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2021年7月11日日曜日

梅雨入りの生田緑地散策

2020/5/31 日曜日(昨年の出来事です。)

登戸の生田緑地まで来ました。▼

花菖蒲が見ごろを迎えています。▼

しっとりとした緑地内で小休止。

旧型客車スハ42の展示があります。▼

案内板によると昭和23年に製造されて上野から青森を37年間で555万㎞走り続けたそうです。▼

客車の車内電源を賄っていた車軸発電機。▼

車軸発電機の電力を蓄電する蓄電池箱。車内照明や放送機器など小電力の電源となっていました。▼

客車のジャンパー線には交流1500Vと直流100Vとあります。こちらのページ(日本国有鉄道研究家 blackcatの鉄道技術昔話)の記事によると、交流1500Vは客車暖房用で、直流100Vは補助回路用との記載がありました。これらの電源は電気機関車から供給され、交流電機の場合はそのままトランスで降圧、直流電機の場合はモータと直結した電動発電機をインバータとして用いたのちトランスで降圧していたようです。

さらにD51の展示があります。▼

SLの逆転機。シリンダーバルブのタイミングを可変して動力伝達をコントロールするトランスミッション機構には関心させられます。▼

昭和16年の日本車両製。▼

アメリカのサンフランシスコ郊外を走る昭和60年製のカルトレインとおなじ日本車両製でした(乗車記1乗車記2)。

静かな木立の中を歩みます。▼

つつじ山まで登りました。▼

微かにスカイツリーが見えます。▼

紫陽花が咲き始めています。 

昭和な雰囲気のダイエーにも明かりが灯りました。

向ケ丘遊園駅まで来て日没です。▼

散策の締めはラーメンです。▼

生田緑地散策はこれで終わりです。

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