坂町駅です。羽越線ホームには新津発酒田行き831Dキハ47が停車しています。4時間26分かけて羽越本線を進みます(新津15:07→坂田19:33)。羽越本線は起点の新津・村上までが直流区間、村上から終点の秋田までが交流区間です。特急や快速きらきらうえつでは交直両用の485系電車が使われますが、両区間をまたぐ普通列車では電源の問題の無い気動車が使われています。
1番線米坂線のキハ110系標準塗装です。
キハE120に乗りたかったのですが、とりあえずこれでガマンです。
まだ出発まで30分ほど時間があるので、駅の周りを散策しましょう。
駅前は何もありません。
何かのオブジェのようですが雪でなんだかわかりません。
この雪ですから、当然自転車置き場もガラガラです。
終戦の年米軍の攻撃を受けたそうです。
D51の動輪
駅構内にはSLの給水塔が今でも残っています。
気温はちょうど氷点です。
凛々しい足回り。
出発時刻ですが、信号はまだ赤です。
待ち合わせの羽越線が遅れています。
寒いので車内で発車を待ちましょう。
米沢にむけていよいよ出発です。
米坂線は荒川に沿って進みます。
荒川といっても甲武信岳を源流とする武州の荒川ではありません。
日本でただ1組名称の重複が許されている一級河川です。
なんと日本海にそそぐ荒川もありました。
外は雪で真っ白です。
羽前小松での交換。あたりは暗くなってきています。
対向はキハE120です。ウイークエンドパスなので戻ることも可能ですが、
もう遅いので帰れなくなってしまいます。見れただけでもよしとしましょう。
約2時間かけて米沢に到着。
雪が半端ではありません。
往路はすぐに乗り換えだったので、米沢駅を散策します。
ご存知米沢牛
織物のまちでもあるそうです。
駅舎の全景。雪に映えてきれいです。
山形新幹線つばさが到着です。
あすは仕事。早く帰りましょう。
きれいな車内です。
なかなか充実した雪国の鉄道の旅でした。
大宮に到着
見慣れた205系の足回りも実は凛々しいことが判明
再び205系三昧で帰ります。
南東北・羽越本線の旅おわり。
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