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2015年5月15日金曜日

御坊→武生:紀伊鉄道2軸レールバス「キテツ2」乗車記・北陸への旅

2015/5/4 月曜日

どう見てもバスにしか見えない紀州鉄道キテツ2です。

草むらのカーブを進む2軸気動車。バス以上に揺れます。鉄道とは思えません。

終点の西御坊に到着。わずか8分の旅。お疲れさまでした。

遠くからみるとなおさらバスにしか見えません。

さらに路線は続いています。この先に行ってみましょう。

徒歩10分ほどで日高川まで到達しました。橋脚は紀州鉄道のものでしょうか?

日高川の河口です。御坊は紀伊水道の出口です。海まで行ってみたいですが、レールバスの発車時間に間に合わないので、引き返すことにします。

駅まで戻ってきました。運転士さんはいませんが、エンジンはかけっぱなしです。

駅舎の隙間からホームに上がります。

1時間に1往復の往路の旅が始まります。

10分も経たずに御坊駅が見えてきました。最高速度30km/hの旅ももうすぐ終わりです。

1時間の不思議な御坊散策を終え、和歌山に戻ります。

御坊から和歌山に戻ってきました。当初の予定の和歌山線乗り鉄を開始します。

105系の後方展望。直線が多く思ったより単調です。

このまま終点まで乗って、奈良線経由で京都に向かうことにしましたが、今日の目的地の武生までは特急を使ってもぎりぎり終電の時刻です。いい加減に疲れてきましたので大阪方面に戻って、早めに目的地に向かいます。

時刻表とにらめっこをして、すぐに折り返せる駅として笠田で降りました。跨線橋からは高野山が見えます。御坊に行かなければ、高野山へ行って和歌山線をコンプリートしていたでしょう。紀伊半島に宿題を残してしまいましたが、単行列車キテツに揺られまくったので悔いはありません。

和歌山線と平行して流れる紀ノ川を渡ります。

和歌山に戻ってきました。

行き先表示は大阪環状線。何処に行くのか判りません。

車内はガラガラなので、いつものスタイルで揺られます。靴下もズボンも同色系統のものばかりなので、ほとんどいつもと同じです。

紀ノ川の水門が見えます。和歌山港めぐりもしてみたいです。

和歌山線の代わりに阪和線をコンプリートしました(支線を除く)。行き先表示は天王寺に代わりました。行き先表示の「大阪環状線」は阪和線+環状線1周ということでしたが、たとえば京浜東北線で、「東京山手線」と表示されていて、京浜東北線+山手線1周といった感覚でしょうか?不思議です(もっとも山手線は他の路線の車両は入ってきませんが...)。

サンダーバードは東海道線経由とのことです。あのまま和歌山線に乗っていたら、京都から武生は止まらないサンダーバード45号なので、敦賀から乗り次ぎ状況によってはどうなっていたかわかりません。

サンダーバード43号で武生に向かいます。

東海道線を走るサンダーバード。湖西線はコンプリートできませんでした。琵琶湖の反対側は未知の世界です。

車内で敦賀・武生間の乗車券を購入しました。

予告どおり40分ほど遅れて武生に到着。今夜ここに泊まるのは、ここと三重の津付近以外に予約できそうなホテルがなかったからです。何故か北陸に来てしまいました。

明日の予定は考えていませんが、とりあえず福井鉄道で福井方面に行ってみます。
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