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2015年5月12日火曜日

八代→水俣:三角線・肥薩おれんじ鉄道の旅

2015/5/2 土曜日

八代から817系電車で鹿児島本線を北上します。

宇土に到着。ここからは三角線キハ31+キハ40です。今日2回目のキハ31です。扉は折り戸になっています。

有明海を望みます。海の向こうには島原半島が見えます。有明海を始めて見たのは20年前。博多から西鉄で大牟田まで行ったときでした。その頃はまだ炭鉱を偲ばせるものを見ることができました。今はどうなっているでしょう?干潟の向こうに思いを寄せます。

午後の眩しい光の中で終点の三角に到着です。窓の下に砂袋があります。肥薩線方面では登坂時の空転防止に必要なのでしょうか?

宇土半島の先端。終点の三角に到着です。お疲れさまでした。なかなかおしゃれな駅です。

駅前にある海のピラミッド。ここから天草方面に船で渡れます。当初は天草からさらに島原半島に船で渡ろうとも考えていましたが、今日のところは引き返すことにします。今からでは少し時間が遅いようです。

今度は乗ってきた列車のキハ40側に乗って戻ります。

午後の日差しの中をいつものスタイルで揺られます。

熊本方面を望みます。海の向こうに見えるのは金峰山のようです。熊本市街散策も今後の課題です。

宇土に到着。隣の駅は松橋とかいてまつばせと読みます。相変わらず難読な地名と遭遇します。

815系で八代に戻ります。九州は電車のデザインがやたらモダンです。

八代に到着。ここからは鹿児島本線から3セクに転換された肥薩おれんじ鉄道です。

八代海の夕暮れを見ながら単行列車の枕木に揺られます。海の向こうは天草です。九州は関東より西に位置しているので、この時期でも7時くらいまで日が暮れません。

水俣に到着。お疲れさまでした。

誰もいませんが、まだリニューアルされたばかりのきれいな駅舎です(あとで調べたら3日前のオープン、デザインは三角駅と同じ水戸岡鋭治氏でした。)。駅構内にはカツオ漁のえさになるいわしを運ぶ籠が展示されていました。

水俣での孤独のグルメといきましょう。

ちゃんぽんセット¥850を頂きます。ミルキーなスープのちゃんぽんにコーヒーゼリーのデザート。こういうのを待っていました。カウンタの常連さん以外は自分ひとり。店の両替の千円札が足らず、店の人に頼まれた常連さんが両替をしてくれました。

明日は、八代海を見ながら旧鹿児島本線を南下します。
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