2014年5月2日金曜日

熊本→佐世保:熊本フェリー「オーシャンアロー」乗船記・雲仙散策・佐世保への旅

熊本バスセンター21番のりばから熊本港に向かいます。

バスにゆられること約30分、車窓から熊本港が見えてきました。

お疲れ様でした。

今日乗る船は熊本フェリー高速船「オーシャンアロー」です。

出航後すぐに九商フェーリー「フェリーくまもと」と反航。

餌をねだるカモメがついてきます。

有明海をわたる約30分の船旅です。

島原港が見えてきました。雲の向こうに雲仙普賢岳があります。ここから見えるのは手前の山です。

My 1st 長崎県。この県は海からのアプローチでした。

歩いて3分くらいのところに島原鉄道島原外港駅があります。かつてはここからさらに南に路線が続いたようですが今はここが終点です。

単行のキハ2500形の入線です。

いい塩梅です。

なかなか萌えな車両です。山吹色の車体といいとても気に入ってしまいました。

いつものスタイルで揺られます。

ほどなく島原に到着。

ここからは島鉄バスで雲仙まで行きます。

山道をぐんぐん上ります。

約40分かけて雲仙に到着。お疲れ様でした。ここからはそのまま諫早駅行きになります。

バス停の標識は錆びついてボロボロです。

というのもあたりはこの有様。まさに地獄です。

とりあえず九州ホテルで食事です。雲仙紅葉豚のロールキャベツ¥1,030を頂きました。

食事のあとは地獄めぐりを続けます。

なにも言う事はありません。

午後2時。仁田峠行きの乗り合いタクシーがやってきました。1日3便出ていますが、乗車30分前に電話連絡の必要があります。料金は往復¥860。今回の乗客は5人でした。かつては路線バスが出ていたそうです。

約15分で仁田峠に到着。運転手さんによると祭日の明日からはとても混むらしく、2時間くらいかかるとのことです。

お疲れ様でした。約1時間後の出発です。

雲仙ロープウエイさらに登ります。とにかく乗り合いの交通機関でいけるところまで行きます。

1992年に火砕流を引き起こした溶岩ドームが見えます。平成新山と呼ばれています。昨日の阿蘇に続いて2日連続の火山めぐりです。

仁田峠からの下山後、雲仙お山の情報館で時間をつぶしました。帰りのバスが来るまではこの営業所で過ごし、あつあつの温泉たまごをいただきました。

島原駅に戻ってきました。子守歌の銅像があります。

再びキハ2500形で諫早に向かいます。有明海に沿って単行列車の枕木に揺られます。

諫早に到着。長崎本線、大村線への分岐点です。

大村線キハ66+67、SEA SIDE LINER塗装です。この旅初めての国鉄形車両です。

大村湾に沿って進みます。もうすぐ日没です。この時期晴れていれば大村湾に日は沈みますが、残念ながら今日は雲に沈みました。大村線に終点早岐からは佐世保線を経由し、そのまま佐世保まで行きます。

佐世保に到着。お疲れ様でした。

この駅は現在のJRという限定付最西端の駅でもあります。

駅を出るとすぐ佐世保港。九州商船「フェリーなみじ」が繋留されています。五島列島に向かいます。やはり離島めぐりは今後の課題です。

長崎来たのに今夜の夕食はあえてリンガーハットです。いつもと代わり映えしません。

数日前は渥美半島の菜の花で感傷に浸っていたことなどとっくに忘れていましたが、旅はまだ続きます。つづきはこちら







2 件のコメント:

  1. こちらの記事ですね、「島原駅」の写真!
    今、読ませていただいて、初めて読んだと思うのですが。もし読んでいたとしてもあの写真は全然記憶にありませんでした。
    それにしても、方向は逆ですが「オーシャンアロー」に乗っておられるし、島原外港から島原までの島原鉄道も同じ黄色い車両だし。。。
    これはやはり時空を超えております。

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    1. こんばんは

      あの「島原駅」の写真が偶然だったとは!
      一応50年以上生きていますが、ここまで偶然が重なることはございません。

      「離島めぐりは今後の課題」と5年前から言っていながらまだ五島列島には行ったことはありません。五島列島でも時空を越えた何かが起こるかもです。

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