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2018年9月27日木曜日

南稚内→苫小牧:札幌スルーの北海道南下普通列車の旅

2018/8/19 日曜日

南稚内の朝です。天気はいいような悪いような。▼

ホテルの朝食。今日もまずまずの内容です。▼

バスで始発駅の稚内駅まで行こうかとも思いましたが、たまには気分を変えて南稚内駅から出発です。▼

10:31南稚内を単行のキハ54で出発です。乗車券は青春18きっぷです。▼

天気は良いですが雲が多く、残念ながら利尻富士は拝めませんでした。▼

牧場を眺めながらのんびりと進みます。▼

11:34幌延で特急列車と交換待ち。天気は少し悪くなってきました。▼

札幌からの特急「宗谷」キハ261系。宗谷本線は普通列車ばかりで実は特急列車に乗ったことはありません。▼

この駅から留萌までは羽幌線から転換された沿岸バスが出ていますが。次の留萌行きは12:19発。沿岸バスでオロロンラインを南下する旅というのも考えましたが、萌えっ子フリーきっぷ(沿岸バス版青春18きっぷ:買うのには少し勇気が必要→購入1回目2回目)を買っていないので(どうやら宗谷バス稚内駅前ターミナルでも買えたらしいです)このまま宗谷本線を南下します 。▼
 

天塩川はいつもこんな色。▼

糠南駅再び。▼

ただの物置のようですがこれは立派な駅舎です。▼

その証拠にお巡りさんがちゃんと警備してくれています。▼

13:10音威子府に到着。往路はここで1時間ほど停車時間がありましたが、この時間の上り列車は直ぐに発車です。▼

お昼ごはんは南稚内の「セイコーマート」で買ったコレです。稚内駅から乗れば駅弁買えたかも知れません。▼
  

14:23稚内からキハ54で4時間掛けて名寄に到着。▼

ここで14:33発旭川行き「快速なよろ」キハ40に乗り換えます。▼

ここから利尻島、礼文島に行って3日振りに戻って来ました。宗谷本線往復の旅ももうすぐ終わりです。▼

15:55旭川に到着。南稚内から5時間半の普通列車の旅でした。▼

ここまで来れば駅構内で食事ができます。ここのラーメン結構気に入っています。▼

 中原悌二記念旭川市彫刻美術館ステーションギャラリーで時間を潰します。▼

17:36岩見沢行き普通列車で出発です。▼

根室本線の始発駅滝川駅に到着。キハ40の単行が止まっています。この駅から釧路まで日本一長い距離を走る定期普通列車がありましたが、根室本線も東鹿越・新得間は2年前の台風の被害で不通となり、現在は代行バスによる輸送となっています。▼

19:15岩見沢に到着。▼

力強い蹄。いつものようにお馬さんがお出迎えです。▼

ここから室蘭本線で苫小牧まで行きます。▼

キハ40の2連。片側の車両は日高本線塗色です。▼

一日7本しかありませんが、札幌をスルーする普通列車の旅です。 ▼

シートのモケットはとてもビビッドです。▼

 南稚内のセイコーマートで買った備蓄食糧をここで消化します。▼

21:05苫小牧に到着。「北海道本島」最北の地から普通列車で10時間半かけて来ました。▼

 お目当ては当然これです。さらに南下を続けます。▼
 

「川崎近海汽船シルバーティアラ乗船記」へと続きます。

2018年9月25日火曜日

利尻島→礼文島:ハートランドフェリー「ボレアース宗谷」乗船記・礼文島観光バスの旅

201/8/18 土曜日

おはようございます。今日は利尻富士が頭を覗かせています。▼

ペシ岬。昨日乗った観光バスのガイドさんによると「ペシ」とはアイヌ語で「崖」という意味だそうです。つまり「崖岬」です。▼
 

これからレンタルバイクで利尻島ツーリングを開始します。▼

まずは姫沼まで来ました。▼

木道を進み沼の周りを一周します。▼

 ほとんど貸し切り状態。とても清清しいです。▼

さて、また風を切って走ります。▼

この島の神社の鳥居は白い円柱状の部材でできています。▼
  

島内を行く路線バス。今度はこれで島内を巡回したいです。▼

2時間のツーリングを終え、フェリーターミナルに戻って来ました。ここで腹ごしらえ。うにめし丼を頂きます。▼

遠くで汽笛が鳴ったと思ったら、稚内からの「ボレアース宗谷」が到着。▼

13:05定刻通り礼文島行き「ボレアース宗谷」は利尻島鴛泊港を出航しました。▼

座敷席でまったりします。▼

ウミネコたちも一緒に礼文島に向かいます(尾が黒いのがカモメとの違いと、このあと礼文島のガイドさんが教えてくれました。)。▼

13:50礼文島香深港に到着。昨日予約しておいてた島内巡りの観光バスに乗ります。 ▼

先ずは澄海岬まで。▼

 もう少し天気がいいととても綺麗だそうです。▼

駐車場から澄海岬まではガイドさんに引率されての高山植物鑑賞でした。▼

 植物の名前は全て忘れてしまいます(有名なレブンアツモリソウはもう時期が過ぎていました。)。▼

再びバスに乗ります。こんな景色が続きます。▼

日本最北限の地スコトン岬に到着。日本最北端の宗谷岬に比べるとここに来る方が大変です。▼

先の島にある灯台(海驢島灯台)には行けません。これをみると正に最北限という名に恥じない岬です。*海驢島=とどじま▼

こんぶまんじゅうを頂きます。どこまでも「こんぶ」な最北限の島です。▼

ここまできたバスは実は2階建て車両。2階席に乗ったので車窓もなかなかの眺めでした。▼

2時間半の島めぐりを終え、香深港に戻ってきました。利尻島に向かう「ボレアース宗谷」がちょうど出航したところです。▼
 

香深港は黄色いお友達が少量発生中でした。最北限の島にだってゆるキャラはいます。▼

17:05発稚内行き「サイプリア宗谷」到着しました。▼

稚内まで2時間のサンセットクルージングです。そういえば、利尻島、礼文島どちらのバスガイドさんも「北海道本島」と言っていました。初めて聞く呼称です。▼

ノシャップ岬の稚内灯台にも明かりが灯りました。▼

19:00「北海道本島」に上陸。物凄いホッとしています。▼

 いつもは「は~るばる来たぜ」なこの駅より先に行ってきたのです。▼

もうこれを見ても最果て感がありません。▼

稚内市内はバスが1時間に3~4本もある世界。▼

ファミレスだってある大都会です。なんてたってここは「北海道本島」ですから。

2日前と同じ「ホテル奥田屋」です。ほとんどの荷物はここに預けておいたので島巡りは大変楽でした。▼

 もうほとんど家に帰ってきた気分ですが、明日は再び宗谷本線を普通列車で南下します。