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2015年8月20日木曜日

名古屋港トリトンライン「東山ガーデン1」乗船記・美濃赤坂支線散策・小浜線東舞鶴への旅

2015/8/9 土曜日

今年の夏休みも船旅・普通列車・路線バスの旅を満喫するつもりで旅の計画を立てましたが、7月の半分は山口へ出張していましたので、正直疲れていて、「何でこんな計画を立ててしまったんだ!」と思いながら、7月の岩国散策の際に1日分を使用した青春18きっぷを握り締め(正確には財布に入れて)新横浜まで来ました。

6月に計画を立てたときは東海道線の普通列車で行く予定でしたが、今日はいつものようにシウマイ弁当を買って新幹線に飛び乗りました。

1時間20分の乗車であっという間に名古屋です。青春18きっぷの旅を満喫するためにも新幹線は必要です。速くても悪いことはありません。

今日は船に乗るため名古屋からあおなみ線で名古屋港へ向かいます。

名港中央大橋が見えてきました。眼下にはこの港から輸出される自動車が並んでいます。

終点の金城埠頭に到着です。苫小牧行きの太平洋フェリーのターミナルは1つ前の野跡からバスでアクセスします。

太平洋フェリーで北海道にも行きたいですが、今日は金城埠頭から別の船に乗ります。

名古屋港トリトンライン「東山ガーデン1」に乗船です。客室からは操舵室が丸見えですが、ユニフォームはなかなかかっこいいです。船内は冷房が効いていますが、今日はとても暑いです。

屋上デッキからの眺め。名港中央大橋をくぐります。実は初めての名古屋港散策です。海の水はあまり綺麗ではありません。

途中ブルーボネットに寄ったところで、乗船誘導をしていた麦わら帽子のおじさんに操舵交代です。おじさん同士でユニフォームが逆パタンもあるのでしょうか?

終点のガーデン埠頭で下船して地下鉄名古屋港に来ました。ガーデン埠頭付近は南極砕氷船「宗谷」「ふじ」や雪上車などが展示されていました。(2015.8.22訂正:お台場にあるのが「宗谷」でしたね。)

金山で東海道線に乗り換えて東海道本線を西に進みます。ここからが青春18きっぷの旅です。

木曽川を渡ります。岐阜県に突入です。

奥の細道結びの地大垣に到着。

さて、ここからは東海道本線美濃赤坂支線に乗ります。

たった2駅で終点の美濃赤坂に到着。美濃赤坂支線コンプリートです。

金生山から西濃鉄道を経て石灰石が運ばれてきます。美祢線・宇部線ではなくなってしまったホキ9500による石灰石輸送がまだ行われているようですが、今日はその雄姿を拝むことはできませんでした。

年季の入った駅舎です。無料のレンタサイクルもあるようです。金生山の鉱山などまだまだ散策すべきところがあります。

大垣に戻ってきました。再び東海道本線を西に進みます。

金生山が見えます。採掘されて山肌は削れています。

天下分け目の関が原を過ぎました。南側から見た伊吹山です。このあたり一体に雪を降らせます。

米原からは北陸本線で敦賀まで行きます。

長浜付近。西側から見た伊吹山です。この山も鉱石の採掘で、山肌が削れています。

名古屋駅で買ったみそかつエビフライ弁当を頂きます。夕陽を見ながらの至福の時です。

もうすぐ敦賀です。車両基地にはトワイライト色のEF81が2機留置されていました。

18:47敦賀に到着です。昨年はここから苫小牧まで新日本海フェリーに乗船しました。ホームのベンチに人影を見たと思ったら、えちぜん鉄道の福井駅と同じ様な恐竜が座っていました。

夕暮れる敦賀市内。小浜線の出発まで1時間20分ほどあるので、しばし駅付近を散策します。よく考えてみると3ヶ月前にもここに来てますね。

駅での待ち時間。おぼろそば¥340也を頂きます。駅は改築中で、すでにきれいな待合室があります。

20:10小浜線125系電車で出発です。

21:59東舞鶴に到着です。小浜線をコンプリートです。電車はこのまま隣駅の舞鶴線西舞鶴まで行きます。今日はここで降りてしまうので、舞鶴線東舞鶴・西舞鶴間を乗り残してしまいました。

今回は、ここから北海道を目指します。昨年と同様に、ここに来るまで時間とお金を費やしました。

舞鶴→小樽:新日本海フェリー「はまなす」乗船記につづきます。
(続きはこちら



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