えることもできました。

北海道医療大学から先はこの通り架線がありません。

都会の通勤電車で札幌を出発したはずなのに、1日3本しかない超ローカル線になってしまいました。前の写真でもわかる通り架線がなくなったあたりから草ぼうぼうです。

駅もこの通り車掌車を利用した待合室。

終点まではずっとこんな感じです。このあたりからは石狩川に沿って線路は北上します。

すっかりローカルムードです。

札幌駅で買った知床とりめしをいただきます。

雲は厚いですが、切れ間から青空が見えます。

終点の新十津川に到着です。お疲れ様でした。

石狩当別に戻るキハ40。単行列車ですが結構この駅から乗る人もいます。

実は駅から歩いて5分の新十津川町役場から北海道中央バスで函館本線の滝川に行けます。

台風による雨で増水した石狩川を渡り滝川市内に入ります。滝川は旭川方面から下る石狩川と富良野方面から下る空知川の合流地点でもあります。

滝川に到着しました。昨年度乗った、日本一長い普通列車・根室本線釧路行2429Dの始発駅です。根室本線は空知川の上流に進み狩勝峠を越えて帯広方面に進みます。

今日は石狩川に沿って進む函館本線を北上します。

ツインライトのまぶしい711系の入線です。

このあたりは軌道が良いのか古い車両にも関わらず乗り心地は満点です。

深川に到着。滝川で聞いたところ留萌本線は留萌-増毛間は昨日まで台風の影響で現在不通の様でした。ここから留萌本線コンプリートを目指す予定でしたが、留萌まででガマンするしかありません。

深川で待つこと70分。駅のサイネージは16:10発増毛行きですが車両にサボはありません。留萌どまりなのか増毛まで行くのかはよくわかりませんが、いけるところまで行ってみましょう。

石狩沼田に到着。この駅はかつての札沼線の終点でした。つまり札沼線とは札幌-沼田を意味します。

年季の入った北秩父別駅。”ちっぷべつ”と読みます。元埼玉県人としては”ちちぶべつ”と読んでしまいます。

留萌に到着です。ここまで特別なアナウンスもないので増毛に行きそうです。

列車はそのまま留萌を出発。留萌港の鉄橋です。隣の橋にはレールがありません。かつて留萌と宗谷本線の幌延とを日本海沿いを北上して結んだ羽幌線の跡でしょうか?

留萌から終点の増毛までは日本海沿いを南下して進みます。

夕暮れ時の留萌本線キハ54の前面展望です。

単行列車の長さにも満たないホームの駅が続きます。

期待していた以上の眺めです。留萌-増毛間が復旧して良かったです。

港が見えてきました。

終点の増毛に到着。お疲れ様でした。

一応駅舎はありますが...

どこからが鉄道の敷地かわからない終点です。

そのまま乗ってきた列車を折り返します。

留萌に到着。時刻は18:20です。

日本一の夕陽のまちだそうですが土地勘がなく夕陽スポットまでいけそうにはありません。

今日は人気のないこの町に泊まります。(続きはこちら



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