2020/5/31 日曜日(昨年の出来事です。)
登戸の生田緑地まで来ました。▼
花菖蒲が見ごろを迎えています。▼
しっとりとした緑地内で小休止。▼
旧型客車スハ42の展示があります。▼
案内板によると昭和23年に製造されて上野から青森を37年間で555万㎞走り続けたそうです。▼
客車の車内電源を賄っていた車軸発電機。▼
車軸発電機の電力を蓄電する蓄電池箱。車内照明や放送機器など小電力の電源となっていました。▼
客車のジャンパー線には交流1500Vと直流100Vとあります。こちらのページ(日本国有鉄道研究家 blackcatの鉄道技術昔話)の記事によると、交流1500Vは客車暖房用で、直流100Vは補助回路用との記載がありました。これらの電源は電気機関車から供給され、交流電機の場合はそのままトランスで降圧、直流電機の場合はモータと直結した電動発電機をインバータとして用いたのちトランスで降圧していたようです。▼
さらにD51の展示があります。▼
SLの逆転機。シリンダーバルブのタイミングを可変して動力伝達をコントロールするトランスミッション機構には関心させられます。▼
昭和16年の日本車両製。▼
アメリカのサンフランシスコ郊外を走る昭和60年製のカルトレインとおなじ日本車両製でした(乗車記1、乗車記2)。▼ 静かな木立の中を歩みます。▼
つつじ山まで登りました。▼
微かにスカイツリーが見えます。▼
紫陽花が咲き始めています。 ▼
昭和な雰囲気のダイエーにも明かりが灯りました。▼
向ケ丘遊園駅まで来て日没です。▼
0 件のコメント:
コメントを投稿