りんかい線で天王洲アイルまで来ました。
ここで東京モノレールに換えます。
すぐ次の大井競馬場で下車。
京浜運河を渡り大井埠頭へ向かいます。
午後4時45分すぎ東京貨物ターミナルに到着。ここがいわゆる貨物の東京駅です。先週横須賀線(品鶴線)新川崎で4時30分ごろ見た98レ(越谷(タ)→東京(タ))の終点です。98レは今頃、品鶴線新川崎と南武線尻手を結ぶ尻手短絡線を通って南武線支線から川崎貨物駅に向かっていることでしょう。川崎貨物駅からは地下に潜り、多摩川大師橋、天空橋の真下(羽田空港の北側の地下)を通って、城南島から地上に出てここまで到着します。まさに昨年6月の大師橋、天空橋付近の散策の多摩川の真下です(詳しくはこちら)。尻手短絡線、川崎貨物駅の散策、まとめが必要そうです。
JR貨物HD300ハイブリッドディーゼル機関車がコキを引いています。
大井税関前まできました。大井埠頭のキリンが見えます。
すぐそばには”みなとが丘ふ頭公園”。小高い丘になっています。
ここも人っ子一人いない都会の秘境です。
丘の頂上からの景色。手前は大井埠頭の向かいの青海埠頭のキリン。奥には東京ゲートブリッジが見えます。午後5時発の鹿児島志布志経由那覇行きの”飛龍21”が通過したくらいの時間です。(明るい時間の飛龍21の出航を見に行こうか、こちらに来ようか迷いました。)
Hapag Lloydのコンテナ、キリンで詰まれ世界中に運ばれます。
128.8Mhz東京ATIS 、現在着陸可能滑走路はRWY22,23、視界15Kmとのことです。
このままRWY22侵入路真下の城南島まで歩きましょう。
大井埠頭から城南島に渡ります。あたりはすっかり暗くなっています。
千葉方面から東京湾に沿って羽田RWY22に侵入する飛行機が見えます。
城南島海浜公園に到着。
暗くてカメラのAFが利かないのとズームをすると流し撮りが難しいのでこのレベルでしか取れません。
実際にはこんな感じのを夜にしたように見えています(昨年6月の城南島)。
仕方がないので、飛行機はあきらめて港を見ることをしましょう。船舶信号は入出航自由の”F”を示しています。
19時45分、大島航路の”かめりあ丸”が通過。横浜港を18時10分に出て、竹芝桟橋に向かう昨年12月に乗ったあの船です。飛行機をあきらめて正解だったようです。(と思ったら八丈島航路の”さるびあ丸”でした。あともうすこし早ければ、”かめりあ丸”もゲットできたようです。)
レインボーブリッジを越えれば、すぐそこは竹芝桟橋、勝鬨橋が待つ隅田川河口です。
葛西臨海公園の観覧車は下部が中央防波堤埋立地の丘に埋もれて見えます。
東京ゲートブリッジ。ここからは、橋を渡る道路がそのまま見えます。
スカイツリーは今日も大人しいです。(東京タワーが燦然と輝きすぎです。)ここからは青海埠頭方向に見えます。
浦安方面。東京ディズニーリゾートの花火です。
午後9時40分、終バスはすでに出てしまいました。しかたが無いので歩いて帰りましょう。
城南島と中央防波堤埋立地を結ぶ海底トンネル。
貨物線の地下からの出口に遭遇。川崎貨物駅から地下に潜った貨物線はここから地上に出て東京貨物ターミナルに到達するようです。徒歩散策は道を間違ったり、行き止まりを戻ったりと想定の何倍も時間が掛かってしまいますが、このような発見もあるのも醍醐味です。
京浜運河を渡って平和島に向かいます。
東京モノレール”流通センター”に到着。
大井町でりんかい線を降り腹ごしらえです。全部で10Kmくらい歩いたようです。こういうメニューがうまいです。
日のあるうちに城南島に渡って、船舶無線を聴きながら船ウォッチングする予定でしたが、想定外のことばかりの一日でした(これはいつもそうです)。今回初登場の東京モノレールは新たなメニューに加わりそうです。
大井埠頭・城南島の散策終わり。
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