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2014年8月17日日曜日

敦賀→苫小牧:新日本海フェリー「すずらん」乗船記(1)

2014/08/09 土曜日

午後9時過ぎ敦賀に到着しました。(ここまでの旅はこちらをご覧ください)

ここからバスで敦賀港フェリーターミナルまで行きます。台風の影響で午前1時発の苫小牧行きの船の出港が2時間繰り上げられて午後11時の出港となりました(出港時間の変更は前日に船会社の新日本海フェリーより電話連絡がありました。とても親切です)。そのため今日に限りバスの時間も30分繰り上がった21:30発の便があります。

程なくフェリーターミナルに到着です。

お疲れ様でした。「フェリー」とだけ書いてあるとてもわかりやすい行き先表示でした。

白亜の鉄の城新日本海フェリー「すずらん」苫小牧行きです。

こんな夜中に乗船です。

ツーリストAの船室です。基本は2段ベッドですが上段下段の入口が交互に配置されています。

下段には上段に上るための梯子がありません。学生時代長野県から上京した友人の住んでいた長野県学生寮が2室をこのような構造のベットで分けていたのを思い出します。

寝て1畳ですが、個室になります。

コンセントもこの通りあります。これからの20時間ここが完全に俺の城です。

昼から塩尻で買った駅弁と大垣で買ったサンドイッチ以外食べていないのでお腹が空きました(待ち時間が長かった米原は何にもありませんでした。)。出港前に孤独のグルメと行きましょう。なかなか美味しいです。

キャンピングカーの群れ。楽しい北海道での旅が待っています。

23:50車両の積載に時間がかかり予定より50分遅れての出航です。

台風11号は四国に上陸したそうです。半日後には敦賀を通過します。ほぼ同じ速度で台風に追いかけられながら進みます。明日の便は欠航とのことで、出発を1日遅らせていたら青函トンネル経由の旅になっていたことでしょう。

船内で売っている「すずらん」グッズ。写真では裏側に回って解りませんがきちんと船名も書いてあります。実はこれはフェリーターミナルの売店で買いましたので、船内でしか買えないオーシャン東九フェリーグッズのほうがレア度が高いといえます(過去2回の乗船で買ってはいませんが...)。

敦賀まで普通列車で約12時間の旅路でまだ気は張っていますがリラックスしましょう。いままでで一番きれいな天井を見つめながら寝ることとします。

新日本海フェリー「すずらん」乗船記(2)に続きます(続きはこちら)。


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