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2017年9月6日水曜日

網走→留萌:石北本線・留萌本線・北海道横断の鉄旅・留萌黄金岬の夕陽

2017/8/18 金曜日

網走の朝です。石北本線で北海道を横断します。▼

8:44発北見行き出発です。▼

9:49北見に到着。ここから旭川行き「特別快速きたみ」に乗り換えます。

旭川まで特急以外の速達列車はこの列車しかありません。▼

まずは進行方向左側を陣取ります。▼


金華信号所で列車交換。昨年の3月までは駅でした。常紋トンネル工事殉職者追悼碑に鉄路で行く手段は無くなりました。▼

オホーツク1号の通過を待ちます。札幌から網走までは特急でも5時間も掛ります。

今年3月に廃止された常紋信号所。すでに待避線は草ぼうぼうです。

常紋トンネルに入ります。トンネル内では殉職者の霊をなだめるかのように何度も警笛が鳴らされていました。

常紋トンネルを出たらしっとりとした天気です。

遠軽に到着。遠軽・上川間を越えて旭川まで行ける普通列車はこの列車ともう1本(昨年乗車)しかありません。

駅の構造は青森駅や高松駅と同じ頭端式ホーム。かつてはここから名寄本線がオホーツク沿岸に伸びていました。鉄道連絡船と同様に消えてしまった鉄路の名残がここにもあります。

頭端式ホームのためスイッチバック。クロスシートを転換させ、旭川に向け出発です。▼

網走駅で買ったかにめしを頂きます。▼


石狩川を渡ります。快速きたみは快調に飛ばします。▼

13:50旭川に到着。▼

駅なかのラーメン屋でオーソドックスに醤油ラーメンを頂きます。▼

函館本線・留萌本線と乗り継いで留萌に行こうと思っていましたが、ナント直通列車です。留萌本線留萌・増毛間の廃止分が函館本線にシフトした格好です。▼

函館本線をキハ54で進むのは初めてです。

深川からは留萌本線です。▼

一直線のレールを単行列車は進みます。▼

午後の日差しに照らされる田んぼが綺麗です。▼

峠下でのキハ54単行同士の交換。

留萌川を渡ります。

留萌に到着。いまはもうここが終着駅です。

昨年12月に廃止された増毛方面には車止めが。その向こうには鉄路の名残がだけが残ります。▼

いつもの通りお出迎えは萌えっ子。

でも、萌えっ子以前に人がいません。

徒歩15分でホテルR-innに到着。過去2回泊まったホテルNORTH.iもこのあたりです。今回はホテルを変えてみました。どちらもこじんまりとしていますが綺麗な内装です。

ホテルから200mほどの所にある留萌十字街バス停。羽幌方面の沿岸バスの起点になります。明日はここから出発です。時刻は6時を少し回ったところ。日本一の夕日を見に海に向かいましょう。

徒歩20分ほどで黄金岬に到着。間に合いました。

綺麗なだるま夕日です。

日本海に沈む太陽。

18:34日没しました。

3度目の留萌。明日は3度目の羽幌港でついに船に乗ります。

2016年9月9日金曜日

中湧別→旭川:旧名寄本線路線バス・石北本線の旅

2016/8/12 金曜日

旧名寄本線・湧網線の分岐点の中湧別駅です。▼

今は、道の駅“かみゆうべつ温泉チューリップの湯”が併設されています。▼

プラットホームには車掌車やラッセル車が展示されています。▼

道の駅で、ゆうべつ牛ステーキ定食を¥1,300也を頂きます。のんびり昔の駅跡をバスで訪ね、ゆっくりと食事。こういった自分だけのペースを乱されない一人旅はホントやめられません。

湧別町文化センターTOMに戻ってきました。

センター内には、中湧別駅を偲ぶものが展示されています。

スタッフキャリアーがまだ使われている留萌本線の留萌・増毛間も12月で廃線となります。増毛駅も、ついぞ鉄道公園になってしまいます。この旅の初めで聞いた石勝線夕張支線のさよならの言葉。過ぎ去りし日々の夢を叫ぶときが、さらにひとつ増えます。

漫画美術館。モンキーパンチ氏、いがらしゆみこ氏などの原画が展示されていました。大御所の作品は撮影禁止ですモンキーパンチ氏の初期の作品。少女とそれをとりまく小僧達の秘密のアッコちゃんのようで、じゃりんこチエのようで、SFチックな物語。氏のその後の漫画にもあるタッチの絵に、特に惹かれてしまいました。

15:31遠軽行きが到着です。旧名寄本線の旅を続行します。

車窓からはチューリップ公園が見えます。

16:00終点の遠軽に到着。お疲れさまでした。▼

ここからは、久しぶりに鉄道の旅です。

アナログな電光表示でのりばが示されています。

跨線橋から中湧別方面を望みます。かつてここからオホーツク海沿岸まで鉄道が延びていました。さあ、先に進みましょう。▼

旭川方面のキハ40に乗り込みます。▼

16:12発4620D。石北本線の遠軽・上川間唯一の上り普通列車です。

久しぶりにこのスタイルで出発です。

前面展望。右に左に曲がりながら山の中を走り続けます。

丸瀬布に到着。今年のダイヤ改正で下白滝駅が廃止され、隣は白滝となってしまいました。▼

白滝から隣の上川までの営業キロは32.8km。57分もかかります。

中越信号所。15年前に廃止された中越駅の駅舎です。▼

17:55上川に到着。ここで58分の停車です。▼

さあ、1時間どうすごしましょうか?駅舎内ではアラサーくらいの若いお兄さんが西洋系の年配の夫婦に英語で状況を説明していました。▼


あれだけ、上手く英語がしゃべれたらなぁ、と思っていたら...

Are you Japanese?

あれ?なんで日本人から英語で話しかけられるの?

しかも、日本人ですかって?

と思いましたが、どこから来たか聞いたらお兄さんはマレーシア人でした。まあ、良く見れば東洋系でも日本人でないことは明らかでした。スペインから来たと言う夫婦と、駅の窓口が閉まっているので、どうしたらいいか誰か日本人に聞いてみようという話しをしていたとのことです。

駅にはどうみても日本人な人が10人ほどいましたが、相変わらず自分が話し掛けられます。

・昨年の8月下関で、韓国人から「写真撮ってください。」
→はい、どうぞ。

・昨年の12月余市で、オーストラリア人から「クチャン・クチャン」
→この列車は倶知安に行きます。ご心配いりません。

・今年の2月サンフランシスコで、Can you speak Chinese?
→日本人ですし、そのようなレストランは知りません。

・今年の5月、阪九フェリーのデッキで、
「今、何時ですか?」
→9時50分です。

「あの橋はなんという橋ですか?」
→瀬戸大橋です。

  ・・・と、枚挙に暇がありません。

その他「ボールペン貸してくれと」いうのもあるので、ホント舐められているのか、信頼されているのかよく分かりませんが、秋葉原で、

「新宿行くのは緑の電車。黄色い電車じゃないから気をつけてね。」

とインド人の肩を叩いて、自信持って総武線のつもりで山手線を教えてしまったのはこの私です...ごめんなさい。

...でも、時間かかるけど、どっち周りに乗っても新宿には着いたと思うからいいですよね。


気合と度胸だけの英語で、結局30分くらい彼らと、バルセロナと北海道は緯度が同じとか、スペイン語で「こんにちは」は「コモエスタ・ウステ」だとか、マレーシアから新千歳への直行便はある、というような話をしていました。

せっかくだから足湯につかると意気揚々の彼ら。でも湯が枯れていたとすぐ戻ってきました。▼

予期せぬ話相手のおかげで、すぐに1時間は過ぎてしまいました。▼

夕暮れる空を見ながら、北の大地を駆け抜けます。

旭川駅でマレーシア人のお兄さんと握手をして、それぞれの向かう人混みに紛れました。

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