2017/5/6 土曜日
石巻の朝です。震災の後に整備されたのかとても綺麗な区画です。▼
石ノ森漫画館に来ました。▼
この漫画館も1階部分は津波で浸水したそうですが、入口に立つヒーローには津波にも負けなかったものもあったそうです。▼
漫画館の周辺には今もそのときの爪あとが残ります。▼
石巻港までの道。今なお復旧工事が進められています。▼
漫画館から徒歩20分で石巻港定期船発着所に到着。▼
網地島ライン「マーメイド」です。田代島を経て網地島まで行きます。▼
12:00旧北上川河口から出港です。
ファンネルにはALの文字。▼
112tの小型船ですが車両甲板を持つフェリーです。▼
左舷の牡鹿半島を仰ぎながら進みます。今日は波がやや高く船も大揺れなのですが、デッキではみんなはしゃいでいます。▼
でも、さっきまではしゃいでいた人たちは皆この通りぐったり。この様子を見ていたら自分も少し気分が悪くなってきました。▼
約1時間の航海を経て田代島仁斗田港に到着。船はこのまま網地島に行きます。▼
この島名物の猫さん達がお出迎えです。▼
猫と電動カートのある風景。▼
皆さんお食事中です。▼
見返り美猫。▼
年季の入った建物が多いです。▼
キャンプ施設マンガアイランドに到着。寝泊りできるロッジがあります。▼
特にここの猫たちは大人しいというかほとんど動きません。▼
とにかくお触りしほうだいです。▼
わざと脅かしてみても逃げませんし、なんかもう余裕ぶちかまされています。▼
管理棟の2階で休憩。きれいなトイレもあります。▼
島内にお食事処はないので、ここで腹ごしらえです。▼
港に戻ってきました。網地島からの「マーメイド」が到着です。▼
田代島を後にします。帰りの船の出発時刻は15:33。結局2時間半ほど滞在しました。▼
もうすぐ石巻港に到着です。▼
石巻駅まで戻ってきました。時刻は17:18。石巻線で終点の女川まで行きます。▼
万石浦を望みながらキハ110に揺られます。▼
17:44終点の女川に到着です。▼
駅のその先は女川港。このあたりも震災の被害を受けたようです。▼
こいのぼりが泳ぐ新駅舎。温泉施設もあります。さぁ、石巻方面に折り返しましょう。▼
旧北上川を照らす夕陽。▼
18:18石巻に到着。ここで列車交換のため13分ほど小休止。▼
さらに石巻線で進みます。▼
19:10小牛田に到着。石巻線をコンプリートです。▼
ここ小牛田からは陸羽東線で日本海側、石巻線で太平洋側に行くことができます。今日は東北本線下り方面に進みます。▼
DE10に牽かれた石巻からの貨物列車が到着です。この列車が石巻線の存在意義の一つでもあります。▼
19:54東北本線を北上します。▼
一ノ関に到着。ここはもう岩手県です。3日前まで瀬戸内にいたなんて信じられません。▼
明日も離島に船で渡ります。
こんばんは
返信削除石巻には2013年に行ったのですが、仙石線の松島海岸駅から矢本駅までがまだ復旧しておらず、仙台からバスで行きました。お写真を拝見していると街の様子はまだあまり変わっていないような印象を受けます。
田代島もいつかはと思っているのですが、北九州の藍島へ行った時も思いましたが猫たちが人慣れしてるのですよね。まぁ毎日たくさんの人がやってくれば仕方ないとは思いますが。
小牛田という地名がよく登場するので気になっております。最初は読み方もわからなかったのですがw
こんばんは
返信削除震災後東北の日本海側は昨年初めて行きましたが、まだかなり復旧工事をしていて、田代島もこの後向かう気仙沼も港湾付近の工事はまだ終わっていない様子でした。あの地震は関東でも相当揺れて、首都圏の交通機関はすべて止まり当日は家に帰れませんでした。その後も計画停電などが続きかなり生活は不便でしたので、直撃を受けた被災地の方のご苦労は計り知れないなと思いました。
藍島は六連島のついでに行くつもりでしたがすっかり忘却の彼方でした。あそこも猫がいるのですね。でも、九州は遠いのですね。
小牛田は東北本線を幹として櫛の歯のように東西に伸びる路線の結節点で、その先になぜか離島があるので意外にも最近この駅のお世話になっております。