広島の朝です。
平和記念公園
原爆ドーム
唯一の被爆国。外国人の観光客が多いです。
瓦礫に迷い込んだ猫。少しもの悲しい気分になります。
戦争の爪痕を胸に刻んで、平和記念公園を後にします。
広島駅に到着。
今日は芸備線で山陰方面に向かいます。
三次(みよし)までキハ40でGO
キハ47との2連です。
広島駅を出発です。
中国山地の車窓。緑と黄緑混合の山。とてもいい色です。
志和口での交換。今日は普通列車三昧です。
田植えシーズン真っ盛り。水面の山が映りこんでいます。
三次に到着。
お疲れ様でした。でも、芸備線はまだまだ続きます。
ホームの屋根の支柱には花が飾ってあります。
三江線は三好から山陰本線の江津まで行きます。江津に行くのは1日3本。日本一乗客の少ない路線です。とにかくこのあたりは全国でも有数の鉄道秘境地帯です。
ここから芸備線は備後落合までキハ120の単行です。キハ120は大糸線、関西本線以来です。
秘境地帯に備えおむすびを装備。乗り鉄の必需品です。
相変わらず水田が広がります。空の映り込みがきれいです。
先客がいるので今日は前面展望は無理なので、後方展望でガマンします。
無人駅を1駅1駅ずつ止まります。
途中駅で交換のため停車
西城川に沿って登って行きます。(後方展望です。)
このあたりはJR西日本で最も標高が高い地域で、峠が広島・島根・岡山3県の県境となっています。
備後落合に到着です。
左は岡山県に抜ける芸備線キハ120、右は乗ってきた三次からの芸備線キハ120です。芸備線は峠を越え伯備線・姫新線と交わる新見に向かいます。
木次(きすき)線キハ120が向かいのホームに見えます。広島県から島根県に抜けます。今日はキハ120づくしです。
ここからは芸備線も木次線も三江線と同じく一日3本です。また、時刻表を見てわかるとおり3方向すべての列車が揃うのは14時台だけです。接続もよいとはいえません。宗谷本線の稚内でも一日8本、指宿枕崎線の枕崎でも一日6本あります。昨年、岩手の岩泉線(一日3本)が廃止になり、まさにここが日本一の鉄道秘境地帯となってしまいました。鉄道秘境地帯巡礼も今回の旅のメインイベントのひとつです。
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