2013年2月10日日曜日

福島・山形の旅(1):奥羽本線標準軌区間普通列車の旅

「行くぜ、東北。☆」
と片雲の風に誘われて、大宮駅まで来ました。

ここまでは、先ず南武線205系

府中本町からは、武蔵野線205系

最後に、武蔵浦和から埼京線205系と205系三昧でした。

雪国への旅ということで、防水トレッキングシューズと股引インナーウエアで防寒対策は万全です.。
(大宮では暑いくらいです。)

新幹線で福島に向かいます。

乗車券はウイークエンドパス。2日間山形・宮城以南のJR東日本線が乗り放題です。(特急料金は別途必要です。)

宇都宮付近。日光の山々が見えます。

福島に到着です。

跨線橋から奥羽本線米沢行きが見えます。よく見ると線路の軌間が隣と異なります。

この駅は奥羽本線の始発駅で、ここから新庄までは標準軌の山形新幹線が乗り入れるため、
在来線も新幹線に合わせて標準軌の車両を用いています。

東北本線仙台行きの719系0番台の軌間は1067mmの狭軌ですが...

奥羽本線米沢行きの719系5000番台の軌間は1435mmの標準軌です。車体と見比べると軌間の違いが分かります。これが見たくてわざわざ福島までやってきました。

留置線には交流区間のここ福島で走れないはずの直流の211系が見えます。どうやら疎開車のようです。両毛線・日光線など栃木・群馬の107系が205系や211系に置き換えられるようですので、107系が無くなる前に乗りに行かなければなりません。今回は栃木・群馬を飛び越えてしまいましたがこちらの散策も欠かせません。

阿武隈急行線です。阿武隈川に沿って東北本線槻木に行けます。

12:55米沢に向かって出発です。新幹線は1時間毎に出ていますが、次は3時間後の15:56まで普通列車はありません。


笹の木駅。このあたりはまだ雪はありません。

トンネルに入ります。

トンネルを抜けるとそこは雪国でした。

スイッチバック駅。この路線は峠道でひたすら登りです。実際「峠」と言う駅もあります。

雪が強くなってきました。

どんどん雪が深くなってきます。

米沢に到着です。

お疲れ様でした。向いのホームには山形新幹線つばさが見えます。

ここからは701系5000番台標準軌仕様です。

再び雪の中を進みます。

あたり一面銀世界です。

山形に到着です。

留置線の仙山線E721系です。芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と読んだ山寺にいけます。

左沢線キハ110系です。

フルーツライナー塗装。八高線・小海線などで見られるクリームに深緑の標準塗装に比べて遊び心満載です。

左沢線のホームから仙山線ホームです。狭軌仕様の701系1000番台が見えます。

凛々しい足回り。

雪の中だからこそ床下機器は特に映えます。

駅前の様子です。これから降りそうですが、まだそれほど雪は積もっていません。

ここからはバスで蔵王温泉に向かいます。

蔵王温泉散策に続きます。


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