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2015年7月4日土曜日

山口宇部空港3時間持て余し・小野田線の旅

2015/7/2 木曜日

午前7時。ビジネス客で賑わう羽田空港第1旅客ターミナルです。2月に続き、今日も山口日帰り出張です(前回はこちら)。8:00発JAL291便で午前中から現地入りです。

午後5時少し前にビジネス終わり。前回同様仕事が遅くなると思い、予約していた飛行機は20:10の最終便でチケットは変更不可。まだ3時間ほど時間があるので、宇部新川から5時から男の本領を発揮します。

孤高の単行列車、小野田線123系電車に揺られます。

大きな1枚扉のクモハ123-2。この車両は荷物電車クモニ143を改造したものです。中央本線の辰野・塩尻間の旧線を走っていたクモハ123-1は乗り損ねたので、もうここでしか乗るチャンスは無くなってしまいました。

各種改造の履歴が残されています。

一日10本しかありませんが、30分で小野田線をコンプリートしました。一日3本の本山支線は18時代に列車がありますが、今日は未踏の宇部線宇部・草江間をコンプリートします。

小野田からは山陽本線。

1駅だけ乗って宇部に到着。

この駅で40分ほど宇部線を待ちます。食事でもしようかと思いましたが、やや高めの喫茶店のみで手ごろなところがありません。

午後3時に閉店したはずなのに商い中です。

宇部駅構内を美祢線のキハ120の回送が通過します。

4両編成の宇部新川行きの宇部線105系が入線です。

目の前に止まったのは最後尾の改造電車。

宇部新川に到着したクモハ123-6。往路のクモハ123-2に比べると荷物電車の雰囲気を残しています。

宇部新川から草江に到着。こんな無人駅で宇部線コンプリートです。

この駅から空港へ向かうのは、またしても自分1人でした。

時刻は午後7時40分。きれいな黄昏時を空港で過ごします。本当に西日本は日が長いです。

天ざるにぎりセット1,430円をいただきます。やや高めですが仕事のあとなので贅沢をしましょう。宇部では躊躇していましたが、黄昏がそうさせるみたいです。

前回同様SFJ16/ANA3816コードシェア便に搭乗です。あとは羽田に帰るだけです。

クモハ123三昧。予想以上の成果でした。


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