2015年12月17日木曜日

京阪大津線沿線散策

2015/12/11 金曜日

滋賀県での3日間あまり自由になる時間はありませんでしたが、日没までまだ1時間ほど時間があります。今日は湖西線と東海道線の分岐点の山科から出発です。

といっても、昼食を抜いているので駅前で鶏天うどんをいただきます。関東生まれの自分はうどんよりそば。だしは黒。と物心ついたときから相場は決まっているものと思っていましたが、やはり、関西に来ると自然にうどんを選んでしまいます。

お腹も膨れたところで、京阪大津線(京津線)800系で浜大津に向かいます。軌間1435mmの標準軌の割りに車幅が短いので、細長く見えます。

沿線の紅葉。イメージ通りの京都です。

道路併用区間に入りました。まもなく終点浜大津です。この辺は滋賀県です。

車庫のような駅にカーブしながら突入です。

京阪600系。京阪大津線(石山坂本線)坂本行きが入線します。

先月の関西出張は作業着を着ての野外作業でしたが、今回はずっとビジネス仕様。ロングシートでお行儀良くしています。

終点の坂本に到着。お疲れさまでした。

全国何処に行っても萌えキャラがいます。かつては”こういうのは...ちょっと”と思っていましたが、慣れというのは恐ろしいものです。気が付いたら”私はいわゆるそういうアレではないですけど、まぁいいじゃないですか。こういうご時勢なんですから。せっかくここまで来たんだし...”という言い訳オーラすら出さないで写真を撮っている自分がいました。

ライトアップされた紅葉。期待が深まってきます。

日吉大社の鳥居をくぐります。比叡山に登るケーブルカーまで10分とのこと。

紅葉の散る歩道を上ります。

午後5時。長さ日本一の比叡山坂本ケーブル。冬季は4時30が終電だそうです。先週末までは、さらに叡山ロープウエイ・ケーブルで京都市内に向かうことができましたが来年3/18まで冬季運休のこと。次回のお楽しみにとっておきましょう。

紅葉を眺めながら来た道を戻りましょう。

皇子山で下車します。あたりはすっかり暗くなっています。

皇子山のすぐそばは湖西線大津京駅。東海道線との分岐に山科から1駅です。

駅構内に展示されている大津京跡から出土された陶器。歴史に詳しいともっと楽しめそうです。

京都に戻ってきました。あとは新幹線で帰るのみです。

今日はビジネス仕様。スタイルもいつもと違います。16両編成の枕木には揺られません。

「京のおばんざい」弁当を頂きます。お番菜とは、”普通の菜”、”おふくろの味”という意味だそうです。

食後のおやつは八橋と宇治茶。今回の仕事はまずまずの出来。食後ほどよい疲労感でうとうとして寝てしまいました。

3日間の関西出張。自由時間は最終日の日没までの1時間だけでしたが、こちらもまずまずの出来でした。





2015年12月15日火曜日

関西出張・滋賀県への旅

2015/12/9 水曜日

今日から3日間、関西方面に出張です。

富士川を渡ります。新横浜に着いてからのEX-ICでの座席指定。D席2列通路側かB席3列中央しか空いていなかったのですが、実際に乗車すると隣のE席が空いていましたので、車窓からの眺めを楽しみながら東海道をひた走ることができました。

いつものようにシウマイ弁当でチャージです。

天下分け目の関が原。伊吹山が見えます。乗車直前にキャンセルや変更があったのか、結局名古屋からも隣の席は空いたままでした。

京都に到着。今年は公私共にこの駅だけにはよく来ます。

在来線への乗り換え口を出たところ。和服姿の若人が奈良線のホームに向かいます。江戸の粋とはまた違うような気がします。

湖西線115系の隣は、智頭急行HOT7000系気動車が停車しています。湖西線は今年のGWのサンダーバード米原迂回で未踏区間。智頭急行が乗り入れる因美線も今後の課題です。

一級河川琵琶湖。今日から3日間滋賀県に滞在します。

自由な時間は取れるかは分かりません。










2015年11月28日土曜日

京都タワーからの夜景

2015/11/20 金曜日

3日間の奈良での仕事を終え京都に戻ってきました。今回は三日間朝から晩までみっちり仕事で、時間を持て余すことはありませんでした。

昭和の香りが漂うチケット売り場。最後の夜くらい楽しみましょう。

観光客で賑わう京都タワー展望室。お上りさんでいっぱいです。

平安京を北に伸びる烏丸通り。

西側には清水寺が見えます。中学校の修学旅行以来行っていません。

双眼鏡は無料。西側大阪方面を見てみます。


双眼鏡ごしに、地上300mあべのハルカスが見えます。

南方面。眼下には京都駅です。

地上に降りてきました。灯台でも電波塔でもないタワーです。

京都駅に写る京都タワー。


もうクリスマスの装いです。


束の間の京都散策。今度は昼間廻ってみたいです。明日からは3連休ですが、屋外での作業が多かった今回の出張。早く帰ってゆっくりすることにします。


京都タワーからの夜景終わり。





2015年11月22日日曜日

吾妻線・草津温泉への旅

2015/11/15 日曜日

信越本線と上越線の分岐点の高崎まで来ました。

11:43発吾妻線の終点大前行きの115系で出発です。

1日4本しかない大前行きの2本目です。

上越線の進行方向右側の車窓には赤城山が見えます。

進行方向左手の榛名山。もうすぐ吾妻線の分岐点の渋川です。

渋川から吾妻線に分岐します。

分岐後上越新幹線と交差します。

高崎駅で買っただるま弁当を頂きます。孤独のグルメにはいい頃合いです。

子供の頃から変わらないこの弁当ですが、ハローキティだるま弁当というものも売っていました。

川原湯温泉を過ぎたあたり。八ッ場(やんば)ダム関係と思われる工事現場を通過します。

もうすぐ長野原草津口です。後方にはダム建設により付け替えられた旧線の分岐が見えます。旧線にあった日本一短いと言われた樽沢トンネル(7.2m)は五能線の仙北岩トンネル(9.5m)にその座を譲ることになりました。

13:23終点の大前に到着。吾妻線をコンプリートです。同業者も多いですが、高校生など地元住民の利用もそれなりにあります。

駅を降りるとすぐに吾妻川。ここは群馬県嬬恋村です。

出発は13:50です。駅前には嬬恋温泉の旅館もあり、日帰り入浴もできるようですが、これを逃すと次の列車は17:12。このあたりを3時間以上散策するにはあまりにも初心者なので、今日のところは引き返すことにします。

115系のしきたり。ドアは手で開けます。この後の予定は特に決めていませんが、列車の中で考えましょう。

長野原草津口まで戻ってきました。”草津口”と言うくらいなので、ここから草津温泉に行ってみることにします。こちらなら吾妻線上級者でなくてもどうにかなりそうです。

吾妻川の下流方面すぐ隣の川原湯温泉から八ッ場ダム付近の散策が出来るようです。吾妻線の次の目標もできました。

駅前1番乗り場からJRバスで草津温泉に向かいます。

国道292号を登ります。草津から白根山を越えると長野県志賀高原です。夏場は白根火山から路線バスを乗り継いで長野県側の麓の長野電鉄の終点湯田中までショートカットができるようです。ここに来てまた新たな発見です。吾妻線は盲腸線ではありませんでした。

草津温泉に到着。源泉付近には硫黄のにおいが立ち込めています。

早速、ひとっ風呂浴びましょう。

御座之湯でゆっくり温まりました。このまま寝てしまいそうです。

リラックスしたところで、光泉寺でお参りしていきます。「遅咲き如来」として祭られているご本尊。まだまだ人生リベンジできそうです。

帰りのバスまで時間があるので、まいたけ天丼¥880也を頂きます。夢の時間は続きます。

午後5時過ぎ、長野原草津口に戻ってきました。

お空には三日月が昇っています。

高崎行きで帰りましょう。

高崎からは東京上野ライン”伊東”行きで帰ります。「♪伊東に行くならハトヤ」と口ずさみながら最後も”良い風呂”で締めくくります。

吾妻線・草津温泉への旅終わり。