2018年1月20日土曜日

松山・三津浜→中島:中島汽船「じんわ」乗船記・中島散策

2018/1/4 木曜日

午前7時半松山市に到着。▼

まつちかTOWNの「珈琲館」で朝食をとります。

ゆっくりとコーヒーを飲みながら今日一日の作戦を立てましょう。▼

随分と時間に余裕はあったはずなのにこの駅に着いたのは何故か午前9時。のんびりしすぎました。▼

三津駅から三津浜港までは案内によると徒歩13分。もう走らないと間に合いません。▼

ターミナルには寄らずに乗り場へ直行。係員の方に言って船内で運賃を支払うことに。写真も1枚だけパチリ(でも、フレームアウト)。9:10の出航になんとか間に合いました。▼

9:25高浜港に寄港。興居島(ごごしま)に向かう(株)ごごしま「えひめ2」が停泊しています。よく考えるとこの港の目の前の高浜駅の電車到着は9:06でしたから、ここから乗れば余裕で間に合いました。▼

高浜駅は5年前に訪れているのでこの事実に気が付かない筈はないのですが、なんともお間抜けな結果となってしまいました。まぁ、三津駅から走ったのも今となってはいい思い出なので良しとしましょう。

興居島の横ををかすめながら進みます。

まずは釣島(つるしま)に寄港します。▼

続いて中島の西側の神浦(こうのうら)港に寄港。▼

この後は、二神島(ふたがみじま)、津和地島(つわじじま)、怒和島(ぬわじま)と巡り中島西中港まで行きます。▼

ここからがこの航路の本番です。▼

まずは二神島に寄港。▼

続いて津和地島に寄港。▼

港では郵便車がスタンバっています。▼

津和地島を後にしてそのまま対岸の怒和島元怒和港へ向かいます。▼

本州側を望みます。採石跡の見えるツインピークスは大黒神島。Wikipediaによると瀬戸内海最大の無人島とのことです。大きく横たわる倉橋島と本州との間の海峡が音戸の瀬戸です。▼

さらに東には、下蒲刈島と上蒲刈島を結ぶ、とびしま海道の蒲刈大橋が見えます。昨年1月にこの橋を渡り大崎下島までバスで行きました。逆にあちらからこの界隈の島々が見えるということになりますが、このことはこの船に乗って初めて気が付きました。▼

怒和島元怒和港。この辺りの島はとても長閑ですが人々の生活を感じます。▼

上蒲刈島と豊島を結ぶとびしま海道の豊島大橋。豊島の次の大崎下島からしまなみ海運の高速船で呉線の竹原に行くことができます(乗船記はこちら)。▼

このあたりまで来ると船はほぼ貸切状態となりました。▼
怒和島をぐるっと周って反対側の上怒和港へ到着。▼

11:52中島西中港に到着。2時間半の船旅でした。▼

西中港からバスで海岸線を走り大浦港に向かいます。私以外の乗客はみんな運転手さんと顔なじみでした。

大浦港に到着。食事は近所のスーパーで買ってきてこのターミナルで食べました。▼

中島汽船「あさかぜ」。バスはこの高速船と時間が合わせてありますので、このまま直ぐに高浜港に戻ることもできます。▼

岸壁に繋留されている中島汽船「第二ななしま」(この写真は帰るときに撮りました。)。

散策開始。鄙びたアーケードですが薬屋さんは営業しています。▼

廃校となった小学校の時計は止まったまま。▼

忽那島(くつなじま)八幡宮にお参りして行きましょう。▼

樹齢千年の楠です。

静かな境内には誰もいません。▼

港に戻ってきました。長閑で静かな午後です。▼

ターミナルで島特産のみかんを購入。200円で結構な量があります。神奈川だとこの半分で500円くらいします。▼

三津浜に帰る船がやって来ました。▼

「まじかな」ではなく「なかじま」です。真面目な話です。▼

中島汽船「なかじま」乗船記へと続きます。

2 件のコメント:

  1. おはようございます

    中島汽船の西線に乗られたのですね。私が4年前に乗った時は、東線で中島の大浦港を往復しただけでした。思えば離島航路もほとんど初めてで(その前には藍島に行っただけ)、このようにいくつもの島々をつなぐ航路は、まず時刻表と地図の睨めっこから始まったなぁと懐かしく思い出しました。

    大浦港の写真を見て、バスと船のカラーが同じだと思ったことも思い出しました。
    今度は西線の島々も、ぜひ訪れたいです。

    おみかん、とっても美味しそうですが、これだけのみかんを持って移動するのは結構重かったのではないですか?

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    1. こんばんは

      時刻表と地図の睨めっこをしても、行った事の無いところはよくわからないことが多く、今回、実際に西線と東線に乗って、「なるほどこういうことか」と納得しました。

      バスも中島汽船で運行しているためか、船との接続がよく考えられていて、これは便利でした。

      みかんはこの後の旅で持ち歩きながら食べることのなるのですが、だんだん荷物が軽くなるに連れ、旅の終わりを実感することになりました。

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