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2014年4月20日日曜日

江の島散策・湘南モノレール・江ノ島電鉄の旅

横須賀線E217系で大船まで来ました。

根岸線ホームからは京浜東北線直通E233系が出発します。

根岸線の次発は横浜線直通E233系です。横浜線も205系からE233系への置き換えが始まりました。

この駅は湘南モノレールの始発駅でもあります。先月の千葉モノレールに引き続き人生2度目の懸垂式モノレールです。20年以上神奈川県民でありながら先週までその存在に気づいておらず千葉県民を羨ましがっていたとは正に灯台下暗しでした。

眼下に見える街並み。江の島へ向けて空中回廊を進みます。これぞ懸垂式の醍醐味です。

江の島に到着。お疲れ様でした。

ここに来るのは20年ぶりです。展望台はあんなのだったかどうか良く覚えていません。

青銅の鳥居をくぐります。

「エスカー」は健在ですが、ずいぶんと綺麗になっています。

島のあちこちに丸々太った猫が居ます。人に慣れていてとても大人しいです。

「エスカー」というと特殊な乗り物を期待してしまいますが、実はただのエスカレータです。左右の広告からも昨年潮岬タワーで見たような昭和の香りは消えています。

エスカー4回乗り換えで頂上に着きます。思えば20年前は、券売所のおばさん(チケット売り場のスタッフというよりこう言う方が相応しい)に「上で抽選やっています。」と無愛想に言われ、「なんだろう?」と思っていると、「砂の中からダイヤモンドを掬って当てた方にはプレゼントします。」というインチキおじさんが登場。ダイヤモンドという名のガラス状破片を掬い当てるとルーペで覗き、「鑑定の結果本物なので、千円でタイピンかネックレスにします。」との弁。お金取るなら要らないと断ると、薄ら笑いで「残念ですが権利は他の方にお譲りですね。」という世界が展開されていました。

頂上に到着。もうここには場末の観光地の胡散臭さはありません。

軽食だってハイカラなハムチーズワッフルです。もう昭和は戻っては来ません。

さあ、展望台に登りましょう。(実は軽食は展望台の1階で取りました。)

エレベータで展望台に到着。いつもそうですがここは1人で来るところではないようです。でも、もうこれが普通になっていて何も感じなくなっています。

鎌倉方面を望みます。日没直後の夜景が綺麗です。

階段で屋上に出られます。実はこの展望台は民間灯台としては国内最大級の灯台でした。光の到達距離は46kmといいます。ここに出るまで気づかず、今度は本当に灯台下暗しでした。

茅ヶ崎方面を望みます。砂がたいそう混じっていることでしょう。

展望台の1階の郷土資料室。サンダーバード3号のような展望台の模型や江の島の歴史に関する展示があります。

旧灯台の光源です。昭和26年から50年余り使われていました。誰も来ませんがこういうところは大好きです。いつの間にかいつもの港湾インフラ散策になっています。

思い立ったらすぐ来れるので、今度は天気のいい日中に来て島散策でもしようかと思います。

湘南名物のしらす入りの江の島らーめん900円也を頂きます。

江ノ島電鉄で鎌倉に向かいます。

湘南の海岸線を進みましが、海は暗くて見えません。

鎌倉に到着です。

湘南新宿ラインで宇都宮の先の小金井まで行けてしまいます。

横須賀線E217系成田行きで帰ります。

江の島散策・湘南モノレール・江ノ島電鉄の旅終わり。

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