2016/2/16 水曜日
サンフランシスコの午後。今日は仕事が早く終わり、時間を持て余しました。▼
Powell St. の末端。木製の転車台があります。▼
おなじみのサフランシスコ市営(MUNI)ケーブルカーが入線です。今日はこの単行列車に揺られます。▼
転車台は人力で動かします。▼
サンフランシスコに来たのは3度目ですが、過去2回はサンノゼ宿泊でいつも仕事が終われば再びカルトレインでトンボ帰りで、まともに観光したことはありません。▼
料金は片道$7。終点のフィッシャーマンズワーフに向かいます。▼
レールの間の溝の50cmくらい下にケーブルが循環していて、これを掴んだり離したりして運転する仕組みです。▼
坂の上から見た港町。▼
終点のフィッシャーマンズワーフに到着。お疲れさまでした。▼
怪しいキャラクタが並ぶ毛糸の帽子。日本の縁日のお面と通じるところがあります。▼
港町の歴史を物語る外輪船の駆動系に関する展示です。▼
2月でも小春日和。とてものどかな午後です。▼
商船三井のMOL ENDOWMENTが入港します。同社Webのスケジュール表によると、2日前にロサンゼルスを出て、ここで1日停泊して、2/29に東京港に入港予定。その後神戸港・名古屋港を経て、3/4に終点の清水港に到着予定とのことです。日本まで約2週間も太平洋を航海するのです。想像するだけでもワクワクします。ホントこれに乗って日本に帰りたくなりました。▼
セグウェイ軍団。観光用の娯楽が盛りだくさんです。▼
カリフォルニアの青い空を仰ぎながら歩きます。▼
鳩はともかく、カモメまで。とにかく人に慣れきっています。▼
時刻は午後4時30分。SF Bay Cruise Adventure “Golden Bear”に乗船です。写真に写っているのは同型の“Old Blue”で、乗る船はフレームアウトした左に停泊しています。▼
Pier39を出港します。▼
背後にはアルカトラズ島。これからゴールデン・ゲート・ブリッジに向かいます。▼
英語以外はスペイン語と中国語しか聞こえません。日本人は1人もおらず、ここではすっかりマイノリティです。▼
ゴールデン・ゲート・ブリッジをくぐります。▼
東京湾の浦賀水道に相当しますが、サンフランシスコ湾口は橋で繋がれるくらい狭いです。▼
太平洋に突入!海を隔てた隣の国は将に日本です。▼
船は引き返してアルカトラズ島のそばを通ります。もと刑務所のこの島。軍艦島のようです。土産物屋でなぜ網走監獄のような手錠のキーホルダーが売っているかがよく分かりました。▼
黄昏るゴールデン・ゲート・ブリッジを背に、サンセット・クルージングを満喫します。▼
ケーブルカーの乗り場まで戻ってきました。▼
ゴールデン・ゲート・ブリッジにも明かりが灯りました。“♪Welcome to the Hotel California”というメロディが聞こえて来そうです。▼
ケーブルカーが転回します。▼
坂の上から見た港。みんな記念写真を撮っています。▼
終点のPowell St.に到着。▼
一人で夕食を取った後は、聞こえてきたメロディが似合うあのホテルに帰ります。
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