2015年9月14日月曜日

関門汽船「しいがる」乗船記・長府散策・門司港の夜景

2015/9/1 火曜日

仕事を終えて長府までやって来ました。日が長い西日本はアフターファイブが楽しめます。

JRの駅を降りたらすぐに観光名所があると思ったらそうではなく、国道2号を下関方面に1~2kmほど歩かなければなりません。

造船所の向こうに干珠島が見えます。やっとそれらしくなって来ました。

1kmほど歩いて長府の中心部に来ました。観光案内所もここにあります。

満珠島・干珠島までまだ1kmですが行ってみましょう。

住宅地のような所を抜け豊功(とよこと)神社へ到着。

誰しもいませんが、先ずはお参りしていきます。

ここから源平合戦で源氏が拠点とした満珠島・干珠島が一望できます。

対岸(東側)には宇部の工場群が見えます。

きららビーチ焼野方面。1日3往復しかない小野田線本山支線の長門本山駅もこのあたりにあります(先月の長門本山散策はこちら)。

西側は関門海峡の入り口です。これから関門海峡に沿って進むことにしましょう。

最寄のサンデン交通”松原”バス停から下関駅行きに乗ります。

夕刻のこの路線、通勤・通学客でいっぱいです。

日没時間の関門海峡です。

壇ノ浦・関門橋を過ぎました。これからどうしましょう。

エイやっと、唐戸で降りてみます。

7月とは逆に本州側から九州側に渡ることにしましょう。半月前、船で渡れなかった津軽海峡のリベンジです。函館の敵を下関で討ちます。

関門汽船「しいがる」が入港です。なんとこの船、2人の若い女性乗務員(2人とも凛々しくてかわいい)が操船しています。この時間、切符売り場は終了しているため、券売機で切符を買います。このときボタンを押し間違って「子供・往復」を買ってしまいましたが、結果的には「大人・片道」と同じ料金なので、子供券2枚で乗船させてもらいました。

「♪俺は東京生まれ、埼玉育ち。」の少年の憧れの地だった関門海峡。乗客は自分1人ですが、そのエキサイティングぶり(大人なので表面的には静かにしていますが...)は子供が2人乗っているようなものです。

5分で対岸の門司港に到着。

対岸から見た下関です。火曜日のあいつ海峡ゆめタワーの今日の色は緑です。七変化する観覧車の色もちょうどおそろいです。

31Fの門司港レトロ展望室に登ってみます。

小倉方面を望みます。このS字をした海峡を何隻もの船が往来します。

エアーズカフェでソフトクリーム(小倉あん入り)¥350也を頂きます。平日なのでほとんど人のいない展望台で至福の時を過ごします。

門司港の夜景。そろそろ下界に降りてみましょう。

平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線を辿って、門司港駅まで行きます。(別に線路の上を歩いたのではありません。念のため。)

鹿児島本線の基点。かつて関門連絡船で本州と結ばれていた九州の鉄道はここから始まります。

門司に到着。ここから下関方面に戻ります。駅名票のトンネルの車両は何でしょう?415系にしてはモダン過ぎます。

415系の車内。門司駅を出てすぐに交直切り替えのデッドセクションを過ぎます。

直流に切り替わり、関門トンネルに入ります。山陽本線は門司・下関間のみがJR九州かつ直流区間です。

下関に到着。ここからはJR西日本。415系はここより東には行きません。115系に乗り換えて宇部方面に帰ります。

明日もこの地で仕事です。

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