朝6時、伊勢湾を過ぎて紀伊半島に差し掛かりました。
わずかに日が差していますが、あまり天気は良くありません。せっかくの紀伊半島が眺められないので、もう暫く寝ることにしましよう。
到着まであと1時間、紀伊半島をまわりきりました。
徳島を出て東京に向かう「おーしゃんうえすと」との反航です。雨が降っていて視界は不良です。
入港を写真におさめようとひとが集まってきました。
徳島津田港に入港です。
お疲れ様でした。彼女はまだこれから新門司港まで行きます。現在、「のーす」と「うえすと」が航行中なので、「さうす」と「いーすと」は東京港、新門司港でそれぞれ次の航海に向けて出航の時を待っているといったローテーションでの配船です。(現在「いーすと」はドッグ入りなので、今日の新門司港は休航日です。)
徳島駅まではバスです。
徳島駅に到着。なかなか立派です。
徳島線をJR四国1200系で阿波池田方面に進みます。出発まで時間があるので、駅構内を散策します。
鳴門線JR四国1500系
キハ47四国塗装
キハ47国鉄色
四国横断の旅が始まります。
中央構造線に沿った平野を進みます。
田植えシーズン。水面の映りこみがきれいです。
剣山も中央構造線をなす四国第2の山です。
列車は吉野川に沿って進みます。
上空から見た吉野川(今年1月:鹿児島→関空)は結構蛇行しています。この景色を見たのが今回の旅のきっかけでもあります。
佃に到着。終点の阿波池田まであと一駅ですが、ここで土讃線に乗り換えです。土讃線は22年ぶりです。(というより今回が人生2度目の四国の旅です。)
吉野川を渡り北上し、琴平に向かいます。
乗客は2名。前面展望を独り占めです。
スイッチバック駅の坪尻を通過。普通列車でも止まらないものもあります。前回(22年前)は、琴平から高知に向かう途中この駅で30分ほど出発を待ちました。
「♪こんぴらふねふね追い手に帆かけてシュラシュシュシュ~」、琴平に到着。ここからは、電化区間になります。
多度津に到着
ここまでは121系電車。国鉄の民営化で電化された四国を初めて走った電車です。
ここから予讃線に乗り換えですが、出発まで40分ほどあるので付近をすこし散策します。
駅前オブジェの定番の動輪。ここは四国鉄道発祥の地。
8600型蒸気機関車
少林寺拳法発祥の地でもあります。
アンパンマン列車「しおかぜ21号+いしづち25号」で松山まで出発です。石鎚山は西日本の最高峰で、その山脈は中央構造線に沿っています。
瀬戸内海を見ながら予讃線をのんびり普通列車で行きたいところですが、この時間だと今日中に松山までは行けないのでここは特急に乗ってしまいます。
松山に到着です。
駅構内のEF65。いつの間にか予讃線はここまで電化されていました。
バリィさんがお出迎えです。
ここからは路面電車です。
道後温泉に到着です。
坊ちゃん列車
今日は和風旅館に泊まります。