2016/2/15 月曜日
ホテルのロビーで朝食のドーナツ(7時から9時まで食べ放題)とコーヒー(24時間飲み放題)を頂きます。▼
ホテルはアンティークな感じでほのぼのします(写真は昨夜取ったものです。)。ホテルの従業員も、民宿でも泊まったかのようにとてもフレンドリーです。アメリカに泊まるならこういう所が面白いです。▼
ヨーロッパのように2階が1Fです。▼
がったんごっとんと登ります。▼
とても懐かしい感じ。いい塩梅です。▼
ただ、このホテルはサンフランシスコのメインストリートのMarket St.にあるのですが、安全といわれるPowell St.(5th St.より東)から2ブロック西(6th St.と7th St.の間)で、スラム街が通りを隔てた向こう側の裏手にあるので、ホームレスなどが少なからずいます。▼
ホームレス自体は時折“Cuisine!”(「飯!」)と叫んでいる人がいるくらいで比較的大人しいのですが、時折ドラッグか何かをやっているのか支離滅裂なことを言って徘徊している人を散見します。そういうときは、とにかく君子危うきに近寄らずです。100m先の1点だけを見つめて早歩きです。こういう思いをすることは日本ではまずありません。なるべく綺麗な身なりをしたビジネスマン集団にひっついて同化する訳です。その一方、逆に彼らから見たらこちらが怖いのかもしれません。
最近、一泊$300-400は当たり前のサンフランシスコで、予算の都合$100台で泊まれる所としましたが、ビジネスではあまり安いところはあまりお勧めできません(普通は$100越えたら高いですが...)。ただし、今回泊まったホテルには若い女性やビジネス客もおり(ただしアメリカ人か中国人がほとんど)、身軽な個人旅行なら夜間外出は絶対避けるなど十分安全に配慮すれば自己責任の範囲でよいと思います。(※基本は高くても安全にお金を払ったほうが賢明です。)
ともあれ、Twitterの本社があえてこのあたりに移転したため、この通りを多くのビジネスマンが通勤するようになり、治安はかなりよくなっているそうです。シャッタが閉まった古い店がある一方、新装開店のきれいな店もあります。▼
背中に「分からないことがあれば何でも聞いてください。」という趣旨のことが書かれたウインドブレーカを来た観光案内の方などもいて、サンフランシスコ市も浄化活動を進めているようです。「街ができれば雇用が生まれる。雇用があれば街ができる。」と応援したい気にもなります。
ただ、少し寂れた街にはやはりこういう電車が似合います。▼
2両連結バス。サンフランシスコは公共交通網が発達しています。▼
Powell St.に到着。わずか2ブロックですが、5th St.の横断歩道を渡り終えた瞬間、通りの雰囲気がここからガラッと変わります。20年前に初めてここに来たときは、5th St.の横断歩道を寂れた方に越えた瞬間ゴミ箱をあさっていたホームレスと目が合いすぐにここに戻りました。5th St.は銀座に突如現れた時空の割れ目のような場所です。▼
Powell St.のケーブルカー。▼(※宿泊はこのあたりが賢明です。)
トロリーバス。とにかく乗り物は見ていて飽きません。▼
2/15の昼食:タイ料理屋で孤独のグルメ。Sliced Beef noodle $10.95也を頂きます。タイには行った事はないので、もしかしたらタイ風アメリカ料理かもしれません。▼
なみなみと注がれたコーヒー。お腹がゴボゴボです。▼
2/15の夕食:仕事が少し遅くなったので、外食はせず暗くなる前にホテルに戻ってきました。食料は、スーパーで調達しました。▼
2/16の朝食:ホテルのドーナツを食べて仕事に出かけます。(写真は使いまわし。ドーナツは毎日すこし変わります。)▼
2/16の昼食:昨日とは別のタイ料理屋で仕事関係者と一緒にB.B.Q Pork Fried Rice$11也を頂きます。基本的にチャーハンです。▼
2/16の夕食:日本風アメリカ料理のお弁当その名も“BENTO BOX”$10.29也。将にジャンクフード。店員は皆中国人です。▼
2/17の朝食:ホテルのドーナツ(写真は使いまわし。思ったより飽きないです。)▼
2/17の昼食:今日はややベジタリアン。$13也▼
2/17の夕食:味千ラーメン“Grilled Hokkaido Scallop Ramen”$10.95也。ここではこれが北海道の味です。▼
完食しました。“日式中華”は中国人には大好評です。▼
2/18の朝食:ホテルのドーナツ(写真は使いまわし。毎日これが楽しみになってきました。)▼
2/18の昼食:今日はかなりベジタリアン$11也。▼
2/18の夕食:日本人がやっている店だけあって本物のカツ丼$10.5也。サンフランシスコ入りして5日目でようやく日本語が通じました。▼
食費はPowell st.近辺なので、日本円換算で¥1,200から¥1,500と総じて高くつきました。
大体ゆるいですが、時折緊張感の走るサンフランシスコ滞在です。
次の記事では、すこし乗り物の話をします。
(続きはこちら)
(※以上、安全には十分注意して旅を楽しむことをお勧めします。)
アルペンルートに乗られた時の記事を読ませていただいているうちに、なぜかここにきてしまいましたw
返信削除ホテルの朝食ドーナツの写真が3回出てきた時にはさすがに大受け!私も前日に撮った写真を翌日の記事に使ったりしますが。。これ最高!ドーナツ美味しかったんですね。できれば違う種類のドーナツも見てみたかったですが。
アルペンルートの記事を読まれたのですね。実はこのブログは2012年から始めて、それ以前の記事は少し寂しいのでそのときに時間を遡って付け加えたものです。当初は自分自身の旅の備忘録として他人に見せることを意識していなかったので、改めて読み返すと内容も随分とあっさりしていますし雑ですね。
削除雑といえばアメリカの料理がそれで、日本人がやっている店以外では、ホテルのドーナツが一番おいしかったというのこの記事のオチです。ちなみにドーナツの写真はこれっきりです。
この記事の写真使い回しのように、ブログのギャグはいつも自分ひとりで勝手に受けているだけでその反応がわからないのですが、これで笑って頂けてとても嬉しいです(笑)。
ちなみに、「また来る気満々」と、たった5分なのに「長く乗れて嬉しい」は、思い出すだけでも、お腹を抱えて笑ってしまいます。
削除あ、ドーナツの写真4回でしたね!ww
削除見事な逆ツッコミ。参りました(笑)。
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