新豊橋から豊橋鉄道渥美線です。渥美線は三河湾を取り囲む渥美半島の先へと進みます。
車窓から菜の花畑が見えます。偶然乗った車両ですが幸先のいいスタートです。
40分ほどで終点の三河田原に到着。お疲れ様でした。
駅の窓口でカラフルトレイン下敷きをゲットしました。このところご当地グッズ購入のは余念がありません。
ここからはバスで渥美半島の先端の伊良湖(いらご)岬までいきます。
三河田原駅2番乗り場から豊鉄バスに乗車です。このバスは豊橋駅前を基点としているので、豊橋駅から伊良湖岬まで直行することもできます。
再び菜の花畑。「♪菜の花ばたけ~に 入日うすれ~」。朧月夜を口ずさむと涙が出るくらい感傷的になります。途中で小雨がぱらついてきましたが、停留所で停車中に運転士さんが上部窓を閉めて回っていて、とても親切な対応でした。
終点の伊良湖港旅客ターミナルに到着です。
とりあえず伊勢湾を渡るべく鳥羽までの乗船券を買います。ここは三河湾の湾口で対岸の知多半島の師崎(もろざき)までの船も出ています。師崎までのフェリーは近々廃止されるそうです。知多半島といえば武豊線の電化の話もありますので、電化前にフェリー乗船も含めて知多半島めぐりの旅も企画しなければならなくなってしまいました。
まだ出航まで時間があるので伊良湖岬を散策しましょう。
伊良湖岬灯台です。誰もいません。
伊勢湾フェリー鳥羽丸に乗船です。乗船は車両甲板からです。
伊勢湾は内に三河湾を擁し、3つの半島からなる複雑な湾口です。こういったところをショートカットできるのが船旅の醍醐味です。いつもの通りかなりエキサイティングです。
笹かまぼことコーヒーで一服。こののんびり加減も船旅の醍醐味です。
大都市名古屋を控えた伊勢湾口。赤潮が発生しています。
鳥羽港に到着。約1時間の乗船お疲れ様でした。楕円水しぶきがお洒落です。
たった一駅の鳥羽で下車です。
鳥羽も見て回るところがいろいろありそうです、時刻はもう午後5時。今日のところはてこね寿司をいただいて先に進みましょう。
鳥羽からは参宮線キハ75「快速みえ号」です。
キハ75も名残惜しいですが伊勢市で途中下車です。
午後6時閉門時間ぎりぎりですが、門までのお伊勢参りを済ませました。
多気で紀勢本線に乗り換えです。新宮15:11発亀山行きのキハ11は去年11月の紀伊半島一周の旅と同じ334Cです。前回同様キハ48と交換を繰り返しますが、乗るのは窓の開かないキハ11ばかりです。ちなみに列車番号末尾のCはJR東海ではワンマン気動車を示すそうです。
松坂でボックス席キープ。いつものスタイルで揺られます。
津に到着。今日はここに泊まります。
外は雨が降っています。今日のところはお休みなさい。
あすは大阪に向けて紀伊半島を横断します。(つづきはこちら)
こんにちは
返信削除伊良湖岬から篠島などへ行く船の始発が1105だったので、豊橋まで出て宿泊し、翌日ぐるっと電車移動して河和から島旅を始めようかとも思いましたが、結局同じような時間になりそうでしたので伊良湖でゆっくりすることにしました。
おかげで灯台も見ることができましたし。船の行き来も楽しめました。
伊良子岬灯台の向こうに写っている神島は鳥羽市に属していますが、どちらかというと伊良子からの方が近いですよね。今回、鳥羽からの島巡りでは行けなかったので宿題として残りました。あ、一番近い坂手島も眺めただけでした。
こんばんは
削除伊良湖には、この年の9月にかつてあった師崎→伊良湖間のフェリーを乗りに行って以来訪れていません。
↓
名鉄海上観光船「フラワーライン」乗船記・三河湾周遊乗り鉄の旅
http://hi-centigrade.blogspot.jp/2014/09/blog-post_22.html
神島は太平洋フェリーからも見ているのですが、まだ行ったことはありません。この記事を書いた頃この辺りの島を制覇と思っていたのですが、名古屋付近に行くまでに面白いものが見つからないので、この地域はワープして、最近は瀬戸内海ばかりに行っています。(富山から新潟のようなものでしょうか。)
中京地区は土日でも行けなくはないので、そろそろこの辺りの島巡りもしたいです。