12:30東海道線普通列車で熱海まで来ました。▼
ここから伊東線に乗り換えて伊豆急下田まで行きます。クロスシートでゆったりと思っていたらこのあと恰幅のいい夫婦と向かい合わせ。私のボリュームのせいもあるのですが、若干窮屈になってしまいました。▼
窮屈ながらも窓の外を眺めると離島を発見。初島です。航路を調べると熱海、伊東から高速船で30分とのこと。熱海にはまた来なければなりません。▼
「♪伊東に行くならハ・ト・ヤ 電話は4126(よい風呂)」CMから流れるそのテーマソングで関東人にはおなじみのこのホテル、有名な割には自分を含め知人に行ったことがあるという話を聞きません。同ホテルHPによると、食事つき日帰り温泉があるそうです。お電話でのご予約も受付けておりますということなので、4126で電話予約して是非行ってみたいです。▼
レスラー夫婦(失礼)は伊東で降りたので、ゆったりと熱海駅で買った「鯛めし」を頂きます。▼
うっすらと伊豆大島が見えます。ここにもなかなか行けません。▼
終点の伊豆急下田に到着。▼
駅前から15:10発石廊崎港口行きの東海バスに乗ります。▼
石廊崎に行くのもこの路線バスに乗るのも実に36年振り。▼
約40分の乗車で石廊崎港口に到着。ここから灯台までは徒歩20分程度です。▼
とにかく今日は暑いのですがしばらく上り坂が続きます。レスラー夫婦のことは他人事ではない程度に体重は増加しているので、あの向こうに灯台があると思わないと登れません。▼
椰子の木の向こうに灯台が見えます。ここまで500ml入りペットボトル1本消費。▼
石廊崎灯台に到着。午後4時を過ぎたこの時間だとほとんど人もいません。▼
灯台の先にも道が続いています。あそこが相模湾と駿河湾を分つ伊豆半島最南端です。▼
スカシユリが咲いています。これは東京湾と相模湾を分つ三浦半島最南端城ヶ島で3年前に見て以来です。次の目標は駿河湾と遠州灘を分つ御前崎制覇ですが、何年後のことになるでしょう。▼
伊豆半島最南端に来ました。伊豆七島は肉眼でかすかに見えるだけです。▼
午後4時までの時間なら遊覧船で岬の入り江を回れるようです。▼
夕陽に照らされる灯台を後にしてバス停に戻ります。▼
17:25の最終バスは石廊崎港口からここ石廊崎港までやって来ます。秋・冬なら駿河湾に沈む夕陽をしっかり押さえてからこのバスで帰れそうです。▼
バス停前の商店でアイスを買って軒先で休みます。店のおばさんに36年振りに来たことを言うと、それこそその時代は子供が多く家族連れで相当賑わったとのこと。商売は今でもそれなりで、伊豆の西海岸にある堂ヶ島にも店を出していて、そこには洞窟めぐりの遊覧船があるので、是非行って見るといいとのことでした。▼
帰りはやや年代物の車両を完全貸切。▼
下田まで戻ってきました。まだ日があるので下田港を少し散策しましょう。▼
ペリー提督に見守れながら沈む夕陽。▼
神新汽船のターミナルまで来ました。▼
「フェリーあぜりあ」神津島、新島などの伊豆七島を廻ってここに戻ってきます。この航路は先代の「あぜりあ丸」の頃から挑戦しようとしていましたが未だ実現できずです。▼
関東人の私はやはり「いずひちとう」と発音してしまいます。朝日新聞は「あさししんぶん」です。実は関東人は標準語が喋れないのです。とそんなことを考えていたらというのは嘘ですが、辺りはすっかり茜色に。▼
日没しました。写真を撮っている間に相当蚊に食われました。▼
今日は暑い中随分と歩きました。生マグロの付け丼で締めます。▼
伊豆急下田駅からは普通列車で4時間かけて家路に就きます。▼
伊豆半島・石廊崎・下田散策終わり。
>熱海、伊東から高速船で30分とのこと。熱海にはまた来なければなりません
返信削除そうなんですよね。旅先で、新たなことを見つけると(特に船、航路など)、再訪の口実となります。
おかげさまで、ハードルが高そうだと思っていた「フェリーあぜりあ」乗船が少し現実的に考えられるようになってきました。ハトヤに泊まれば出港時間にも間に合いそう。。とか思ったり。
相変わらず暑い日が続いておりますが、熱く海に思いを馳せる散策でした。
削除「フェリーあぜりあ」は下田出港が9:30と早いので、乗船の際はできれば伊豆で泊まるのがよさそうですね。本当に現地に行くまで分からないことが多いのですが、船の乗り場まで分かればこっちのものと思っていたりします(笑)。