2017年2月24日金曜日

川崎→木更津:東京湾アクアライン海ほたる・夜の木更津港の散策

2017/2/19 日曜日

午後3時川崎駅まで来ました。▼

22番乗り場から木更津行きバスに乗ります。▼

5社で提供されているこの路線。15:30発の臨港バスで東京湾アクアラインを目指します。▼

もうすぐアクアラインの入口の浮島町です。▼

アクアラインに入りました。この路線は木更津側から乗ったことは過去に何度かありますが、川崎側からは初めてです。▼

海ほたるに到着。▼

海底トンネル部分川崎方面を望みます。アクアラインが開通する20年ほど前まではフェリーが運航されていたそうです。当時すでに神奈川県民でしたので、そのころに気づいておけば良かったです。▼

換気施設の風の塔。ここに海水が流入しないか心配でなりません。▼

横浜港方面を望みます。▼

横浜港大黒埠頭と川崎港扇島を結ぶ鶴見つばさ橋。▼

東京港方面。ゲートブリッジとスカイツリーが見えます。▼

船橋港(千葉港)沖にはどこかで見たような船が停泊しています。▼

オーシャン東九フェリー「フェリーびざん」です。今日は休航日ですが有明埠頭にはいないのですね。▼

ここからだと富津岬と観音崎の間はこんなに狭く見えます。航路の中間に見えるのは第一海堡のようです。▼

夕陽をバックに飛行機と船がひたすら通り過ぎていきます。▼

黄昏の中を進む日本郵船のコンテナ船。大井埠頭を目指します。▼

日没です。以外に大きく見える富士山の大部分には雲が掛っています。▼

木更津方面に進んでみましょう。▼

ここからは橋梁で東京湾の残りの1/3を横断します。▼

バスの時間まで時間があるので、川崎駅で買った崎陽軒のシウマイ弁当を頂きます。最近ホントこればかりです。▼

すっかり日も落ちました。さあ木更津に行きましょう。▼

東京ベイサービスバスで木更津駅に到着。木更津は3年振りですが、そのときはここからバスで帰りました。▼

徒歩15程で木更津港に到着。遠くに橋が見えます。行ってみましょう。▼

中の島大橋。日本一長い歩道橋だそうです。▼

橋の頂上部分からの眺め。アクアラインに沿って羽田に着陸する飛行機。▼

左手側は君津の製鉄所。▼

対岸は横浜港です。▼

中の島に渡りました。あたりは真っ暗です。▼

木更津駅に戻ってきました。あとは総武線で帰るだけです。▼

アクアライン海ほたる・夜の木更津港の散策はこれで終わりです。

2017年2月18日土曜日

横須賀猿島航路「シーフレンドZero」乗船記・猿島散策

2017/2/12 日曜日

京急線で横須賀中央まで来ました。▼

今日はここから東京湾最大の自然島猿島に渡ります。▼

徒歩15分で三笠桟橋に到着。午後2時半の船に乗ります。▼

すぐそばには日露戦争でロシアのバルチック艦隊に勝利した戦艦三笠がいます。▼

桟橋にはシーフレンドZeroとシーフレンド1が停泊しています。▼

シーフレンドZeroで猿島を目指します。▼

10分の航海を経て猿島に上陸です。神奈川県にもこんな離島があったのです。▼

この島は戦前は要塞で現在は無人島です。▼

島内は大体このような登り降り。猿島は思ったより疲れます。▼

南側の展望台から観音崎方面を望みます。三浦半島の岬めぐりも今後の課題です。▼

観音崎の半島?のむこうには横須賀火力発電所の煙突が顔を出しています。こっちへ来いということでしょうか?▼

潜水艦救難母艦ちよだです。船名は船体番号の405で調べました。真ん中の空洞に潜水艇が収まるそうです。▼

弾薬庫でしょうか?とにかくこんな島です。▼

千葉側君津方面を望みます。写真では見づらいですが両サイドに島のようなものが見えます。▼

猿島から富津岬まで第二海堡(かいほう)、第一海堡が連なり、これらで東京湾の防衛を担う要塞を形成していました。▼

第二海堡。かつては神奈川県側から渡船で行けたそうです。

こちらは第一海堡。実は猿島と第二海堡の間に第三海堡もあったそうですが、関東大震災で水没して現在は撤去されてしまいました。

富津岬の展望台。今度は千葉側から東京湾を見てみたいです。

島内にはこのような砲台の跡が所々にあります。

階段を降りてみましょう。

こんな岩場まで降りることができます。

もう直ぐ船の時間。島の中央を貫く切通しで戻ります。

時刻は午後4時。最終便で出港です。

船上から横浜港に向かうトヨフジ海運の自動車運搬船が見えます。船名はわかりませんがイルカが描かれたこの船は色々な港で見てきました。

ちなみにこちらは昨年末仙台港で見た豊徳丸。貨物船の追っかけも面白そうです。

浦賀水道方面を望むと午後の日差しに輝く商船三井のMOL MISSIONが見えます。同社の配船表によると1/22にサンフランシスコ(オークランド)を出港とのこと。2週間もの太平洋航海を経て今まさに東京港に入港です。

MOL MISSIONで思い出しましたが、こちらは昨年2月にサンフランシスコで見た僚船のMOL ENDOWMENT。このときも次の寄港地は東京港でした。今度はこれを国内で見たら感動しそうです。

横須賀中央から京急線で三浦半島を南下して京急久里浜まで来ました。バスで久里浜港に向かいます。

横須賀火力発電所の煙突が見えて来ました。

17:25発東京湾フェリーしらはま丸です。

千葉名産MAXコーヒーを飲みます。練乳入りなので甘いです。

久里浜港を出港と共に日没です。

出港するなり直ぐに目に留まったのは東海汽船の橘丸。洋上で見るのは初めてです。▼

伊豆大島が見えます。この航路8度目にして初めて見ます。結構大きな島です。東京都の離島はまだ一つも行っていません。▼

僚船のかなや丸と反抗です。左舷が日没後の夕空の明かりに照らされて背景とのコントラストがとても綺麗です。

40分の航海が終わり金谷港に到着です。

真っ暗な道を進み内房線の浜金谷駅に向かいます。前から気になっている駅前の食堂には今度寄ってみたいです。

この時間では跨線橋の上から望める鋸山は全く見えません。

電車が来ました。

電車の中で横浜で買った崎陽軒のシウマイ弁当を頂きます。船ではずっとデッキに出ていたので食べる時間がありませんでした。▼

「♪しょ しょ しょじょじ 証城寺の庭は」木更津駅のホームメロディを聞いてふと東の空を見ると今夜は十六夜の月。「つ つ  月夜だ みんな出て来い来い来い」。いざよう気持ちで房総半島の散策に思いを馳せながら帰路につきます。

横須賀猿島航路「シーフレンドZero」乗船記・猿島散策はこれで終わりです。