2016/3/31 木曜日
富山の朝です。▼
松川の桜の開花も進み、春の息吹が感じられます。▼
仕事の最後の仕上げは10時過ぎには終わりました。あとは帰るだけですが連日少しハードだったので、富山周辺散策で心身ともにリラックスしましょう。▼
521系電車で金沢方面に向かいます。北陸本線はあいの風とやま鉄道になり413系・455系はもう会えなくなってしまったようです。▼
高岡に到着。万葉線の乗り場が隣接しています。▼
「♪僕のドラえもんが町を歩けば~」を思い出す世代ですが、万葉線の終点から富山ライトレールの終点までのバスでの盲腸線ショートカットは次回のお楽しみにとっておきます。▼
獅子丸といったら「♪風よ光よ正義の祈り~」を思い出す世代ですが、今回は別の盲腸線である氷見線を攻略します。▼
久しぶりのキハ40です。▼
青い海を眺めながら単行列車の枕木に揺られます。▼
海の向こうにうっすら立山連峰が見えます。▼
終点の氷見に到着。お疲れさまでした。氷見線をコンプリートです。▼
氷見駅から信号のある交差点を2つ分歩いて氷見駅口バス停まで来ました。▼
時刻は12:04。加能越バス脇行きで能登半島の海岸線を北上します。▼
市街地を抜けるとひたすら海です。▼
快適なバスの旅です。▼
12:37終点の脇に到着。あたりは何もありません。▼
ここが富山県と石川県の境界になります。ここからバスを乗り継いで七尾まで行こうと思いましたが七尾行きのバスは15:00。まだ2時間以上あります。13:00と時間を読み違えていました。▼
何もないところで2時間くらい潰すのはいつものことなのでどうにかはなるのですが、食事もしていませんし、ここまで来たバスで折り返して氷見市街に戻ります。▼
可能神社前で下車。人生は3歩進んで2歩下がるです。▼
徒歩すぐのところに道の駅氷見・ひみ番屋街がありました。▼
氷見うどん定食¥1300也を頂きます。▼
残念ながら今日はここから立山連峰は見えません。▼
先ほどのバスとちょうど2時間ずれたダイヤです。▼
とにかく海なのですが、2時間ばかり違う分、1回目よりは少し海の表情も違うかもしれません。▼
バスもこの通り。先ほどと違い年代ものです。▼
脇再び。おかげで随分と海とバスを堪能することが出来ました。▼
バス停の前にあるのはこの店だけ。自販機でジュースを買ってバスを待ちます。どんな辺鄙なところにも自販機があるのは本当に日本の凄いところです。▼
15:00発の七尾行きが到着しました。ここから乗る乗客は自分1人です。▼
脇を出て石川県に入った瞬間国道160号の道幅も狭く、バスの速度も格段と遅くなります。▼
最後にちょっとばかりの山道を通って七尾市街に抜けます。▼
15:38七尾駅前に到着。ここまで乗客は結局自分と途中で乗ってきたもう1人でした。この先能登半島の最先端の禄剛崎まではコンプリート済(詳しくは能都半島珠洲岬・禄剛崎への旅を参照)。これで能登半島の内浦(東海岸)を乗り合いの公共交通機関でコンプリートしました。▼
七尾からは七尾線で富山に戻ります。▼
もう会えないかと思っていた413系は健在でした。▼
七尾線は直流区間。交流区間の旧北陸本線を経て金沢に行くにはこの車両が必要です。▼
さあ。いつものスタイルで出発です。▼
あの山の反対側を氷見から七尾までバスで進んで来ました。▼
もうすぐ七尾線の終点津幡です。▼
デッドセクションで室内灯が消えました。▼
津幡に到着。▼
521系で富山に向かいます。▼
富山に到着。▼
どこの風呂屋でも良く見るケロリンの洗面器。嵩張るので今回は購入を断念。▼
あとは新幹線で帰るだけです。▼
新幹線の中で海鮮3種盛¥1,000也を頂きます。▼
鱒寿司は家に帰ってから頂きます。▼
越中からあっという間に大宮に到着。▼
府中本町にもいつの間にモノリスが出現。限りない日常にアクセントができました。▼
明日からは新年度。今年度最後の出張はこれで終わりです。
自分が住んでいるところを人が旅していらっしゃるのを読むのは、なかなか興味深いものですね。
返信削除土・日・祝日にライトレールと万葉線の接続バスがあることをご存知とはさすがです。一度乗ったことがありますが、完全に貸切状態で今後存続されるのか心配でした。
マンテンホテルの朝食バイキングは結構評判が良いようで、わざわざ朝ご飯だけ食べに行ったことがありますww
地図でいわゆる盲腸線を見つけるとここから何処かに行けないか?といつも考えていまして、チャンスがあると試しています。岩瀬浜は静かで大好きなところなので何度でも行きたいです。ビジネスホテルも全国チェーンが多くなりましたので、マンテンホテルのように地域独自のサービスをしているところに泊まるのも楽しいです。北陸地方を初めて訪れたのは高校の修学旅行の時で、日本海に沈む夕陽を見て感動しました。ブログでその手の写真が多いのも、今でも残るそのイメージのようです。
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