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2017年12月9日土曜日

徳島→笠岡:「フェリーしまんと」で四国上陸・瀬戸大橋路線バスの旅

2017/11/24 金曜日

風は依然強いですが、波は穏やかになりました。▼

朝日が登ります。海との絶妙なコントラストです。▼

朝日を眺めながら一息つきます。お茶だけは無尽蔵にあります。▼

今日の朝食は予め買ってあったいなりずしと自販機食品。▼

こういうのを見ていると幸せな気分になります。スープ用のカップもあったようですが、普通の紙コップに溶いてしまいました。▼

今日はとても天気がいいです。▼

大海原での自由な時間。何もしないをします。▼

お昼は冷凍から戻したかき揚げそば。とても美味しいです。▼

伊島をバックに僚船の「どうご」と反航です。▼

綺麗に並んだ檻の中の懲りない面々。ほとんど徒歩乗船マニアしか乗っていないようです。▼

13:30徳島港に到着。対岸の津田から沖洲にターミナルが変わりました。▼

バスで徳島駅に到着。▼

駅構内には北海道から九州まで走っている唯一の国鉄型車両キハ40が留置されています。(あっ!JR東海ではすでに消滅していました。)▼

無くならないうちにキハ40で高徳線をコンプリートしたいですが、今日は特急に乗ってしまいます。▼

四国三郎吉野川を渡ります。▼

高松駅に到着。ここまで来れば行くところはあそこしかありません。▼

高松港に来ました。今日は瀬戸内海を横断して岡山方面に渡ります。▼

小豆島・土庄港からの「第七しょうどしま丸」が入港です。▼

続いて男木島・女木島からの「めおん2」。▼

「オリーブマリン」が波しぶきを上げながら入港。こちらも小豆島・土庄港から。▼

「さて、第七しょうどしま丸に乗船です。」と思っていら何故か121系電車の中。▼

気がついたら坂出駅前です。どこかで間違ったようです。▼

16:40発琴平バス・瀬戸大橋線が到着です。

乗客は自分1人の完全貸切。瀬戸中央自動車道の瀬戸大橋まで接続する部分はそのために埋め立てられたとか、バスが旧式なのでよくバスマニアの人が来るとか、坂出駅で乗車してから話好きな運転手さんのガイドは止まりません。▼

路線バスなので60km/s制限で高速を走ります。風が20m/sを超えると鉄道は止まるためこのバスがあるそうです。なお、橋が閉鎖されてもまだ船は欠航しないそうで、これにはチョット驚きでした。▼

16:56与島に上陸です。最後は帽子を脱いでの挨拶にこの先のバスの接続の説明まで、とにかく礼儀正しく親切な運転手さんでした。与島PA内からは牛島が見えます。その後ろに見えるのは広島でしょうか。▼

牛島の右には本島が見えます。だんだんこの付近の島の名前も覚えてきました。今いる与島を含めて周りの島は塩飽七島の島々です。瀬戸大橋ができる前はこの島も船でしか行けない離島だったのですね。▼

今回は時間の都合与島PA内の散策でしたが、先ほどのバスは島の集落の浦城まで行きます。今度はその辺りもゆっくり散策したいです。▼

ここからは与島17:29発の下電バスで本州に渡ります。途中岩黒島バス停を過ぎた後、高速から一旦櫃石島に下ります。▼

櫃石島の島内を巡ります。与島・岩黒島・櫃石島のどの島も専用のゲートがあり、島民と路線バス、緊急車両以外は高速からは降りられないので、一般の旅行者は路線バスでしか行くことができません。今回は通り過ぎるだけでしたが3島の散策も今後の課題です。▼

再び瀬戸大橋に上がりました。もう直ぐ終点の児島です。▼

18:00児島に到着。路線バスでしか行けない3つの島を飛び越えて瀬戸内海を横断しました。▼

後は電車で岡山まで。▼

岡山駅構内で讃岐うどんをいただきます。うどん県でうどんを食べたことはありません。▼

山陽本線で笠岡に到着。秋の行楽シーズンは宿が取れないのですが、倉敷と福山の間の小規模都市のこの街は大丈夫。実は笠岡は船好きにとって非常に都合のいい所なのです。▼

今日泊まる「三洋旅館」です。▼

部屋は暖かくされていました。「こういうのだーい好き」です。▼

檜風呂です。なかなか風情があります。▼

枕元には行灯。なにもかも想定どおり。▼

明日は5つの島を飛び越えて瀬戸内海を横断します。

2 件のコメント:

  1. 瀬戸大橋に路線バスが走っているとは、思いも寄りませんでした。「風が20m/sを超えると鉄道は止まるためこのバスがある」と聞けば確かにその必要性は理解できるのですが。ということは、この路線は利用は少なくても、廃止の危険性は少ないということですね。そのうち乗ってみたいなという興味が湧いてきております。

    徳島駅には、以前にオーシャン東九フェリー→連絡バスで徳島→JR→高松へと移動した時に通っているはずですが、とんと記憶がありません。もう少しゆっくりしてみたいと思うのですが、今の所なかなかその機会は訪れそうにもありません。

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    1. この路線バスの坂出側の終点は病院になっているので、村上の方の「粟島」の乗合タクシー同様、やはり島民の利便も考えているのかなと思います。

      私も徳島、高松共に通り過ぎてしまう事が多く、高松は今回宿泊して栗林公園など初めて市内散策をしました。

      瀬戸大橋のバスも、島巡りをしたら電車で10分のところ半日かかってしまいそうですが、乗り物を優先するか散策を優先するかが悩みどころです。

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