GWウイークも始まったのでいつものように出かけます。E233系が配置されてから、いつの間にか入口の駅名ボードは駅の時計台と多摩梨が描かれたものに替わっています。
まだ205系も健在ですが、もう主流はE233系です。
武蔵小杉で東横線に乗り換え菊名から横浜線で新横浜まで来ました。横浜線はすべてE233系です。
シウマイ弁当をいただいて、とりあえず名古屋を目指します。
1時間20分の乗車で名古屋に到着。いつも普通列車や路線バスばかり乗っているので、新幹線がとても速いということを実感してしまいます。
名古屋からはキハ75で紀勢本線を進みます。今年3月に電化してしまった武豊線方面へのキハ75はもう見ることはできなくなってしまいました。
桑名に到着。DD51(2連)の引くタキ1000を間近で見られます。快速から普通に乗り換えてさらに紀勢本線を進みます。
313系からの車窓。桑名を出てすぐに細長いナローゲージの三岐鉄道北勢線を抜かしました(乗車記はこちら)。
富田に到着。藤原岳で産出されたセメントを積載したタキ1900が停車しています。この駅で三岐鉄道三岐線からJR線に入れ替えられます。
旅客は数分歩いた近鉄富田が始発です。
とても懐かしい西武線のお古で出発です。
東藤原駅ではホキ1000が停車しています。東海道線大府から武豊線経由でセメント生成でできる消石灰を知多半島の碧南火力発電所に輸送します。帰りはセメントの原料になるフライアッシュをここまで運びます。互いの排出物を有効利用するための輸送です。
終点の西藤原に到着です。お疲れさまでした。
駅には古いSLやDLが展示されています。
だれもいない駅で、GWらしいおやつをいただきます。
西武線のお古がまた登場です。かつて秩父に行くのはこの顔でした。
東藤原まで戻ってきました。
側線にはタキ1900とED45が留置されています。以前はホキ10000による石灰石輸送が行われていました(ED45に牽引されたホキ10000を模型で再現したものはこちら)。秩父ではセメント工場向けの石炭運搬用に今でもホキ10000が使われており、鶴見線扇町から秩父鉄道の三ケ尻間で日本最後の石炭運搬車として活躍しています。ここに来て鶴見線・秩父鉄道ともに新たな目標ができてしまいました。
タキ1900はそのまま太平洋セメントの工場へ入っていきます。背後の藤原岳は採掘のため秩父の武甲山よろしく山が半分削られています。
藤原岳を後にして北勢線の終点阿下喜まで歩いてみます。藤原岳の向こうは滋賀県で、近江鉄道の米原・貴生川間を水色の西武線が走ります。鈴鹿山脈の東西での西武線の競演。滋賀県サイドの散策もこれからの課題です。
最短距離の経路ではないですが自然とこのルートを歩いていました。他の2つはわかりにくいです。
日没時間を過ぎました。だれもいない道をひたすら歩きます。
阿下喜に到着です。この駅までこんなアプローチ方法があるとは思ってもいませんでした。
さあ、おもちゃの国に出発です。
2フィート6インチ(762mm)の三重県にだけあるナローゲージです。
約1時間で終点の西桑名に到着。
桑名からは養老鉄道で大垣に行きます。
養老での交換待ち。完全に貸切状態です。
終点の大垣に到着。今夜はこの地に泊まります。
明日はまた船に乗るために大阪に向かいます。(続きはこちら)
0 件のコメント:
コメントを投稿