天橋立駅を出発です。
青松は自由席。満員で座れません。
若狭湾の一部栗田湾が見えてきました。
宮津エネルギー研究所。火力発電所ですが現在可動していません。丹後魚っ知館として水族館が開館しています。
丹後由良に到着。山椒大夫、安寿と厨子王の里だそうです。やっと座れそうです。
由良川鉄橋を渡ります。長さ552mのこの橋はほとんど水面を走ります。
西舞鶴に到着です。お疲れ様でした。
KTR8000型気動車。183系電車との併結装備を持ち特急用に運行されます。
ここから京都方面に向かいます。舞鶴線225系電車。近畿地方らしくなって来ました。
反対方向に進み、東舞鶴で小浜線に乗り換え若狭湾を眺めながら敦賀に出て、奥の細道・北陸本線をたどって米原から大垣に出る計画でしたが、朝が遅かったためこのルートとしました。前日欲張ると次の日に影響を及ぼすことがよくわかりました。ところで、奥の細道といえば大垣の次は出雲大社と同じく20年に一度の式年遷宮を迎える伊勢神宮。夢妄想は留まることを知りません。
ともあれ今日は帰るだけです。
山陰本線との乗換駅の綾部に到着。
ここからは287系電車「特急きのさき」京都行きです。
いつもの通り帰りはとにかくショートカット。
丹波山地を進みます。
山陰本線は由良川に沿って進みます。
園部のある南丹市に入り分水嶺を過ぎました。ここから山陰本線は、淀川となって大阪湾に注ぎ込む桂川に沿って進みます。
保津峡を進みます。嵐山までこの景色が続きます。
嵐山を越えると急に市街地になります。
もうすぐ終点の京都に到着です。日も丹波の山に沈みます。
京都に到着。
昭和の香りがただよう奈良線の103系、昔の横浜線を思い出します。
関東ではすでに暗くなっている時刻。やはり西日本は日が長いです。
あとは新幹線で一直線です。
思い出を乗せて、とにかくショートカット。
たった2時間で神奈川県に戻ってきました。
我らが横浜線205系電車。
横浜市内の境界駅の長津田に到着。
西舞鶴からの切符ともここでお別れです。最後は京都の海と山を行く旅でした。あとは東急田園都市線で帰ります。
6日間に及ぶ回遊の旅はこれで終わりです。
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