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2016年5月26日木曜日

新門司→若松:九州上陸・北九州市営若戸渡船「くき丸」乗船記

2016/5/3 火曜日

午前4時半過ぎ。周防灘を航行中。あと1時間半ほどで新門司港に到着です。▼

宇部の工場群が見えます。▼


夜明前のひとときを誰もいない甲板で過ごします。

到着前に腹ごしらえをしておきます。今日も長い一日になりそうです。

午前6時、新門司港に到着。九州に上陸です。

送迎バスで小倉に向かいます。

小倉に到着。今日はここから鉄道の旅が始まります。

415系1500番台です。今年のダイヤ改正で関東からは消えてしまいました。▼

九州にはそんなに床に座る人がいるのでしょうか?いつ来ても不思議な標識です。▼

8分の乗車で戸畑に到着。

駅構内には往年のブルートレインのヘッドマークが展示されています。結局乗ったのは四半世紀前に乗ったあさかぜだけでした。

駅の北口からは直ぐに巨大な橋脚が見えます。全長2.1kmの若戸大橋は1962年の開通当時東洋一の長さを誇ったそうです。

雨の中を橋まで歩いて来ました。

若戸大橋は人は通行できないので船で渡ります。

この旅3度目の船旅です。くき丸で出港です。

洞海湾に入港する船を巧みにかわしながら舵を切って進みます。▼

対岸の若松に到着。今日の船旅はこれで終わりです。再び雨の中を徒歩で進みます。

タグボートに押される大型貨物船。洞海湾のその奥まで進入します。

筑豊本線の基点若松駅に到着。本線でありながら若松・折尾間は事実上盲腸線です。

若松操車場跡にはこの地で活躍した9600型が展示されています。走行距離はなんと280万km。筑豊炭田からの石炭を運んでいました。取り扱う貨物量はこの駅が日本一だったそうです。

駅構内の立ち食いの店で、かしわうどん¥360也を頂いて温まります。雨の散歩と相まっていい所にありました。

キハ47が入線。この旅初めての気動車です。雨の滴る線路際の草とのコントラスト。いい塩梅です。

さあ、いつものスタイルで出発です。

このまま筑豊本線を最後まで進みます。

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