2016/5/5 木曜日
益田の朝です。益田駅は山口線の乗り換え駅でもあります。▼
マスダセントラルホテルでの朝食。このオーソドックス感。昭和の香り。一人旅にはやっぱりこれです。▼
9:26発キハ126快速アクアライナー米子行きで出発です。▼
今日も日本海を眺めながら進みます。▼
江津に到着。終点の三次まで行くのは一日3本しかない三江線の乗り換え駅です。福塩線の府中以北、芸備線の備後落合以東など、中国地方は秘境路線がわんさとあります。その乗り継ぎを考えられるだけでもワクワクします。▼
三江線が沿って走る江の川を渡ります。三江線は近々廃止の話もあるので、早めに乗っておきたい路線です。▼
西鉄久留米駅で買った甘酒まんじゅうの最後の1つをお供に山陰本線を進みます。▼
11:05大田市に到着。▼
この駅で交換したキハ120の2連が下り方面に発車します。▼
石見交通バスで石見銀山世界遺産センターへ向かいます。▼
石見銀山世界遺産センターまで来ました。ここから直ぐに銀山へ行けるのかと思っていたら大森までバスで戻るとのことです。大森へのバスは15分ごとに出ています。▼
ここから石見銀山までは部外者の車両通行止め。徒歩かレンタサイクルで行くことになります。▼
歩く前にまずは軽く腹ごしらえ。角寿司を頂きます。▼
2kmの道のりを歩きます。▼
大森小学校。フェンスに張ってあった学校だよりによると生徒数は16名だそうです。▼
清々しい木立の中を進みます。▼
龍源寺間歩(りょうげんじまぶ)入口に到着しました。▼
江戸時代坑道は間歩と呼ばれていました。▼
岩肌に析出した銀。江戸の最盛期には世界の1/3の産出量を誇ったそうです。▼
大森へ戻ります。再び木立の中を進みます。▼
ご当地の出雲そばで贅沢なひと時。途中の茶屋で、三種割子そば¥1,100也を頂きます。▼
銀山内で出た水は竹製のポンプで汲み出していたそうです。そう言えば竹は東洋にしか生えていないようですね。白人の一人旅の人を後で見かけましたが、こういうはとてもエキゾチックだったでしょう。▼
大森代官所周りの町並み。のどかな午後の中、歩を進めます。▼
大田市町並み交流センターで休憩です。▼
ここは明治時代は裁判所でした。▼
バスで大田市に戻ります。石見銀山には山陰本線の温泉津からもアクセスできるようです。温泉津は銀山の銀の積出港(沖泊港)でもあったのでここも行ってみる価値はありそうです。▼
大田市駅に戻ってきました。時刻は16:45。結構な時間石見銀山にいました。▼
「またきてね」と手を降る、”らとちゃん”ともお別れです。着ぐるみは大森にいましたが写真は撮り損ねました。▼
ここからは再びキハ126系で進みます。スーパーおきには乗りません。▼
いつものスタイルで出発です。▼
宍道に到着。高校生達が走って木次線に乗り換えていました。終点の備後落合に行く最終は13:52。この路線も「必殺徐行」ありの秘境路線です。▼
もうすぐ日没。宍道湖を望みながら軽やかに走ります。▼
松江に到着。今回の旅で山陰本線長門市・宍道間を乗ることができたので、これで山陰本線の乗り残しは豊岡・綾部間だけとなりました。▼
駅ビル内での食事。昼はそばだったので、夜はうどんを頂きます。▼
明日はまた盲腸線ショートカットの旅です。
(続きはこちら)
こんにちは
返信削除7月にコスタネオロマンチカで訪れた島根県の浜田は、江津のすぐ近くなのですね。港に三江線のグッズを売っているテントがあったので手ぬぐいを買ってきました。
島根というと松江と出雲ぐらいしか知らなかったので一体どんなところ?と思っていましたが、町の方々の歓迎がジンジン伝わってくるいい町でした。
「らとちゃん」とツーショットも撮りましたよ(非公開)
こんばんは。
削除久しぶりのほじくり出しですね(^-^)
そもそも山陰は島根と鳥取の区別が付かないくらい未知の世界でしたが、この頃から興味が出てきました(と言ってもなかなか行けないです。)。
浜田はこの次の年のGWに泊まって、三江線→福塩線で福山に泊まって翌日が走島でした(旅のツイートもこの時から始めました。)。↓
https://hi-centigrade.blogspot.com/2017/05/blog-post_83.html
ほじくり出しを始めたら、次々と芋づる式に記事を読み出してやめられなくなってきましたw
削除「らとちゃん」って何のキャラ?と最初はわからなかったのですが、石見銀山の螺燈と鉱夫の衣装がモチーフとか。「螺燈」とか難しずぎて何と高邁なキャラ!
実は岸壁におりた時に、らとちゃんと写真を撮ったらメモ帳をプレゼントという案内にまんまと乗った訳でした。
と言っているうちに石見銀山にも行ってみたくなりました。来年もネオロマに乗ろうかな。
「螺燈」と言うのは私も初め分からなかったです。
削除石見銀山は大森代官所周りの町並がなかなか良かったので是非!
日本海の山陰側はフェリーが無いので、客船で巡るということになりますね。時間の都合が合えばと問題はありますが、いつか乗ってみたいです。
このときの「らとちゃん」は中の人に茶目っ気があって、観光協会のおじさんの制止を振り切って投げキッスばかりしていました。