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2016年11月27日日曜日

横浜港大黒埠頭散策・東海汽船「さるびあ丸」乗船未遂

2016/11/13 日曜日

午後3時少し前、京浜東北線で鶴見まで来ました。今日はここから大黒埠頭を目指します。▼

東口駅前の6番のりばから横浜市営バス17系統「大黒海づり公園」行きに乗ります。▼

京浜運河。遠くに見える橋は、横浜港・大黒埠頭から川崎港・扇島に渡る鶴見つばさ橋です。3年前の6月横浜港・川崎港「工場夜景探検ツアー」で海上からの散策は済ませました。▼

大黒大橋を渡ります。

右手は横浜ベイブリッジ。大黒埠頭から本牧埠頭へと渡ります。▼

大黒海釣づり公園に到着。横浜港に浮かぶ人工の離島。大黒埠頭に到着です。

川崎港側を望みます。煙を吐く扇島の製鉄所。沖にはLNGタンカーが見えます。

川崎港扇島のシーバースにはLNGタンカー「ENERGY CONFIDENCE(エネルギー コンフィデンス)」が停泊しています。12.4万tもあります。離島に行く度にこの島の生命線は船舶が担っていると思うのですが、このタンカーを見ているとそもそも日本が「巨大な離島」であるということを思い知らされます。▼

東京湾対岸の君津の製鉄所。千葉港の散策も忘れてはなりません。

防波堤の先まで行きます。

対岸は本牧埠頭。向こう側にも展望室のようなものがあります。今度はあちらにも行くべきですね。

ここに入場するには¥100の見学料が必要です。つりをする場合は¥900です。

いつもは新幹線で西日本に向かうときに浜松あたりで食べる崎陽軒のシウマイ御弁当を頂きます。川崎駅で買ったこのお弁当。地元で食べるのは初めてです。

夕陽を浴びる外国船籍の自動車運搬船。


東に空にはやけに大きくて明るい月が出ています。

明日はスーパームーンの満月。68年ぶりに地球に超接近しているとのことで、今年4/22の最小の日と比べると実際に直径で14%、面積で30%大きくなっているとのことです。

バス停付近から眺めた自動車運搬船の周りには真新しいトラクターヘッドが整列しています。「巨大な離島」から二次産品として輸出されます。

横浜市営バス109系統横浜駅行きに乗ります。

このバスは横浜ベイブリッジを渡って本牧埠頭側に行きますが、橋の上ではスマホを見ていて橋からの景色をまったく見ていませんでした。こういうところがいつも少し抜けているのですが、小学生の頃から通信簿に書かれていることなのでしかたありませんね(笑)。▼

時刻は5:50。気がつくと山下ふ頭入り口。ここで急に今日が東海汽船の横浜寄港日であることを思い出し下車することに。またいつもの思いつきの行動です(笑)。▼

大道芸なぞ見ている場合ではありません。▼

18:10大桟橋に到着。ちょうど出港時間です。▼

東京港竹芝桟橋行きの「さるびあ丸」をお見送りとなってしまいました。同じようなタイミングでぎりぎり乗船した4年前の「かめりあ丸」は奇跡としか言いようがありません。と思って過去の記事を見たら大道芸のところで今回より10分早かったです(笑)。▼

スーパームーンに強烈に照らされる「さるびあ丸」。これはこれで奇跡かも知れません。

さて、「さるびあ丸」を見送ったらターミナル内でパンフレットを頂きます。北極とか南極とか行ってみたいです。特にそのようなWebばかりを見ているわけではないのですが、この手の広告とか“Russian Rail”とか「海上コンテナ管理システム」だとかが最近PCやスマホの広告によく出てきます。深層心理がわかる最近のAI技術はすごいです(笑)。▼

北極とか南極とまでは行かなくても、船ならまだあります。

今回はシーバス3に乗ります。先月の「シーバス」乗船記に続き、今度は「シーバス3」乗船記になってしまいました。でも、前回が横浜駅東口直行便だったのに対して、今日乗るのは寄港便です。東海汽船の横浜寄港便には乗れなかったのですがこちらも“寄港便”であることには変わりありません。

大桟橋を過ぎ。

ピア赤レンガに寄港。▼

赤レンガを後にします。

新港埠頭の海上保安庁の巡視船。直行便より船が間近で見られます。

みなとみらい21ぷかり桟橋に寄港。インターコンチネンタルホテルのまん前です。▼

あとは、横浜駅東口ベイクオーターに向かいます。

おしゃれなおしゃれな横浜ベイクオーターに到着。

「♪さわやかな日曜~降り注ぐ太陽~」。どの店もお一人様で入店の方は皆無ですが、今日はビューティフルサンデー。先月のようなサタデーナイトではありません。「モーレツからビューティフル、そして時代はデリーシャス」。竹村健一先生の言うとおり、今宵はタイ料理で孤独のグルメと洒落込みます。▼

デリシャスじゃなくてデリ~シャスよ。奥さ~ん。

「カオッパ・ガパオ・クック(KAO PAD GAPAO KUK)」と「トム・ヤン・クン」を頂きます。かなりスパイシーですが、やはり時代はデリーシャス。モーレツなんてものではありません。▼

いつもとは違う月明かりの下いつもとは違うドブ板を通って家路を急ぎます。近所でも知らない道を歩けばそれはもう旅なのです。

横浜港大黒埠頭散策・東海汽船「さるびあ丸」乗船未遂はこれで終わりです。
(次回は「さるびあ丸」リベンジの巻です。)


2 件のコメント:

  1. 大黒埠頭って「大き過ぎてベイブリッジを潜れない大型客船が停泊するところ」と私の頭にインプットされていますが、あってますか?
    東海汽船の夜景航路は、次回横浜へ行く機会にはぜひ乗船したいと思っているので、リベンジ編を楽しみにしております。

    今、宇多津のホテルです。例の電車が切り離されるところですねw 昨日、宇野から直島経由でやって来ました。数日このあたりの海を行ったり来たりしようと思っています。

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    1. 大黒埠頭は基本は貨物ターミナルですが、ベイブリッジを通れない客船は、たぶんこの記事の自動車運搬船の岸壁に停泊するものと思われます。ここならどんな大きな船でも大丈夫そうです。港湾散策は久しぶりなのですが、埠頭の倉庫などを見るとそれと関連しそうな船がいて面白いです。たまに間違えて関係者以外立入禁止のところに入りそうになって怒られたりしますが…笑

      今度は宇多津におられるとは相変わらずアクティブですね。この辺りにも魅力的な島がまだいっぱいありますね。この前も宇多津をそのまま通り過ぎていたら、「本州に戻れないなら今日も泊まりで明日も島めぐり」と、釣りバカ日誌の浜ちゃんではないですけど、適当な理由を付けて仕事を休んでいたかも知れません(笑)。

      唐戸の記事。読ませて頂きました。この海峡。関門橋だけはまだ通ったことがありません。関門海峡縦断もまだですので、松山・小倉フェリーでも乗りたいなと思いました。

      それでは、瀬戸内めぐりの旅。お気をつけて...

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