2017/04/02 日曜日
午後1時20分過ぎ。根岸線磯子まで来ました。▼
大岡川分水路に沿って歩きます。まだ桜は開花していません。▼
ときおり、こんなはみ出し者もいます。▼
大岡川分水路の先端まで来ました。▼
対岸の奥には本牧埠頭のキリンが見えます。▼
ジャパンマリンユナイテッド磯子工場にはフィリピン沿岸警備隊の新造船が接岸しています。この巡視船は日本政府の供与によるものの1隻のようです。▼
自衛隊の艦船も見えます。▼
こちらは志布志航路の新造船「さんふらわあ さつま」「さんふらわあ きりしま」のファンネルのようです。2隻まとめてこんな所で造られていました。▼
大体満足したので港散策は終わりにして、横浜シーサイドライン新杉田駅まで来ました。▼
実はこんなところにもモノレールがありました。かつて横浜市民も15年ほどやっていましたが、これに乗るのは初めてです。▼
八景島を過ぎるともうすぐ終点の金沢八景です。▼
金沢八景からは京急です。▼
京急逗子線を通してJR横須賀線の車両をこの先にある工場に送る三線式軌道。標準軌の京急と狭軌のJRに対応しています。この辺りも散策してみたいポイントです。▼
ともあれ三浦海岸に到着。▼
時刻は16:05。ここから剱崎(つるぎざき)に行きます。20分のバス旅です。バス停の表記の通り「剱崎」が正しいようですが、「剣崎」という一般的な文字で表記されている場合もあります。▼
剱崎はオーシャン東九フェリーの旧船における位置表示板での最初の通過ポイント。いつも「いよいよ太平洋にでます。」とテンションが上がるところなので、昔からどんな所か気になっていました。(写真は「おーしゃんさうす」の位置表示板)▼
車窓からは久里浜の横須賀火力発電所が見えます。▼
もうすぐ剱崎バス停に到着と思って窓の外を見ると、いきなり東海汽船「さるびあ丸」が見え急いでシャッターを切りました。▼
バスを降りて少し歩いたところ。畑の向こうに剱崎灯台が見えますが、少し遠回りして見ます。▼
剱崎灯台の反対側の高台から。眼下には間口漁港が見えます。▼
ここだけ見ていれば日本の何処だかわからないくらい典型的な漁港の風景。▼
港の隣はこんな岩場です。すぐ上に剱崎灯台が見えます。▼
岩場の先端まで来ました。こちらには間口港燈台と書いてありました。▼
遠ざかる「さるびあ丸」が見えます。蜃気楼で船体下部が伸びています。▼
さらに遠ざかるとこんな具合に。今日の東京湾も不思議な光景でいっぱいです。▼
剱崎灯台まで登って来ました。▼
対岸には房総半島側の東京湾口最先端の洲崎灯台が見えます。あそこにも行ってみたいです。▼
などと洲崎灯台を狙っていたら。ちょうどカメラのフレームに東海汽船「橘丸」が入ってきました。▼
「橘丸」を無事押さえたので、誰もいない灯台で崎陽軒の横浜ピラフを頂きます。▼
当然「こんなスプーンが入っていました」と言うことなのです。
ここで「写真を撮る前に少し食べちゃったんでしょう」などと言うのは野暮というものです。
そうこうしている間に橘丸は鋸山の前まで来ました。その麓は金谷港です。▼
奥には17:20に金谷港を出港した東京湾フェリー(船名不明)が見えます。▼
ちょうど3週間前の同時刻に東京湾フェリー「しらはま丸」から見た橘丸と剱崎。今回より暮れていますが、逆方向から見るとこのように見えます。▼
もうすぐ日没です。監視カメラのついた背後の塔ではレーダーアンテナがクルクル。東京湾の入り口を今日も見張り続けています。▼
写真では良くわかりませんが、うっすらと大島が見えて来ました。▼
時刻は午後6時。灯台にも灯が点りました。さあ帰りましょう。▼
間口港燈台も当然のこと点灯しました。▼
誰もいないバス停でただ一人待ちます。でも安心して下さい。バスは1時間に2本もあります。襟裳岬のように1日3本ではありません。▼
ガラガラの京急線で帰ります。午後からの散策でしたが三浦半島を満喫しました。▼
横浜磯子・三浦半島剱崎の散策はこれで終わりです。
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