松浦鉄道MR-600形気動車で佐世保をさらに西に行きます。松浦鉄道を含めると佐世保は最西端ではありません。
やや山がちな地形を進みます。
トンネルの中からの後方展望です。別の乗り鉄おじさんと取りたいものがかぶり、少しやりずらかったです。
日本最西端の駅たびら平戸口に到着。
ついに東西南北をコンプリートです。小学生の頃からの夢が今叶いました。
構内にはいい感じの車庫もあります。
駅舎内の展示室。ここがJRの最西端の駅でした。
東根室始発というのは大変そうです。あの無人駅まで行って列車が到着するまで待っているのでしょうか?(逆に東根室で解散でも辛そうです。)
駅の外に出てみましょう。JR・国鉄時代の駅名「平戸口」に「たびら」が申し訳なさそうに付いています。やはり、「稚内」、「西大山」、「東根室」、「平戸口」と漢字だけで表記したほうが締まる気がします。
駅の外には立派な日本最西端の駅の碑。どの駅より立派です。
平戸大橋で平戸島に渡ります。
平戸桟橋に到着です。ここからは的山大島(あづちおおしま)、度島(たくしま)と言った離島に行くことができます。
こんどこそは地元の長崎ちゃんぽんをいただきます。
平戸の街並み。
高台から平戸港を望みます。
港を隔てた高台に平戸城が見えます。
平戸ザビエル記念教会。平戸はあのフランシスコ・ザビエルが布教に訪れた街です。ここに来る間たくさんの人が「ザビエルどっち?」と言いながら歩いていました。
ここはまだ平戸島の入り口ですが今日は島を後にします。離島訪問も含めて課題が山積しています。
平戸口桟橋に到着です。後ろは昭和の香り漂う田平ターミナルビル。平戸口=田平(陸側)、平戸(島側)ということのようです。
田平港より眺める平戸大橋。写真を取っているとなぜか猟師さんに釣り人に間違えられ、「なにか釣れた?」と声をかけられてしまいました。
さて、ここから8分ほどの道を歩いて駅まで戻りましょう。
日本最西端の駅に戻って来ました。
ペイント補修中の「たびらひらどぐち」。もうこの駅名気に入りました。
いつものスタイルで再び揺られます。
松浦火力発電所。
北松浦半島を海を眺めながら進みます。
伊万里に到着です。My first 佐賀県。これで沖縄県を除く46都道府県の地を踏むことができました。
ここからはキハ125系気動車。午後の陽を受けて青空に黄色が映えます。
発車まで時間があるので、駅そばの陸橋からキハ125を眺めてみました。
単行列車の枕木に揺られながら唐津に到着。
ここからは103系電車で筑肥線を進みます。九州で唯一の直流電化区間です。こんな103系は初めてです。
宮崎駅、大分駅、佐世保駅の鋏の入った九州満喫切符を今日で使い切ります。
玄界灘に沈む夕陽です。
姪浜からは福岡市営地下鉄で、筑肥線は博多までは続いていません。
大都会博多に到着。期待と不安が1つになります。20年前に初めて来た九州の都市です。
今回の大坂以降の行程は風邪でキャンセルした今年の年末年始の計画とまったく同じもので、博多どんたく祭りに合わせたものではありませんでした。
1月以上前から普通のビジネスホテルが予約できなかった理由が今わかりました。初めてのカプセルホテル。船と同じ寝て1畳ですが個室になります。
あすは博多周辺の散策です。(つづきはこちら)
こんにちは
返信削除西肥バスの「平戸口桟橋」と「平戸桟橋」というバス停が初心者にはちょっと紛らわしく感じられました。
「平戸口桟橋」は朝、佐世保から平戸桟橋へ向かった時にも、わざわざここへ立ち寄ってから平戸大橋の方へ向かったので、多分わけあってのことなんだろうなと思いつつ謎でした。
地図を見ると航路があるようでしたので、最初はここから船で平戸へ行こうと思いましたが、なかなかわかりませんでした。帰ってきてからもう一度調べたら的山大島行きの船が朝一便だけ立ち寄るようです。
平戸大橋がなかった頃は、それこそ、平戸への港として重要な場所だったのでしょうね。
「ここはまだ平戸島の入り口ですが今日は島を後にします。離島訪問も含めて課題が山積しています。」
ここを読んで、おもわず笑ってしまいました。でも、お気持ちはよ〜〜くわかります。
こんばんは
削除「平戸口桟橋」と「平戸桟橋」、私も初めはその違いが良くわかりませんでした。的山大島も度島も「平戸桟橋」に着いて、初めてその存在を知りました。
とにかく「平戸島」って大きいんだな。と思いその先端まで行ってみたいと考えておりますが、モタモタしているとバス路線なども少なくなって来るのですよね。
「平戸口桟橋」の傍の市場では、「アゴめし」のおにぎりを買って、伊万里からの筑肥線の黄色い列車の中で食べました。
それにしても、公共交通機関の職員に女性が増えましたね。私は、こういう方々からは世話焼き甲斐があるらしく、特に親切にしていただけます。