2013年3月31日日曜日

二ヶ領用水本川の散策

自宅から徒歩約10分多摩沿線道路中野島駅入口交差点です。


多摩沿線道路は多摩川川崎側を走ります(標識はもっと先で撮りました)。
今日は昨日散策した二ヶ領用水の宿河原堰のさらに上流の上河原堰から二ヶ領用水を散策します。


すでにここから上河原堰が見えます。灯台元暗しでした。


上河原堰に到着。こんなに早く散策目標に到達するのは初めてです。


可動堰によって貯水水位が調整されます。


川上からみるとダムのようです。国内法では堤高15m以上をダム、15m未満を堰としているそうですが基本的にはダムであることにはかわりません。昨日の宿河原堰を含めてダム散策のひとつとしてカウントしましょう。


後ろを振り向くと、二ヶ領用水本川の取水口があります。堰を含めて400年の歴史のある水路です。



二ヶ領用水本川の散策の始まりです。


さっそく大きな鯉がいます。


黒くて見えませんでいたが、一匹や二匹ではありません。


昨日の宿河原線に勝るとも劣らない桜です。


まだ1年半しか住んでいませんが自宅の近くにこんないい場所があるとは思いませんでした。


南武線の踏切を渡ります。


中野島駅に停車する電車が見えます。昭和時代のようなのどかさです。


桜と菜の花のコラボ。とっても贅沢な気分です。


水面からみた桜の枝。


とにかく絵になります。


今回の散策はまったくお金がかかっていません。コストパフォーマンス無限大です。
(用水の整備は税金でされているのでこういうところは活用しなければと思いました。)


しだれヤナギ。


大島桜。若葉は桜餅に使われます。


このあたりは鴨が多いです。水の上を飛び魚のようにはねて飛びます。


あたりは一面梨畑。このあたりは多摩川梨が有名です。


しだれ桜。ソメイヨシノ以外のバリエーションは他にもあります。


白サギがいました。冠毛のあるコサギです。背中の飾り羽も美しいです。


我を忘れたまま府中街道に合流。美術館にでもいたようでした。


二ヶ領用水本川はこのまま府中街道にそって宿河原で二ヶ領用水宿河原線と合流して平間で大師堀へと続きます。(参照:http://hi-centigrade.blogspot.jp/2013/03/blog-post.html


たった1駅ですが登戸駅より帰ります。


上河原堰・二ヶ領用水本川の散策終わり。









2013年3月30日土曜日

二ヶ領用水宿河原線の散策

今日はあまり天気が良くないですが、二ヶ領(にかりょう)用水のある南武線久地まで来ました。


中野島駅の桜です。久地までは南武線で川崎方面に3駅です。


二ヶ領用水に到着。1611年江戸近郊の新田開発のため徳川家康の命によって完成しました。


多摩川の取水口である上河原堰(中野島付近)、宿河原堰(登戸付近)への分岐点。
今日は右側の宿河原線で宿河原堰に向かいます。


このあたりはまだ特に目立った特徴はありません。


東名高速、府中街道の下をくぐります。


幹線道路をくぐるや否や桜並木が続きます。


山吹の黄色い花が咲いています。とにかく春が感じられます。


五ヵ所掘との立体交差です。江戸時代からあったのでしょうか?


南武線宿河原駅までたどり着きました。


沿線には菜の花が植えてあります。


お花見客向けに屋台が出ています。


ひたすらのどかな景色が続きます。桜の絨毯がきれいです。


桜の下でさっき買ったたこ焼きをいただきます。


南武線の線路の下をくぐります。


かなり屈まないと通れません。


もうすぐ多摩川の取水口です。


取水口の到着。世田谷通りの多摩水道橋、小田急線の橋梁が見えます。登戸駅はすぐそこです。実は15年くらい前、登戸から河口の羽田まで多摩川は徒歩でコンプリートしています。当時は、付近の歴史・都市インフラなどをよく知らなかったので、再び散策するのもよさそうです。


宿河原堰です。1611年に最初の堰が完成しました。現在のものは1974年の台風による洪水の教訓から、1999年可動式の堰に改築されました。天気の良い日にくるとよさそうですが、とにかくのどかな散策でした。今度は上流の上河原堰から二ヶ領本川を散策してみたいと思います。


宿河原堰から登戸まですぐのはずですが、道に迷い宿河原に戻ってしまいました。


しかたないのでここから南武線で帰ります。


二ヶ領用水・宿河原堰の散策終わり。









2013年3月24日日曜日

都立潮風公園・豊洲・晴海の散策

りんかい線で東京テレポートにやって来ました。

某機動戦士の周りは、アジアからの観光客で賑わっています。

都立潮風公園に到着。

園内は桜が満開です。

両サイドにはヤシの木と桜。とてもきれいです。

ユキヤナギも咲いています。某機動戦士の周りに比べると格段に人がいません。

対岸の大井火力発電所

大井埠頭、商船三井のMOL SEABREEZ。タイと日本を往復します。

夕陽の塔まで来ました。

天気がよければ、太陽にほえろのような夕陽が見えそうです。

ここまでのルートの下にはりんかい線が走っているようです。夕陽の塔はそのための通気口のようです。

対岸は品川埠頭。りんかい線はこの海底を通って奥のビル群の天王洲アイルに進みますが、
品川埠頭の地下で分岐して、大井埠頭の商船三井の岸壁あたりから東京貨物ターミナルに抜けます。武蔵野メガ環状線の謎がまたひとつ解けました。

品川へ向かう高速湾岸線の東京港トンネル。小学生のときはなにも無いお台場をつなぐ道はこれだけでした。

パレットタウンの観覧車。今日は桜でお出迎えです。

ゆりかもめで新橋と逆の終点の豊洲に来ました。

ホームドアは”雨に雨竜文様”

いつもとは逆方向の東側から晴海に向かいます。

桜並木がきれいです。

晴海運河を渡ります。廃線となった晴海線の晴海橋梁が見えます。総武本線越中島支線に繋がる貨物線があったそうです。

晴海側から見た豊洲。晴海運河は佃島で隅田川と合流します。

晴海客船ターミナルに到着。停泊しているのは小笠原父島二見港ゆきの”ふじ丸”、6月で引退だそうです。ここから出る船は定期船ではない比較的高級な船がでるので、船に休暇を合せられないサラリーマンはなかなかここから船に乗れません。普通の定期船であれば竹芝桟橋から小笠原丸で父島までいけます。展望台があるようですがすでに閉館していました。対岸の芝浦ふ頭、日の出桟橋、竹芝桟橋が良く見えそうです。また明るいうちに来ることにしましょう。もう少し俯瞰した隅田川河口がわかると思います。

晴海から月島側の勝どきに渡ります。勝どきの先端は月島埠頭。対岸が竹芝桟橋です。
廃線跡など隅田川の東もまだまだ散策のし甲斐がありそうです。

勝どきより大江戸線で帰ります。

お台場都立潮風公園・豊洲・晴海の散策終わり。