2019/9/7 土曜日
大宮駅まで来ました。列車を待っていると東邦亜鉛のいわゆる安中貨物が通り過ぎて行きました。▼
福島県いわき市の小名浜製錬所から群馬県安中市の安中製錬所まで亜鉛焼鉱を輸送します(信越本線の車窓から見た安中製錬所はこちらです。小名浜製錬所にも行ってみたいです)。▼
普通列車グリーン席で東北本線を北上します。まだ行き先を決めていません。▼
宇都宮からは黒磯行き205系電車です。▼
ここからはロングシートですが対面に人がいなければワイドな車窓が楽しめます。▼
さらにこれさえあれば鬼に金棒。▼
交直切換区間でもあるため車両もここから701交流電車となります。▼
と思ったら県境を越える車両はなんとキハ110気動車でした。交直切換区間を気動車で対応することになったのですね。少し旅らしくなりました。▼
新白河に到着。ここはもう東北地方です。▼
同じホームに止まっている福島行き701系電車に乗ります。▼
今夜は郡山に泊まります。明日はここから鉄旅をする予定です。▼
2019/9/8 日曜日
おはようございます。今日は郡山から磐越東線に乗ります。▼
郡山9:55発小野新町行きのキハ110系気動車で進みます。▼
もう秋の気配。田んぼは黄色くなってきています。▼
10:40神俣に到着。ここからあぶくま洞まで涼みに行きます。でも路線バスはありません。▼
駅から3kmほどなので初めは歩こうと思いましたが、ずっと上り坂があるのでタクシーを使いました(料金は1410円でした。あぶくま洞200円の割引・記念品引き換え券を頂きました。)。▼
4年前の夏に山口県の秋芳洞を訪れたときに案内を見て、磐越東線の乗車を兼ねてあぶくま洞訪問を目論んでいましたが、なかなか実現できませんでした。鍾乳洞巡りもこれからの課題です
(4年前の秋芳洞の旅はこちら)。▼
洞内の温度は12.4度。さあ入りましょう。▼
人面岩とご対面。▼
途中から探検コースを進みました。▼
こんな所を屈みながら進みます。▼
上と下から鍾乳石は成長し続けます。▼
涼しくて出るのが惜しいくらいです。▼
鍾乳洞を出て、下界が見えるお食事処で昼食です。▼
じゅうねん味噌焼き定食を頂きます。胡麻の風味が堪りません。▼
帰りは下りなので、駅まで歩いて戻ります。▼
あぶくま洞にはラベンダー園もありますが、種が飛んで来たのか道端に咲いていたラベンダーの花にアゲハ蝶が止まっていました(山をかなり下って平地になった所で見つけました。)。▼
神俣駅まで戻って来ました。ゆっくり歩いても50分ほどでした。▼
14:03発いわき行きに乗って中通りから浜通りへ抜けます。次の小野新町からが一日6本しかない秘境区間です。▼
秘境区間に入りました。山の中を爆走中。阿武隈高地横断します。▼
夏井川に沿って進みます。この辺りの渓谷も訪れてみたいです。▼
いわきに到着。磐越東線をコンプリートしました。▼
ここからは常磐線。この駅に来た(通り過ぎた)のはまだ駅名が「平」だったころです。ここからバスで塩屋崎に行ってみたいとも思いましたが、台風が関東に接近しているので遅くならないうちに帰ります。▼
ロングシートのワイドな車窓を楽しみながら水戸を目指します。沿線にある東邦亜鉛の小名浜製錬所周辺での「安中貨物」追っかけと小名浜港散策(鉱石運搬船も見れるのかな?)も今後の課題です。▼
水戸に到着。まだまだ続く常磐線です。▼
とりあえず黄門様御一行にご挨拶。▼
水戸からは普通列車グリーン席。これに乗ると速い気がするから不思議です。▼
もちろんここで腹ごしらえ。▼
実りの秋を高みから見物。▼
上野からは京浜東北線で帰ります。▼
上野東京ラインは台風の接近に備えて東海道線との直通運転を止めていました。首都圏の鉄道は概ね22:00で運休とのことですが、何とか家には帰れそうです。▼
あぶくま洞散策・磐越東線で阿武隈高地横断の旅はこれで終わりです。
あぶくま洞、以前福島に行った時に寄りたかったのですが、飛行機の時間が迫っていて悔しながら諦めた場所だったのでこの記事を読んで次回福島来訪時の行くべき場所のリストに再掲載決定です♪
返信削除ロングシートでも移動は結構疲れますよね。以前東海道線で静岡がその地獄モードで辛かったのを思い出します。
こんばんは
削除あぶくま洞は列車で訪ねる方はごく少数でしたが、駐車場はほぼ福島県のナンバーの車で、地元の方には人気のあるスポットのようでした。
東海道線もロングシート地獄ですが、沼津からホームライナー浜松という列車が320円の指定料金の追加で乗れますので、今年のGWに試してみました(^^)
↓
沼津→浜松:東海道線「ホームライナー浜松3号」快適な普通列車の旅
https://hi-centigrade.blogspot.com/2019/05/3.html