2017/5/7 日曜日
一ノ関の朝です。▼
駅前にはピカチュウさんがいます。▼
そんなに一緒に撮って欲しそうな顔をしていたのでしょうか?駅長さんも一緒のスリーショットを撮っていただきました。▼
10:19ドラゴンレール大船渡線キハ100で気仙沼に出発です。▼
この路線を走る「ポケモントレイン気仙沼号」の現行のラッピングは今日までで、7/15からは新しいデザインになるそうです。ピカチュウさんはそのキャンペーンのためにいたみたいです。▼
前面展望。沿線に見えるのは遅咲きの桜でしょうか?▼
11:47気仙沼に到着。駅名票にもポケモンが描かれています。▼
駅から港まではバスで向かいます。▼
12:40大島汽船「ドリーム大島」で大島に渡ります。▼
気仙沼港を後にします。▼
工事中の「気仙沼大島大橋」。これが開通すると大島は離島ではなくなります。▼
今日は航海日和。とても天気がいいです。▼
13:05大島浦ノ浜港に到着。▼
今日は港周辺を少しだけ散策して、13:40の折り返し便で気仙沼に戻ります。▼
大島の港のそばのスーパーで買った「クリームサンド」。代表者の文字が妙に大きいのが気になります。▼
僚船「フェリー亀山」との反航です。▼
気仙沼港のそばにある「かもめ食堂」で腹ごしらえ。▼
サーモン丼を頂きます。▼
徒歩で気仙沼駅に戻って来ました。▼
大船渡線のポケモントレインが発車するところでした。このデザインの列車も今日まででこれが本当の最終列車。ピカチュウさんがお見送りです。(よく見るとキハ100トップナンバーですね。)▼
この列車は指定券がいるのですが、ここでためしに駅員さんに「この指定まだありますか?」と聞いたら、「いい年して一人でこれに乗るつもりですか?もうなかったと思います。」と言われてしまいました。▼
前の車両にもお見送り。ホーム内では始終柱に激突しながら移動するピカチュウさん。中の人も外の人も大変です。あっ!このピカチュウさんは当然本物ですから中の人なんていませんね。▼
ポケモントレインを見送り、14:35発気仙沼線BRT(Bus Rapid Transit)に乗ります。▼
震災で被災した気仙沼線の路盤をバス専用線にした気仙沼線BRT。踏み切りの遮断機は鉄道(BRT)側。これは一般車両が誤ってバス専用線に入らないようにするためのようですが、気仙沼駅付近では何故かおばあさんがこの専用線を普通に歩いていました。▼
時折一般道も走ります。▼
護岸工事の進むリアス式海岸。▼
鉄道で使われていたホームの脇を通り過ぎます。▼
15:16本吉に到着。BRTになっても鉄道の駅。駅の窓口ではJRなら何処行きの切符も買えます。▼
このホームに普通の列車が来ることはもうないかもしれません。▼
15:36前谷地行きBRTが来ました。▼
陸前小泉付近。津波に流されてしまった橋梁。震災の爪あとが沿線のあちらこちらに見られます。▼
トンネルも鉄道のものをそのまま利用です。▼
柳津から気仙沼線は普通の鉄道になりますが、BRTは一般道を走りそのまま終点の前谷地まで行きますのでそのまま乗り続けます。▼
18:32前谷地に到着。気仙沼線BRTをコンプリート。▼
ここからは石巻線。▼
18:51発1644D。この列車は昨日と同じ女川17:54発です。▼
小牛田再び。昨日と同じ19:10到着です。▼
東北本線で仙台へ向かいます。▼
仙台からは新幹線。あっというまに大宮に到着。▼
三江線、福塩線による陰陽横断、瀬戸内海と東北の離島散策とやりたかったことを一気にやりきった旅でした。
8日間に渡る旅はこれで終わりです。
こんにちは
返信削除ずっと記事を読ませていただいているうちに、この一文にくぎ付けです。
>工事中の「気仙沼大島大橋」。これが開通すると大島は離島ではなくなります
ということは、多分、かなりの確率で「船が廃止になる」可能性が高いですね。気仙沼市のHPを見ると平成30年度には完成の予定とか。
これは大変!気仙沼訪問を急がねばなりませぬ。
気仙沼は前から気になりつつ、なかなかハードルが高く感じておりました。でも、そんなことを言っている場合ではありませんね。サーモン丼も美味しそうだしw
まぁ、それにしても、8日間でこんなに広範囲のご旅行、お疲れ様でした。すごいな〜〜と言いながら楽しませていただきました。
こんばんは
削除そうなのですよ。実は大変なことだったのです。橋の写真は何気に撮ったのですが、そのあとふと考えたのです。「船が無くなる」と、
Webを検索すると気仙沼の船は観光船としては残るそうですが、定期航路は廃止になりそうです。震災のときは船が使えず大島は孤立したらしく、「気仙沼大島大橋」は地元としては待望の橋のようなので、こちらもお祝いしたい気持ちもありますが、ちょっと複雑です。
今回の旅は四国の西岸や長崎あたりに行こうと思っていたのですが、ホテルの予約がとれず、ならばと東北へ、
そこで偶然廃止前のフェリーに乗船したわけです。
気仙沼は船の乗り収めにもう1回以上。橋の開通後にも渡りに行きたいです。