2018年11月14日水曜日

南武線浜川崎支線・鶴見線散策のあとは横浜港「コーラルプリンセス」入港見学

2018/10/8 月曜日

尻手まで来ました。浜川崎行きがすぐに発車というので乗り換えました。▼

南武線浜川崎支線は久しぶりです。▼

小田栄駅開業記念で少しリニューアルされて座席はこんな感じになりました。▼

都会の秘境浜川崎駅に到着。▼

 あの池には実は名前が付いていました。▼

もう完全に埋まっています。▼
 

こちらは池としての機能を失った4年前。▼

こちらは6年前。秘境にもオアシスはありました。せっかくの「のぞみの池」だったのに残念です。▼

いつからあるのか分かりませんが、ひたすら朽ち果てていく構内作業車両。秘境度はますます増すばかりです。▼

道の向かいの鶴見線の浜川崎駅へ。乗り継ぐときはSuicaをタッチしてはいけません。▼

この駅界隈は猫さんが多いです。▼

鶴見線205系で出発です。▼

安善のいわゆる「米タン」。ここから南武線浜川崎支線・武蔵野貨物線経由で拝島から横田基地に航空機燃料を運んでいます。▼

ちなみにこちらが「米タン」の終点の横田基地に向かう拝島駅からの引込み線(5年前に撮影)。▼

「すべての人は身体及び所持品の探索を受けるかも知れない。」と日本語が少しおかしなここは米国にコントロールされたエリアです。ここへの起点となる南武線浜川崎支線・鶴見線はもはや秘境ではなく安全保障上非常に重要な路線だったのです。▼

米国のコントロールを逃れ浅野まで来ました。ここで海芝浦支線に乗り換えます。▼

ここも栄養状態のいい猫さんばかり。この方たちは何処だって治外法権です。ここにいる間は彼らに「所持品(食べ物)の探索」を受けるかも知れません。▼

猫達のコントロールを逃れ、海芝浦駅に来ました。ここで暫く海を眺めています。▼

Suicaをタッチして出場したもののこの駅は東芝工場従業員のための専用駅。 関係者以外の一般ピープルは工場併設の公園だけ入場が許されるコントロールされたエリアです。▼

日没前後の鶴見つばさ橋です。▼

鶴見線の数多くのコントロールを逃れ、桜木町まできました。▼

街の灯りがとても綺麗な横浜港に到着。▼

ふと振り向くと、すんごいのが来たました!大桟橋より大きいです!▼

大桟橋まで来ました。横浜初入港のコーラルプリンセス。とにかくデカ過ぎ君。ロサンゼルス・アラスカ・シャンハイ・ソウル・ホンコン・ベトナム・ハワイと北太平洋を60日間かけて航海するのですね(こちらを参照)。実は昨日出航したのらしいのですが、何かトラブルがあったらしく再入港したところめぐり会えました。▼

繋留索も車で引いています。▼

救命ボートだけでもこんなにカッコいいです。▼

船首からギリギリの全景。ほぼくじらの背中の先端。▼

船尾からだとパノラマ撮影にしないと全景は無理です。▼

反対のバースには「KDDIオーシャンリンク」が接岸していました。船首は海底ケーブルを下ろす構造のようです。▼

ロイヤルウイングと横浜ベイブリッジ。▼

ロビーに降りたら、コーラルプリンセスに乗っていたアメリカ人老夫婦から携帯の充電できる所はないかと聞かれました。とりあえずインフォメーションで聞いて見たら有料の自販機があるとのことでした。▼

この方たちからは『「おはよう」ではなく「オハイオ」から来た』とか、「きょうはここでエクスサイズしているの?」などとジョークを飛ばされました。この時は「エクスサイズ」に意味が判りませんでしたが、そういえば今日は体育の日でしたね。

閉館時刻となりましたので大桟橋をあとにします。▼

アメリカンジョークのコントロールを逃れ、赤レンガ倉庫まで来ました。▼

ここまで来れば全景が拝めます。寒くも無いし暑くも無い今の時期がお船見にはいいですね。▼


南武線浜川崎支線・鶴見線散策、横浜港「コーラルプリンセス」入港見学はこれで終わりです。


2018年11月8日木曜日

今治→竹原:今治市営渡船「第二せきぜん」・大三島ブルーライン「フェリーみしま」・大崎汽船「ないすおおさき」乗船記

2018/9/30 日曜日

今治駅に到着。外は雨が降っています。さあ、今日はどこを観光しましょうか。▼

雨の中テクテクと今治港まで向かいます。台風が近づいているためどんどん雨が強くなってきています。▼

「トモ、レッコです。」の掛け声とともに出航。今治市営渡船「第二せきぜん」で岡村島に渡ります。▼

来島海峡大橋を通過。▼

造船中の「おれんじおおさか」が見えます。地図で見るとあそこは大島の「あいえす造船」です。▼
 
岡村島に上陸。ここは「とびしま海道」で本州と陸続き。このまま歩いて大崎下島まで行くか、また船に乗ってどこかに行くかです。▼

フェリーで朝食は摂りましたが、お腹が空いたので早弁です。今治駅前の二葉さんで買った「鯛めし」を頂きます。▼

雨が激しいので散策は止め、「フェリーみしま」で大崎上島の木江まで行きます。この船は2回目ですが、岡村島・大三島間が未乗でした。▼

こんな天気でも景色は綺麗。島々の間を進みます。▼

大崎上島木江港に到着。土砂振りの雨です。下船の前に、戻りの船は4時以降は運休するかも知れないとの旨、船員さんに言われました。今日はなるべく早く本州に渡りましょう。▼

コミュニティバス(おとひめバス)で大崎上島白水港まで行きます。この島は2回目(前回はこちら)ですが、またしても通り過ぎただけになってしまいました。▼

大崎上島白水港で12:20まで竹原行きの出航を待ちます。▼

ここから生野島に行く大崎上島町営フェリー「さざなみ」が停泊しています。こんな所に二次離島があったとは知りませんでした。これは今回の収穫です。▼

大崎汽船「ないすおおさき」に乗船です。四国側と違って本州側は雨風はほとんどありません。▼

山陽商船「第七さんよう」との反航。背後に契島の東邦亜鉛の工場が見えます。▼

竹原港に到着。無事本州に到着です。▼

隣にはしまなみ海運「かがやき2号」が着けています(乗船記はこちら)。おとじひめバスの運転手さんは、竹原に渡るのなら鮴港から高速船のほうが早く着くと薦められましたが、今回は行ったことのない白水港としました。▼

竹原港のターミナル3階のレストランで食事。▼

コーヒーも付いて880円也です。▼

出航する山陽商船「第七さんよう」、手前は「第五さんよう」です。お船見に最適です。▼

現在呉線が不通なので、バスで三原に到着。▼

呉線不通も想定外でしたが、駅から徒歩0分のそこは三原城天主台跡でした。駅にお濠が併設されています。▼

真黄色の115系に乗ります。115系は新潟界隈でも姿を消してきています。▼

開けた扉は自分で閉めるのが115系のしきたりです。▼

尾道にも寄りたかったですが、雲行きはどんどん悪くなるので今回は山陽本線で東に逃げます。▼

どこかに泊まっても、明日は台風なので福山から新幹線で帰宅します。▼

新幹線ホームから福山城が見られるのは今まで気がつきませんでした。これも今回の収穫。▼

実は今日は大阪に戻って、今度は新造船の「おれんじえひめ」に乗ろうと思っていたのに、欠航になってしまいました。2泊連続のオレンジフェリーの野望は打ち砕かれました。▼
こちらがその予約のメール。オレンジフェリーからの予約便の欠航の電話は大崎上島白石港にいた時にありました。▼
 

退屈な新幹線。楽しみは福山駅で買ったコレです。▼

新横浜に到着。妙な風と雨。台風は明日の夜に関東上陸。台風の前哨戦はすでに始まっています。▼

2泊の予定が1泊となってしまいましたが、新しい発見もかなりあった旅でした。