2016/3/3 木曜日
ヴァインガルテンの朝です。雨や雪も止んでとてもいい天気です。今日はバスでドイツを北上します。▼
Weingarten Berg駅方面を望みます。今回鉄道の旅ができず残念です。このあたりはグーグルストリートビューさえありませんので、もっと散策したかったです。▼
草原にうっすらと積もった雪が綺麗です。▼
ドイツは高い山というものがなく小高い丘が続きます。北海道のような土地です。それでも0m地帯のオランダからドライブに来た子供にとっては起伏が多く楽しいらしいという話を聞きました。▼
途中一仕事終えて、今日のお昼ごはんを頂きます。▼
さらにドイツを北上します。▼
ニュルンベルクからアウトバーン9号線でベルリン方面に進みます。ここまで速度制限は80~120km/h。いずれにしろバスなので走行車線を安全運転です。以前ハノーバーの空港からホテルまでのタクシーの助手席でいきなり240km/hを体験したときは衝撃的でした。▼
今日の目的地はイェーナ。このまま9号線のアスファルトに揺られます。この旅では、なかなか枕木に揺られません。▼
ふと時計を見ると午後4時。デジタル表示の日本時間はちょうど午前0時の真夜中です。▼
Fränkische Schweiz/Pegnitzサービスエリアで休憩です。▼
ホテルが併設されています。ヨーロッパを車で巡る旅も面白そうです(もちろん鉄道も)。そのためには駐在員勤務か、よほど豊かな老後が必要そうです。▼
トイレは有料。料金は€0.7。クレジットカードも使えます。▼
使用前に便座が回転して洗浄してくれますが、使用後人のほうは洗浄してくれません。ハイテクポイントが日本とは違います。▼
日本製クレーンゲームを発見。▼
ドイツ人がもしこういうものを作るとどうなるのかがとても知りたいです。▼
日本のようにいたるところに深夜営業のコンビニがないので、サンドイッチは非常食として持って帰ります。基本水道水を飲んでも問題は無いですが、ミネラルウオータも買っていきます。ヨーロッパでは炭酸入り(Sparkling)と普通の水(Still)がありますが、銘柄によってはStillなのに炭酸水のようなものもありました。こちらでは炭酸のうちに入らないのでしょうが、旅行中は銘柄も含めて覚えておくといいようです。日本でも売っているVolvicやEvianなら間違いないですが、少し高いかも知れません。▼
ヨーロッパのレジの人はたいてい座っています。でも、レジにはおつりを計算する機能がないので、みんな暗算です(日本も20年くらい前までそうでしたが...)。以前€17のタクシー代に対して€20札を出したら2本指を立て「ツバイ!・ツバイ!」というので、さらに€2出したら€5札のおつりをくれました。さすがドイツ人頭いいです。▼
いよいよラストスパート。ドイツだけあってとにかく車はいいです。▼
イェーナに到着。ホテルの1階は0階、この地で5階とは6階のことです。▼
まずまずの雰囲気です。▼
ハンドソープ・ボディソープ・シャンプー兼用で浴室にも同じものがあります。頭からこれを掛け全身をシャワーで流せば一丁あがりのジャーマンスタイル。とても合理的です。やはりポイントが日本とは違います。▼
四半世紀前はここは東ドイツでした。ホテルの窓から見えるノスタルジックな住宅を眺めながら、静かな夜に郷愁を重ねます。▼
明日は、文学・歴史の旅です。
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