2017年1月14日土曜日

名古屋→神戸:近江鉄道乗車記・神戸への旅

2016/12/31 土曜日

太平洋を背に朝日が登ります。▼

渥美半島先端の伊良湖岬。伊勢湾に突入です。伊良湖からは紀伊半島の鳥羽に伊勢湾フェリーで渡れます(乗船記はこちら)。▼

神島の真横を通り過ぎます。この島へは紀伊半島の鳥羽側より鳥羽市営定期船で渡れます。▼

知多半島と渥美半島に挟まれた三河湾口に浮かぶ篠島が見えます。知多半島師崎から渥美半島伊良湖までの名鉄海上観光船の直通のフェリー(乗船記はこちら)は2年前に廃止になりましたので、篠島を経ずして三河湾口は渡れなくなりました。神島、篠島ともども未踏。これらの島のことをすっかり忘れていました。人生いたるところに離島ありです。▼

伊勢湾口、三河湾口の島々を拝んだところで朝食にします。▼

名古屋港に到着。年末ダイヤで通常より30分早い10:00着です。

路線バスであおなみ線の野跡駅へ▼

さらにあおなみ線で名古屋に到着。▼

大垣行きに乗ります。▼

東海道本線を行く仙台では会えなかったタキ1000。この車体はいつ見ても可愛いです。▼

名古屋に来て今回の旅の原点である横浜・根岸駅常備のタキ1000とようやく出会えました。▼

大垣に到着。この駅に初めて来たのは30年前。東京駅からの大垣行き夜行普通列車で来ました。そのときはさらに京都に行き、二条城かどこかの塀の横を歩いていたら、突然「ブ----と防犯ブザーが大音量で鳴り響きどうしようかと思いましたが、どうにもならないのでそのまま歩き続けました。

跨線橋の上から雪を頂いた伊吹山が見えます。▼

米原行きの車内。運よく座れましたが帰省の若者で満員です。▼

JR東海とJR西日本の境界駅ですが、駅の周りは何もありません。大抵の乗客は直ぐ発車の姫路行き新快速に乗り換えてしまいました。▼

ここからは近江鉄道800系です。種車は元西武鉄道401系。改造されて面構えは少し妙です。▼

でも側面は萌え仕様です。個人的には萌えはどうでも良かったのですが、最近は「まぁ、可愛かったら許す。」から、さらに「これはこれで、悪くないな」ということになって来ました。▼

フジテックの本社。研究開発用のエレベータ塔が見えます。▼

彦根駅では西武鉄道から譲渡された新101系が留置されていました。これから改造されるのでしょう。▼

鈴鹿山脈の反対側を走る三岐鉄道も旧西武鉄道の車両が走ります(三岐鉄道乗車記はこちら)。▼

八日市に到着。乗ってきた電車は終点の貴生川まで行きます。乗客はほとんどいなくても、日本全国どこもかしこも萌えなのです。▼

ここで近江八幡行きに乗り換え。これまたなつかしい西武鉄道の赤い電車が登場。確かにこの電車をそうは呼んでいましたが、わざわざ「赤電」のサボまで入っています。▼

自分と同い年の車両。生まれた所も5km程度しか離れていません。まだまだ現役です。人生50年という時代は終わりました。▼

前面を改造された800系もこう見るとそれほど悪くありません。

終点の近江八幡に到着。お疲れさまでした。▼

琵琶湖に浮かぶ沖島。今年のGWに湖西線の車窓から見て以来気になっていました。船に乗れれば別に海でなくても良いのです。当初はこの島に渡る予定でしたが、港までのバスの本数が少なく予定が合いません。鉄道と船の両立はなかなか難しいのです。どうしてもというのならタクシーに乗ればいいのですが、やはり路線バスに乗ってその土地の日常に触れたいのです。▼

とりあえず、駅前のイオンの4階「キッチングルメ」でカツオムライスを頂きます。オーソドックスなのですが、斬新です。▼

食事が済んだら、新快速・播州赤穂行きに乗ります。▼
もうすぐ京都。山をバックに町並みが夕陽に照らされて綺麗です。▼

三ノ宮で新快速を降り、緩行線に乗り換えます。▼

元町に到着。神戸港を散策します。▼

元町と言えば中華街。横浜と同じです。▼

「♪霧雨に誘われて~タワーサイドに出れば~」。神戸ポートタワーまで来ました。さあ、登りましょう。▼

と思ったら、残念ながら今日は大晦日なので既に終了です。結局これがタワー・サイド・メモリーとなってしまいました(笑)。▼

少し東京方面に戻り住吉まで来ました。▼

ここから六甲アイランドに向かいます。那覇からのマルエーフェリーは北行きであれば神戸入港が10:00ですので、舞鶴00:30発の新日本海フェリーか名古屋19:00発の太平洋フェリーに乗り継げば沖縄から北海道まで船中泊だけで行くことができます。特に太平洋フェリーを使うとなんと船中4連泊です!さあ、これは何時チャレンジしましょうか?▼

今日のところはフェリー2連泊。瀬戸内海の航海。九州への旅が始まります。







2 件のコメント:

  1. 関西方面へ出かける際に電車に乗ると必ず眺める琵琶湖。琵琶湖が見えたらもう直ぐだなと思うわけです。でも琵琶湖は大きいので、実際には「まだまだ」なんですけどね。いつだったか、琵琶湖を見て「あっ、海だ!」と言った若い女性(と言っても3、4歳の子供を連れたお母さん)がいましたが、子供のためにも、その認識は改めないと。と心の中で思ったものですw

    琵琶湖に遊覧船(ミシガンとかじゃなく)「ぐるっとびわ湖島めぐり」というのがあるらしく、この前の京都帰りに乗ってみたいなと思っていたのですが冬場はやっておりませんでした。1日がかりというのがちょっと、、、

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    1. 地図で見る限り琵琶湖って東京湾くらいありそうで、湖面に出たら実際どう見えるのか興味あります。私も、もともとは遊覧船のことを考えていましたが、人が住んでいて定期航路がある沖島のことを知って近江八幡を目指しました。本格的に散策するなら、2、3日かけて廻った方が良さそうですね。

      以前、札幌の市街地で天気予報の中継をしていたのですが、「シェー」というようなポーズをとってカメラに映ろうとしていた子供連れのお母さんがいました。なんども警備員さんに注意されていましたが、その後もその行動を止めず警備員さんとの攻防は続いていました。ちなみにその子供は何にもしていません。その攻防戦だけを傍から見ている分には面白いのですが、普通、子供がそういうことをやっていて親が注意するものだと思うのですが、親がやっているとは...

      ちょっと、びっくりしたのはこのことを昨夜寝る前に突然思い出しました。まぁ、偶然でしょうが...

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