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2017年9月8日金曜日

留萌→焼尻島:羽幌沿岸フェリー「さんらいなぁ2」乗船記・焼尻島散策

2017/8/19  土曜日

留萌十字街バス停です。9:20発豊富行き沿岸バスでスタートです。▼

結構乗客がいます。

団体客が降り。特等席に移動しました。▼

海沿いの道。絶景領域をバスは走り続けます。▼

わざわざ萌えっ子が登場しますが、この必然性は相変わらずわかりません。▼

萌えおばあちゃんの場合もあります。▼

1時間40分の乗車で、沿岸バス本社ターミナルに到着。時刻は午前11時です。▼

ターミナルのトイレは男女兼用。昭和にタイムスリップです。平成に戻りたかったら、道路の向かいのコープさっぽろはぼろ店にお買い物も兼ねて行かれるとよろしいです。▼

ここから羽幌フェリーターミナルまで行き、焼尻島、天売島に渡ります。3年前のリベンジ。前回はここまで来て全便欠航で敢え無く退散でした。

本社ターミナルの屋舎とはどうにもミスマッチないわゆるそういうアレなバス「観音崎らいな号」が到着です。乗客は3名。自分以外の2名は札幌からの高速バスに乗ってきました。▼

羽幌フェリーターミナルに到着です。車両の外観とは裏腹に、淡々と運転するドライバーに淡々と乗降する乗客。相変わらずこの車の必然性はわかりません。

11:40発羽幌沿岸フェリー「さんらいなぁ2」に乗船です。▼

とってもいい天気。気持ちがいいのですが北海道といっても夏。じりじりと日差しが照りつけます。

快調に飛ばす「さんらいなぁ2」。とのかくこの船。速い・速い!

焼尻島到着まで快適な船内で過ごします。

焼尻フェリーターミナルに到着。▼

まずは今日泊まる「礒乃屋」さんで荷物を預けます。時間はたっぷりあるので、とくに送迎の車は呼ばず、港から海を眺めながら10分ほど歩いてきました。

港に戻ってきました。今のところノープランなのでとりあえず食事。

「ブーン」と虻が飛んできたと思ったら、足元には「にゃぁ~」と猫がまとわりつき、少しパニック。久しぶりに自然の中での食事です。

これからどうしようかと観光案内所でおすすめをきいたところ、観光ハイヤーでざっと島巡りをして、気に入った所にあとで自転車で行ってみるとよいとのこと。(結局、観光ハイヤーだけで、レンタサイクルは使いませんでした。)

観光ハイヤーは2名、4名の団体と自分の計7名。お一人様ということで特等席となりました。

乗車中とにかくこのドライバーのおじさんのジョークは止まりません。ここまでお笑いの要素のあるガイドさんは初めてです。

おじさんに先導され「オンコの壮」へ向かいます。

オンコ(イチイの北海道での呼び方)に囲まれた「オンコの壮」の中。中心の雌木は周りに雄木を侍らした女王様でした。

めん羊牧場。のどかな島の午後です。

鷹の巣園地からはお隣の天売島が見えます。天売島の電力は焼尻島で発電され、海底ケーブルで送電されていると言うことです。

学校前にある島唯一の信号。子供たちが島外に出て困らないようにあるらしいです。

港まで戻ってきました。羽幌からの「おろろん2」が入港です。

「おろろん2」の出港シーン。この船の入港シーンは昨年の1月雪降る羽幌港でも見ましたが、とにかく見とれてしまうような美しさです。

宿に戻ってきました。海の見える部屋で寛ぎます。▼

あとはめん羊のように、のんびり。のんびり。

夕食はこれまた豪華です。▼

これでご飯三杯いけました。

夜半になって部屋の明かりを消すと、空にはたくさんの星。これほどにない静寂の中。北の離島での夜を過ごします。

4 件のコメント:

  1. おはようございます。
    こうして読ませていただいていると、あの時のことが思い出されます。
    「さんらいなぁ2」の上部デッキなかなか快適そう。私はなぜか上がっていません。これは、また行く口実ができてしまいました。
    「おろろん2」の出港シーンも何度見ても惚れ惚れとしますねぇ。

    観光ハイヤーのおじさんはかなり個性的な方でしたが、私がツイッターで写真をアップしたら「布目のお兄さんだ』というコメントがありましたので、有名な方のようですw

    磯乃屋さんのご飯は、かなり好みだったのですが、特にサラダのキャベツが柔らかくてとても美味しかったのが忘れられません。

    留萌で宿泊するのも含めて、また行く気満々ですw

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    1. おはようございます。

      羽幌港3度目にして、焼尻島・天売島についに渡れたので、とにかく嬉しくてたまりません。「おろろん2」は焼尻島→天売島だけなので、フル乗船のためにまた行きたいです。

      観光ハイヤーのおじさんや磯乃屋さんのことは、まゆきさんのブログで見てはいるのですが、実際に行ってみて「こういうことか」と納得しました。

      ツイッターに記事を投稿して4ヶ月になりますが、あのフォロワーさん達は平日の真昼間から船ばかり乗っていますが、どうやって生計を立てているのでしょう?とにかく世の中には強者がいるのもだと関心してしまいます。 

      実は、駿河湾の「富士」は船内でゆっくりしている暇は無く、まだ「特別室」を使っていません。もう10回は乗った「東京湾フェリー」も浦賀水道を往来する船に夢中で「船内はチャチャっと撮っておしまいw」ですw

      長崎はまだ行ったことがありません。ここにも船内も船外も楽しむための何度でも行かなければなりませんw

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  2. お邪魔します。
    焼尻島、自分も去年の夏に行ったことがあり、懐かしく拝見させていただきました。
    あいにく日帰りで羽幌に戻ったのですが、今度は是非天売島で一泊して夜の天売島を体験したいなあ、と思っています。
    焼尻島ではやはりめん羊の風景が絵になりますよね。島の中央を走る道沿いや、オンコの荘近くの放牧地ではめん羊達のほのぼの風景に癒されました。
    船着き場の食堂の丼、同じところで食べました。とてもおいしかったのを覚えています!
    僕もたまにですが、船旅組み込んで色々楽しんでいます。またお邪魔させていただきます。

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    1. 大樹さん
      はじめまして

      羽幌まではいままで行ったことはあるのですが、焼尻島・天売島に渡ったのは今回が初めてです。船着き場の食堂は、「これぞ海の味!」という感じで、食事もさることながら雰囲気もおばちゃんも良かったです。
      めん羊の風景ホントのんびりしてます。島を周った後も港の周辺を散策しながら海を眺めていました。
      天売島は焼尻島と全然様相が違うのには驚きました。私も今度は天売島に一泊して、日没後に飛来するという鳥の群れを見てみたいなと思っています。

      こちらこそ、よろしくお願いいたします。

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